お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

薔薇

2018-05-18 | 

日比谷花壇大船フラワーセンターの薔薇たちです。(5月10日撮影)
沢山撮りすぎてしまい、タイルのように並べます。

画像クリックで拡大し、マウスオンでお花名が見られます。
エンチャンティッツド イブニング サンライト ロマンティカ るる マダム サチ たそがれ(青ばら) サンガッディス 

7) しのぶれど
花数が多く、はかない色合いが大人を感じさせます。


8) コウシンバラ(庚申薔薇)
四川省の中華人民共和国中部が原産地


9) ピンクサクリーナ
おしべも美しいバラで、紅をさしたようなピンクの花弁
桜の花のように優雅でした。


10) ブラハム トーマス
イングリッシュローズきっての名花


マダムヴィオーレ(青バラ) 桜貝 レオナルド ダヴィンチ 

真ん中の「桜貝」は(京成バラ園芸)が作り出したバラの品種で
淡いピンク色が美しくて、魅せられアップで撮りました。

ハイビスカスやにょきにょき伸びたルピナスは、雷雨のためパスしてしまいました。
残りの薔薇は後日まで眠らせます。
沢山の薔薇を見てくださって有り難うございます。



薔薇と花木

2018-05-12 | 花や樹

日比谷花壇大船フラワーセンターの薔薇園には、大船で品種改良された
約200品種、2千株が植栽されています。

今回は、「 芳香種の薔薇と園内の春の花木 」です

1) ティファニー
アメリカ最高級宝石店の名前をもつバラで、上品な香りがしていました。


2) マーガレットメリル
レモンの香りがする 清々しい白バラで品がいい


3) ダブルデライト
黄色がかった白地に赤色のふちが入る独特な花色で鮮やか
バラ会議で殿堂入りした品種


4) ミスティーパープル
花に近づくと、甘い香りがし、やさしく淡いパープルでした


5) パパメイアン
世界的にも名の知れた殿堂入りした名花
季節により花びらが黒みがかり、食用にもなるそうです


一旦 薔薇園から離れて、花木を見てまわりました。

6) サラサウツギ
花びらの外側がピンク色で、美しく目を引ひきます


7) がまずみ
春に咲く白い花。夏には赤い実をつけ、秋の紅葉が楽しめます


8) くろばなろうばい
多数の花弁はチョコレート色で、甘く香るそうです


9) しなやまぼうし(支那山法師) 別名:ミルキーウェイ
花が終わると赤い実がなり、紅葉が綺麗


10) なつろうばい  中国名:シャラメイ
早春の芳しいロウバイと異なり、香りはなく
5月~6月に咲くので「 なつろうばい 」 と命名され
厚めの花びらは蝋細工のようには見えなかったです。


沢山の花を見てくださって有り難うございます。薔薇の花はまだまだあります
次回も日比谷花壇大船フラワーセンターの薔薇をUPします。



カメラが戻って

2018-05-10 | 日記

入院していたカメラ(SONYα6000)が戻って来て、ようやく試し撮り

お天気が気になり、ゴルフ用のレインコートと傘をリックに入れて
薔薇の季節を逃さないように日比谷花壇大船フラワーセンターへ行きました。

リニューアルされたフラワーセンターは前回より手入れされていました。

1) 公園内正面の風景
不思議なくらい広々としています


2) 季節の花が美しい前庭


お目当ての薔薇園へ・・・

3) 薔薇のお家
薔薇の妖精がいるのかな~


4) 薔薇の小径
休憩棟で薔薇を眺めながら一休み


5) 薔薇の小径をパノラマ撮影


6) 薔薇に魅せられる人たち 


7) 先生の説明を聞く小学生


8) 薔薇のスケッチ! 綺麗に描けたでしょうね


9) どこを見ても 薔薇・ばら・バラ 


やさしい芳香性のある薔薇や数の多さに酔いました。

薔薇園から芝生広場へ行こうとした時、急な雷雨 
事務所の広場で雨宿り後、寒くてレインコートを被り、バス停留所へ 
人・ひと・ヒトの長い列
運よくバスにのれて、早めに帰宅出来ましたが、取り残した場所が心残り

沢山の薔薇は次回に投稿予定です。 



鎌倉・英勝寺

2018-05-06 | 鎌倉のお寺

長寿寺の拝観後、「亀ケ谷坂(かめがやつざか)」から、英勝寺へ行きました。
亀ケ谷坂は、鎌倉の北に位置し山ノ内と扇ケ谷とを結ぶ切通しの一つ

英勝寺は、初期の江戸城を築城した太田道灌五代の子孫で
徳川家康に仕えたお梶の方(英勝院)が道灌の屋敷跡に建てた尼寺です。

英勝院は、太田道灌の家系の出で、もともとお梶と言ったが、
お梶がいると必ず武運に恵まれるので、「お勝の方」と呼ばれて家康の寵愛を受けたそうです。

英勝寺は、江戸時代「水戸御殿」と呼ばれたほど格式が高く、武家屋敷のような境内でした。

1) 総門
質実剛健な武家の都・鎌倉の中で、やわらかな雰囲気を持っているように感じました
普段は、 通用門から入ります


2) 太田道灌屋敷跡
石碑は英勝寺の道路沿いにあります


3) 仏殿
仏殿の軒下には十二支の彫刻があり、何を意味するのか分かりません


4) 唐門
ひときわ彫刻が華やかで、唐門の奥に、極彩色の祠堂があり
祠堂は英勝院の位牌を収めた廟


さわやかな庫裏に白い藤の花が咲いていました。

5) 白藤


6) プロカメラマンでしょうか? 熱心に撮影されていました


7) 緑の美しい竹林を見上げる


8) 足元には筍がニョキ ニョキ


独特な鐘楼もあり、江戸建築らしくどの建物にも、彫刻が飾られており
それらを見てまわり、雅な空気に触れたような気がしました。
仏殿を中心に祠堂、山門、唐門、鐘楼は神奈川県の重要文化財になっています。

ご覧いただき有り難うございました。



美しいお寺(長寿寺)

2018-05-04 | 鎌倉のお寺

鎌倉へは良く行きますが、非公開ため素通りしてしまうお寺がありました。
北鎌倉の隠れスポット。長寿寺は室町幕府の創始者、足利尊氏のお住まいの跡
かつて境内は非公開でしたが、近年は春と秋の週末(金~日)限定で
公開を行っているとのことを教わり、静寂な空気を味わってきました。

長寿寺は、境内に上がりゆっくりと庭園を楽しむことができます。

1) 三門
桁行き一間 (約 2.6 メートル) 、梁間二間 (各約 1.2 メートル) の四脚門です。


2) 本堂
本堂は、平成18年に新築され、それまでは観音堂が本堂でした。
本堂内では おしゃべりは禁物です


3) 観音堂
この世のものとは思えないような美しさで、優雅な姿の観音菩薩が祀られています。
苔の庭に信楽焼のカエルの置物がありました。
(カエルは良い意味を沢山持っているとか・・・)


本堂にあがり、静かな気持ちでお庭を拝見します
香炉やお花が生けられ、畳の上に座って眺めるように作られたお庭でした。
4)小方丈からお庭を拝見 5)窓際に季節の花が生けられています 6)無言でお庭を眺めます 

7) 小方丈の縁側からも裏庭が眺められます
枯れ葉1枚も落ちていない 白砂の庭が美しい。


 牡丹 二種類 (黄色と濃いピンク)
8)黄色い牡丹 9)濃いピンクの牡丹 

10) シラン


11) 新緑のモミジ(春モミジ)
新緑と交じり合う(春モミジ)は独特の味わいがありますね
ヘリコプターが出来ている~


12) 長寿寺の観音堂後ろのやぐらにある宝篋印塔は足利尊氏のもので
尊氏の遺髪が埋葬された場所。


13) 順路に沿って境内を歩き、出口に向かう時にふり返ってみた境内


鎌倉はお寺が多く、菩提寺へお参りに行ったついでに寄り道させていただきますが
手入れされた長寿寺のお庭を拝見するのは、初めてでした。

初夏には涼しげな紫陽花の庭園と秋には壮大な紅葉を楽しめることでしょう
是非拝見したいと思います。 穏やかな気分になれました。