お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

8月の終わりに

2017-08-31 | 

長雨や、猛暑が続いた8月でした。皆さまは、いかがお過ごしだったでしょう

しばらくご無沙汰していた昭和記念公園の「サギソウまつり2017」に行きたかったのですが
曇り空続き、9月3日までのイベントには行けそうもなく
2013年の写真を数枚取り出してみました。

サギソウは、ラン科サギソウ属の湿地性の多年草の1種。別名は「サギラン」

純白の白鷺の乱舞を思わせる涼しげな花は、暑さを忘れさせてくれる清涼剤ですね

1) 群らがる鷺(サギソウ)


2) 飛び立つサギソウ


3) 翅をいっぱいに広げたサギソウ


4) 向きを変えて・・・


5) サギソウの家族
それぞれ飛んでいきたい方を向いていました


花が終わったら花がら摘みをして、タネをつけないように球根を育てるそうです。

ボランティアさんたちが ご苦労を重ねてシラサギが飛ぶような真っ白い花を見せてくれます。
今年は会いに行けなくて残念ですが、来年は是非 会いに行きたいと思っています。




キャンドルナイト夏をおくる

2017-08-28 | イベント

毎年8月最後の土曜日 神奈川県立保土谷公園で
「 保土ヶ谷キャンドルナイト 夏をおくる 」 イベントが行われます。

広い公園に約5,000個のキャンドルに火を灯し、巡りゆく夏に感謝し、
祝い、見送るイベント「 キャンドルナイト 夏をおくる 」は今年も行われました。

1) まだ明るい時間の公園にキャンドルが並んでいます


2) イベントステージも準備が整っていました
サーティーフォー保土谷球場の照明灯も見えます


3) 梅の樹を囲むように配置されているキャンドル
ほんのりと明るくなっていました


4) ひときわ目立つ豆電球の装飾
芝生から樹へ這いあがる光?


5) 夏椿のお茶会


6) 小さな池に松明(たいまつ)が・・・
無病息災を願い、人の心に火を灯すのでしょう


7) 松明の火で顔を赤く染めて、火を守る人


【 神さま行列の始まり 】
キツネのお面をつけ、篠笛、和太鼓の音に合わせてイベントステージへ向かいます
お面は、自分で作れるように工作テントがありました。

 キツネは神と同じ力の神通力を与えると言われています!
お面に成り代わり、儀式を行うことで人間にはできない祈祷やお祈りなどが
できるというところから儀式などにキツネのお面が使われるようになったそうです。
8)行列1 9)行列2
 
10)行列3 11)行列4

12) 神さま行列が終わり イベントステージで獅子舞の披露

津軽三味線、和太鼓、ピアノ、篠笛の演奏に合わせて獅子が踊り
獅子に頭を噛んでもらって無病息災を祈る方もいました。
 

日が暮れて暗い会場 カメラの設定も見えにくかったですが、楽しいひとときを過ごしました。



撮り溜めたスミレの花

2017-08-24 | 

1930年8月に上演された「パリゼット」の主題歌のひとつ「すみれの花咲く頃」は
ウィーンで作られた曲でパリに伝わり、「リラの花咲く頃」という題名で歌われていました。
いまでは、すみれの花はタカラヅカのシンボルとなっています。
日本中どこでも見かける植物の1つですが ほとんど髙尾山で出会ったものです。

1) アケボノスミレ
山梨県 三ッ峠で見つけ、「すみれちゃん仲間がいるよ」と声を掛けられ
忘れられないスミレになりました 


2) タチツボスミレ
日本で ごく身近に見られるスミレの一つ


3) ニオイタチツボスミレ 
タチツボスミレに似て、ほのかによい香りがすることから
ニオイタチツボスミレの名が付けられたそうです


4) オトメスミレ 
タチツボスミレ類 距に紫色を残すタチツボスミレの白花品種


5) キスミレ 絶滅危惧Ⅱ類  
城山カタクリの里で、わずか一輪に出会いました。


6) コスミレ
白っぽいですが、全体に薄紫で花弁のすじが品の良さを感じさせます。


7) シロバナナガバノスミレ(サイシン)
春の高尾山の 道端のそこここで見られたスミレ
舌を噛みそうな長い名前


8) タカオスミレ (髙尾スミレ)
高尾の名を冠する高尾山を代表するスミレ
ヒカゲスミレの品種で、葉がこげ茶になっています。
探していたスミレ 草むらの中で見つけました 


9) ナガバノアケボノスミレ (長葉の曙菫)
アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種。高尾山にて


10) ヒナスミレ
スミレ界のプリンセスと呼ばれていて、女王はサクラスミレだそうです。


サクラスミレは箱根仙石原で見られるようですが、出会ったことはありません
画像はnetから拝借しました

スミレの花は約450種類以上あると言われています。今後何種類見られるでしょうか・・・
以前にUPしたスミレもあると思います。見ていただき有り難うございました。



雷鳴にも負けず

2017-08-20 | 自宅の花

体調がいまいち しばらくお休みしているうちに雑然とした庭の花は
「ナガアメニモマケズ」かわいい花を咲かせてくれていました。
撮影に出ることもなかったのですが、「頑張って!」と言っているようです。

1) ヂュランタの花で遊んでいたシジミチョウ(ヤマトシジミ?)
蜜が甘いのか いつまでも留まってサービスしてくれました(スマホで撮影)


2) 玄関先の植え込みでシュウメイギクが咲き始めました
キンポウゲ科の植物の一種。 別名:キブネギク
名前にキクが付きますが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間


3) 朝顔が次々咲き、毎朝 元気づけてくれます
種類もわからないまま 昨年の種を撒き、青紫色の朝顔は変化朝顔を感じさせます。
朝顔1 朝顔2 朝顔3

4) シクラメン
秋から冬にかけて咲くシクラメンだと思いますが
避暑もさせないで、南側の花壇に鉢のままほったらかしでしたが
鮮やかな色の花を咲かせています。
調べてみると、夏に開花するシクラメンは、異常ではなく
9月ころ一回り大きな鉢に植え替えると、冬にも咲くとか。。。


5) 手入れもしないでいた場所で、こんな花も、弦を絡めて咲いています
可愛そうなお花名(ヘクソカズラ)


6) ハイビスカス
昨年 友人から頂いた鉢のまま放置していましたが、今朝一輪開花していました。

嬉しさのあまり 友人にお知らせ したら  
「有り難う~嬉しいお知らせよ」と喜んでくれました。

昨夕は と雷鳴が鳴り響き、PCもTVもスイッチをOFF
絶え間なく、稲妻と落雷 2時間1000発だったとか 
何事もなく ほっとしました。




お盆

2017-08-14 | 季節の移ろい

お盆は、先祖や亡くなった方が浄土(あの世)から戻ってくる期間、と言われています
「盆の入り」にあたる13日 お墓参りに行ってきました。
蒸し暑い日だったので、手際よくお掃除をしてお花とお線香を供え、お塔婆を立てて 合掌 
高齢の私たちを気遣って、娘たち家族も一緒してくれました。

スロープや階段には手摺が設置され、綺麗にお掃除されていたので大助かりでした。

初秋らしい植物にも会え、撮影してきました 

1) タマアジサイ 雪の下(ゆきのした)科 アジサイ属の1種の落葉低木  
開花初期の花  つぼみが球形


2) タマアジサイ 少し開いた状態ですね


3) 満開のタマアジサイ  長いシベ
他のアジサイとは雰囲気が違い、なんとも不思議なタマアジサイ


4) ヨウシュヤマゴボウ  ヤマゴボウ科  ヤマゴボウ属
北アメリカ原産。明治初期に渡来し、空き地や道ばたなどにふつうに見られる野に咲く花


5) ヨウシュヤマゴボウ 熟して きれいな色の実
果実をつぶすと紅紫色の汁が出て、洋服に付けると色が取れなくなります
昔はこれを赤インクにしたそうです 


もう秋が顔をのぞかせたようです 早い! 

6) シュウメイギク  
キンポウゲ科の植物の一種  別名:キブネギク(貴船菊)
秋まっさかりな時期に開花する花ですが、まだ8月中旬ですよね


7) 白いキノコ
仏殿脇の伐採された樹から芽を出していました
黄梅院(塔頭)にあるお地蔵さんの左手から
白いキノコが生えているのを見たことがありました。
大きな樹木があり 湿度もあり、キノコに適した環境かもしれませんね


8) 総門を入ったところに赤い実の大木(サンゴジュ)があります
葉は水分が多く、燃えにくく 枝は燃やすと泡のようなものが噴出し、
延焼しないことから防火用に植栽されるそうです。
お寺を火災から守るために植栽されたのかも?


9)タカサゴユリ  台湾原産の帰化植物
植え込みの中 ひときわ目立っていました

テッポウユリによく似た花を咲かせるので、除草されず 
広がりつつあるようで、狭いブロック塀の隙間からも花を咲かせています。

ご先祖様とお話をし、供養ができたことに感謝してのお食事会をしました。