お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

昭和記念公園2

2020-12-08 | 日本庭園

昭和記念公園の2回目は、日本庭園の池の清掃と
水の入れ替えが行われたそうで池に映った景色が綺麗でした。

1) 日本庭園入口
12月3日は平日のため、来園者は少なかった!


2) 清池軒(休憩棟)
池に突き出して建てられているため、対岸から見ると池に浮かんでいるような姿


3) 清池軒に入って、池を見ると細かいところをおろそかにしない
伝統の造園技術をみることができました。


4) 夏の暑さとコロナウイルスの精? 松の色が~
でも綺麗な姿が池に移りこんでいました。


5) 木道を歩きました


6) モミジの向こうに石が敷き詰められ、転びそうでした。


7) 新郎・新婦の記念撮影だったようです 
おめでとうございます お幸せに 


8) 「昌陽」の見える池に「亀」の形をした「島」が見えました
勝手に「亀島」と言いましょうか ( ´艸`)


最後にnetから頂いた日本庭園の写真を参考になさってください。

 期待したイチョウ並木は、すでに落ち葉でした。
眠らせないでUPします ご覧いただければ嬉しいです。



秋の三渓園

2020-11-26 | 日本庭園

久しぶりに三渓園へ行って来ました。
実業家で茶人の原富太郎(原三渓)によって1906年に造園され
国の名勝に指定され 庭園全域も文化財に位置づけられました。

1) 三渓園 正門門柱
早めに到着したのにお帰りの方がいました
体温測定とアルコール消毒をして入園


2) 三渓園のシンボル旧燈明時三重塔と大池
池の周囲には古民家が配置され、水面には和舟と小島が浮いています
和舟にはいつも「鵜」がいますが、この日はいませんでした


3) シラサギ           4) アオサギ
シラサギ アオサギ 
獲物を探していたのでしょう

5) 鶴翔閣が見えて来ました
原三渓が住まいとして建て、文化人や政財界人らが出入りした場所
現在は様々な利用に貸し出ししています


 ここから内苑に入ります

6) 御門
宝永5年(1708年頃)京都東山の西方寺にあった薬医門


7) 旧天瑞寺寿塔覆堂
豊臣秀吉が京都の大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた寿塔で
(生前墓)を納めるための建物
大イチョウの樹が覆いかぶさるようでした


8) 旧天瑞寺寿塔覆堂


9) 旧天瑞寺寿塔覆堂そばの黄金色の絨毯が見事でした


10) 亭榭 (ていしゃ)
京都の高台寺の観月台を、模して造られ豪華絢爛な橋
素晴らしい彫刻もあり、遠くに旧燈明時三重塔も見えます
綺麗に撮れませんでした 


11) 聴秋閣
京都 二条城にあったと言われる
徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築


12) 聴秋閣越に「旧燈明寺三重塔」が見え
ススキと紅葉のコラボ


シンボル的な臨春閣は保存修理のため覆いがかけられていましたが、
三渓記念館で「建築の美と保存の技」が見られます(12月20日まで)

三渓記念館への入館待ちが辛いので、スルーして早めに門外へ・・・
午後1時半過ぎ入園される方の長い行列がありびっくりでした (@_@。



三渓園2

2020-03-04 | 日本庭園

横浜のシンボル的な日本庭園(三渓園)の梅の花を見てきました
甘い梅の香りを漂わせて人々を楽しませてくれる梅
古くから日本人に親しまれてきましたよね 

1) 三渓園のシンボル三重塔に梅の花


2) 白梅         3)紅梅
2)白梅 3)紅梅 

4) 臥竜梅
地を這う竜のようであることからその名が付けられた梅

古木ですが、小さな花を咲かせていました

5) 観心橋からの白梅と三重塔
前回に次いで再UPです


6) アオサギ     7) ボートに乗っていたユリカモメ
6)アオサギ 7)ボートで一休み 
池にはカルガモ、マガモ、キンクロハジロ、鵜もいます
カワセミもいるようですが、現れなく残念でした。

【 園内の花も春を告げていました 】

8)日本水仙 9)椿 10)蕗の薹

・日本水仙は春の花散歩の楽しみで、香りもいい
・椿は三渓好みのお茶室になくてはならないお花
・蕗の薹は香りと苦味があり、天婦羅は美味しい

ご覧いただき有難うございました。
 


横浜三渓園

2020-02-23 | 日本庭園

三渓園は、明治時代から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした
横浜の実業家(原三渓)が谷あいの地に造った広い日本庭園です。
三渓は、芸術家や文学者など文化人と交流し美術・文学・茶の湯など近代文化の
一端を育んだ場所です。
「 梅 」を見に行きましたが、1回目は三渓園の風景を少し投稿します

1) 三渓園入口
シニア入場料200円をお支払いして、受付窓口でスタンプを押していただきます


2) 旧燈明寺三重の塔と大池
関東地方にある木造の塔で最古(重要文化財)
三重塔は三渓園のランドマークとして四季の花を楽しめます


3) 三渓記念館内部
赤い傘と毛氈を敷いた椅子がお迎えしてくれて
お干菓子とお抹茶をいただきました


4) 旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)
豊臣秀吉が京都・大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた
寿塔(生前墓)を納めるための建物


5) 亭榭(屋根のある見晴台・あずまや)
亭榭の途中に休憩できる場所があり臨春閣が見渡せます


6) 麦茶のお接待場所があり、熱々のお茶をごちそうになりました


7)    8) 旧天瑞寺寿塔覆堂そばの樹に人らしいお顔 (@_@。
7)お顔に見えますか? 8)反対側からのお顔?

9) 観心橋から旧燈明寺三重の塔を見る


10) 旧矢箆原家住宅の二階方向


三渓園にはお茶室が沢山あり、お茶を嗜む方たちにも貸し出しされています。
ご覧いただき有難うございます。横浜の有名なスポットで、四季折々の花も愛でられます。



一条恵観山荘

2019-12-10 | 日本庭園

鎌倉にある一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)は約370年前の
江戸時代初期に京都西賀茂に建てられ緑の濃淡が幾重にも連なる里山に建つ
一条家別邸の離れでした。
昭和期に鎌倉へと移築され、庭園と共にその雅な建物を今に伝えています。

1) 恵観山荘入口
色あせてはいましたがモミジが迎えてくれました


2) 紅葉が美しい庭 鎌倉一番の日本庭園か?


3) 伝い廊下
長い庇と竹のスダレが吹き抜けにマッチしています(昨年の写真を再掲)


4) 御幸門
天皇様をお迎えするときの門で、高貴な人だけが通る格式の高い門
一般の人も通れました。

この門をくぐると守山石が敷き詰められています

5) 編笠門と紅葉
小さな門は微妙な反り返りがあり、お茶室に入る緊張感がゆるみ
優しく迎えられるように設計されています。


6) 山荘


7) 蹲踞   8) 流れつくばい
モミジのグラデーションの中にカニがいます
蹲踞 流れつくばい 

9) 四阿(あずまや)
誰もいない四阿もおしゃれな佇まい


10) 木々に囲まれた山荘
田舎風茅葺屋根の外観


11) お茶席「時雨」の丸窓
障子が開いている時だけ見られるそうです


< かふぇ楊梅亭(やまももてい > で一休み

12) 人気の抹茶ロールケーキとコーヒーをいただき至福の時間!
甘すぎずお洒落なロールケーキに金粉がのった黒豆もついています


13) 「かふぇ楊梅亭」の床の間に飾ってあった椿


14) 紅葉の小径から「かふぇ楊梅亭」を見上げてみる


15) 紅葉の小径


16) 滑川(鎌倉市を流れる二級河川)
カワセミが棲んでいるようです


庭園には至る所に石が使われています。
江戸時代前期の武将で茶人であった金森重近(しげちか)好みの
枯山水に造園されたそうです。
伺った日(12/4)は山荘見学がありました(事前要予約先着順)

近くには報国寺(竹寺)や浄妙寺がありますので、足を延ばすといいですね
沢山の写真を見ていただき有難うございます。