お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

ちょっと期待外れ

2015-09-28 | 日記

ようやく雨が止み、曇り空だけど「行ってみようか」 と主人に誘われるまま
藤沢市の小出川沿いに咲く彼岸花を見に行ってみました。
のどかな田園風景に咲く彼岸花を期待したのですが・・・雨と寒さでほとんど萎れていました。

仕方なく、畑のまわりに咲いていた秋の花たちを愛でて来ました。

① 曼珠沙華(彼岸花)
傷んでなかった彼岸花を見つけました


② 小出川の向う岸でアゲハ蝶が・・・連写で撮った1枚


③ 鶏頭とエノコロ草(別名:猫じゃらし)
鶏頭はひゆ科 ケイトウ属・・・燃えるような赤い花は鶏のとさか状に見え、槍のようにとがっていました
エノコロ草は稲科 エノコログサ属  青い穂がだんだん枯れてきます。
くすぐりっこをして遊びました


④ シュウメイギク


⑤ ジニア
遮るものがない精? 背丈がのびのび・・・
 

⑥ アカマンマ 本当の名前は「イヌダテ」
「蓼食う虫も好き好き」と言われる あのタデの一種


⑦ カラスウリの実
花は夜に咲くため見たことはありませんが、レースで編んだような白い花
秋は青い実が赤く熟れる


⑧ つゆ草
夏の暑さに衰えた露草も、ふたたび元気を回復して、青磁色は新鮮ですね


⑨  ⑩ 秋を代表する萩を2種類
ピンクの萩 白い萩

こんな風景を見たかった! 残念でした~






お彼岸が過ぎて

2015-09-25 | 季節の移ろい

シルバーウイークの来客とお墓参りで、ブログをお休みしてしまい
疲れもあり、なにも手に付かない日々でした。

「寒さ暑さも彼岸まで」 ようやく秋らしくなりました。
皆さんは、慣れていることと思いますがやっとスマートフォンへ機種変更したので
スマホで写真を撮ってみたら、想像以上に綺麗な写真でした。

少しですが、円覚寺で撮ったスマホの写真をUPします。

① 円覚寺総門


② 円覚寺山門

あまりにも鮮明に撮れていたので、驚きです

③ ノボタン(シコンノボタン)
紫紺の花が、牡丹のように美しい
秋から初冬にかけて青紫の大きめな花を咲かせます。


④ 白い曼珠沙華(彼岸花)
お墓の周りや田んぼのあぜ道に咲いているのを見かけます
不吉な異名もありますが、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、
めでたい兆しとされることもあるそうです。


⑤ 赤い曼珠沙華


⑥ 萩 
お彼岸のため「松嶺院」の門は閉ざされていたので、スマホでは距離がありすぎ・・・


スマホは焦点深度が深いからピントはピッタリですが、暗い所での撮影や
背景ぼかしは難しいと思います。

手の平にのせられるサイズなので、軽い事が一番嬉しく思います
アプリの設定で、帰宅したら自宅のパソコンの(ドロップボックス)へ送り込まれています  
便利ですが、ドロップボックスを早目に整理しないとPCが重くなりそうです。

まだまだ使いこなせません。



初秋の大巧寺

2015-09-19 | 

鎌倉駅から徒歩3分程度のこじんまりとしたお寺「大巧寺」
数年前鎌倉へ行った時に、友人が連れて行ってくれたお寺です。

その時からお気に入りになったお寺ですが、住職様が特別案内してくださった
お庭の椿が素晴らしかったので、忘れられません。
気分が落ち着かない時などに、このお寺の花に会いに行きます。

今回も鎌倉花散歩の最後に行って来ました。

① 大巧寺(だいぎょうじ)山門
少し前の写真ですが、今はコムラサキと萩が沢山咲いていました。


② コムラサキ? 
秋に光沢のある紫色の小さな果実を葉の付け根あたりにまとめてつけるのが特徴で、
紫色の実の清楚な姿は美しいですね。


区別がつきにくいので、Netで調べたメモです
コムラサキ、紫式部 よく似ています。下記を参考になさってください。



③ シュウメイギク  キンポウゲ科  イチリンソウ属
花がキクの花に似ていて、秋に咲くので「秋明」となったそうです。
有毒で、むやみに摘んだりすると皮膚炎を惹き起し、誤って食べると胃腸炎を起しますよ


④ 萩
花は豆のような蝶形、枝や葉は家畜の飼料や屋根ふきの材料にし、
葉を落とした枝を束ねて箒(ほうき)にすることもあり、根を煎じてめまいやのぼせの薬にもします。


⑤ 紅白のミズヒキ
園芸用と思われていますが、日本各地に自生する野草
秋の野草として親しまれ、鉢植えや庭植えで栽培され、お茶花などに利用されます


⑥ すすき、吾亦紅、女郎花  ⑦ オトコエシ
秋の七草3種 オトコエシ 
オトコエシは、白い5弁花を咲かせ、女郎花と似ていますが、
茎や葉は 女郎花(おみなえし)より大きく、根は漢方薬になるそうです。

⑧ 芙蓉  ⑨ シロシキブ
芙蓉 シロシキブ 

芙蓉は、「美しい人のたとえ」に用いられている花で、 
美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」というそうです。なるほど・・・
白い実が美しいシロシキブ

⑩ 彼岸花(曼珠沙華)
放射状に上へ向かって咲き、赤や白、黄色がありますね~
独特の怪しげな雰囲気に魅了される人が多く、これから真っ赤に染まる彼岸花を見ることができますよね


⑪ イワフジ(ニワフジ)
庭園や石垣などに植えられるマメ科の小低木で、蝶形の花を長い穂につけていました


⑫ ヤブミョウガ
夏に、茎先に変わった形の白い花がたくさん咲き、秋に青黒くなった実がユニーク


大巧寺は安産の祈願が出来るお寺(おめんさま)で有名です
お気に入りのお寺の花たちを沢山並べてしまいました。 
見ていただき有難うございました。 _(._.)_

秋の連休(シルバーウィーク)が始まり、
来客やお墓参りのためブログを少しお休みします。



秋を迎えた長谷寺

2015-09-17 | 日記

長谷寺と言えば紫陽花を思い浮かべるでしょうね
しかし この時期はどんな花に向かえてもらえるかとわくわくします。

訪ねた時間は台風一過の焼けつくような快晴 だったので、色がいまいちです。

① 長谷寺山門
記念写真スポットですね 


② 妙智池の周りに咲いていたシュウメイギク


③ 萩


④  ⑤  ⑥ 曼珠沙華 (彼岸花)
「お~もう咲いてる」と男性の驚きの声がしていました。
赤い彼岸花 白い彼岸花 赤い彼岸花 
田畑の畦道で見かけた彼岸花ですが、最近はあちこちの道端で見かけるようになりましたね

⑦ 下野  バラ科  シモツケ属
小さな花が密生していて可愛いです


⑧ 梅擬き
モチノキ科モチノキ属の落葉低木
晩秋から初冬にかけて赤い実をつけ、この実は発芽抑制物質を含んでいて小鳥のおなかを通過しないと
発芽しないしくみになっていて、小鳥を使ってタネを遠くの方に運んでもらうそうです。 賢い!!


⑨ 鐘楼の屋根に映える百日紅

良く見えませんが、鐘楼は鎌倉で3番目に古いもの。現在の梵鐘は昭和59年に新鋳されたもので、
毎年の大晦日には、除夜の鐘を撞きます。

⑩ ミズヒキ
お食事処 海光庵のそばに群生して、和ませてくれます


⑪ 宝物殿脇広場
お寺にイタリアのファミリーカー「フィアット」 が置かれていました 
この車 どのようにして運んだのでしょう??


⑫ 見晴台からの湘南
あずまや風の休憩所で、潮風を感じながら鎌倉の街並みと由比ヶ浜、
遠く三浦半島まで見渡せる眺望は鎌倉随一ですね。。。


長谷寺らしい花は少なかったように思い、気を取り戻して大巧寺へ行きました。
次回は、おめんさまの大巧寺の花たちです。



秋を迎えた光則寺の花

2015-09-15 | 古都を歩く

前回の収玄寺に続いて、四季ごとに美しい長谷の花寺「 光則寺 」の花たちです。

比較的小さなお寺ながら「花の寺」として、長谷を旅する人に愛されています
細やかに花名を書いた印刷物があり、知らない花や珍しい花を見つけられます。

① 山門を入ってすぐに迎えてくれた ホトトギス

収玄寺で見たホトトギスより色鮮やかでした。



秋海棠
晩夏から秋にかけて咲き、真ん中の黄色い花弁がいいですね
やや下向きに恥ずかしそうに咲きます。 
左から  ② 秋海棠ピンク   ③ 秋海棠白   ④秋海棠ピンク 
秋海棠 ピンク 白い秋海棠 秋海棠 ピンク 

⑤ 白花萩  マメ科 
白く清楚な感じが秋の満月に似合いそうです




スズムシバナとミゾソバ
秋の虫の鳴く頃に咲くことから付けられた名前でラン科の植物
ミゾソバは、蓼(たで)科  イヌタデ属
水辺に生え、茎に小さなとげがありますがさわってもあまり痛くないそうです。
左から  ⑥ スズムシバナ   ⑦ ミゾソバ   ⑧ スズムシバナ
スズムシバナ ミゾソバ スズムシバナ 

⑨ ジンジャー
別名:花縮砂(はなしゅくしゃ) 生姜科 シュクシャ属
白い百合のような色の花の様子から「ジンジャーリリー」と呼ばれ、
次第に「ジンジャー」に・・・爽やかな香りが特徴。

ジンジャーなどの香りと味をつけ、カラメルで着色したノンアルコールの炭酸飲料
ジンジャーエールが好きです。

⑩ ヤブラン  ユリ科の多年草  ヤブラン属
日本庭園の木の根元などに、アクセントとして植えられることが多い


⑪ センニンソウ
ボタンヅルと間違いそうですが、葉が丸いので区別できます



次回は、紫陽花で有名な長谷寺ですが、どんな花が迎えてくれるでしょう。