お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

四季の森公園散策Ⅱ

2015-07-27 | 日記

前回に続いて四季の森公園の花たちです。
暑くないと思って出かけたのですが、坂道を歩いているとじわじわ汗が流れて来ます。
そんなとき、視線を変えてみると元気なひまわりが見えました。

① ひまわり
ひまわりの種類が多いと思いますが、ちょっと変わったヒマワリ
背丈は1メートル前後と低く、種が見えないくらい花びらがぎっしり詰まっていて
背丈が低いので「 姫ひまわり 」だと思ったら
27日 出先のお花屋さんで同じ”ひまわり”を見つけ
「東北八重」と書かれていました


② 権萃(ゴンズイ)の実
お魚ではなく、植物です。秋に紅色の袋の中から黒い実が現れますが、まだ熟していません
名前の由来としては、材としては、用途がないところから、役に立たない魚とされる、
「権瑞(ごんずい)」になぞらえたそうです。


③ ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
実は黒く熟し沢山つくぶどうみたいな形で、つぶすと赤紫の汁が出る。
この汁を昔は赤インクにしたようです。間違っても食べてはいけません! 有毒です。


④ ヤブテマリ
花は白く、ガクアジサイやノリウツギに似ていますが、実は熟すと黒くなるので、熟したものですね


⑤ ヤマユリ
前回のヤマユリとは違う場所で見つけました。
夏に咲く大型の日本特産の百合 神奈川県の花


⑥ 葛の花  別名:裏見草(うらみぐさ)
まわりの木々を弦でおおってしまう程の生命力があり、
ひと夏で10mぐらい生長するようです。花を見ることが少なくなりましたね


⑦ コガネムシ 
頭部は赤紫の混ざった光沢の強い緑色、翅は茶色のものでした。

中山晋平と野口雨情のコンビの童謡を思いだし、懐かしく口づさみました
黄金虫は金持ちだ~金蔵建てた蔵建てた 

猛暑です 無理をなさらないで、ご自愛ください。



四季の森公園散策Ⅰ

2015-07-25 | 日記

23日 猛暑ではなかったので久しぶりに四季の森公園へ行って来ました。
夏休みなのに、じゃぶじゃぶ池にお子さんの姿は見えません
別のイベントがあったのでしょうか? 
大砲レンズをつけたカメラマンは翡翠(カワセミ)をねらっていたようです。


もう終わったかと思いながら「ヤマユリ」を探し歩き、やっと見つけたヤマユリは
爽やかな花姿でした

① ヤマユリ
百合(ゆり)科  ユリ属
日本特産の百合で 別名:鳳来寺百合


② キツリフネ
山中のやや湿ったところで咲く黄色い可愛い花
数厘 小さい花を湿地の中で見つけ、感激!


③ イヌゴマ
実が ゴマ の実にそっくりなのに食べられないので、役に立たないと言う意味から
犬胡麻と名付けられたそうです。Σ(・ω・ノ)ノ!


④ オカトラノオ
オカトラノオは、サクラソウ科 オカトラノオ属の多年草
根元のほうから先端に向けて花が咲き上がり、花の穂が「トラの尾」のようです。


⑤ ヘクスカズラ(屁糞蔓)
アカネ科  ヘクソカズラ属の蔓性多年草  
つる状でどんどん伸びて、道端のフェンスなどでよく見かけます。
可愛い花なのに、可愛そうな名前です。 枝や葉をもむと悪臭があるらしい


⑥ セリ (間違っているかもしれません)
田んぼや川べり、湿地に自生し、1ヶ所に「せり」合って生えることから「せり」。


【 昆虫 】
香りに誘われたのか キツリフネの咲いている湿地で翅を開いたりたたんだり
久しぶりの私にサービス(笑) 大急ぎでシャッターをポチ!

⑦ ハグロトンボ ⑧ ヒメウラナミジャノメ蝶 

ヒメウラナミジャノメ蝶は、翅にヘビの目玉に似た丸い紋(蛇の目)があることで
命名されたジャノメチョウの仲間で、小さく愛らしいのでヒメ(姫)、
翅の裏側がさざ波のような模様になっているので(裏波)が付いたそうです。

⑨ ミソハギ
ミソハギ科の多年草  やや湿ったところに咲く
旧暦のお盆のときに、ミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をしたそうです。


『 独り言 』
1ケ月ぶりに行ってみた四季の森公園 変わらない風景は大砲レンズをつけたカメラマンが
ずらり並んでカワセミを狙っていた。 カメラマンさんと反対側から見ていると
2羽のカワセミが飛んで行ってしまい  の表情で、飛び込む瞬間は撮れないようです。
しばらく池を見ていると、大きなヘビが池の中を泳いでいました
カワセミもヘビはいやなのでしょうか? 止まり木へも来ませんでした。



暑さに負けない花

2015-07-21 | 
暑中お見舞い申し上げます。


例年以上に雨や曇りが多かった今年の梅雨でしたが、
関東地方で一昨日梅雨明けになり、猛暑の日々になりました。
急な気温の変化について行けない状態ですが、皆様 いかがお過ごしでしょうか

暑くてもお買い物に行かないとなりませんよね
道すがら暑さに負けない花に元気をもらえた そんな花たちです。

【 オニユリとカサブランカ 】

① 駐車場脇に沢山咲いていたオニユリ
花びらがそっくり返っていました。


② 違った角度から
ムカゴもついていますね


③ 群生していたオニユリ

三種類 違うのでしょうか? 良くわかりません。

④ 我が家のカサブランカ
昨秋 入院のため手入れも出来ず、ほったらかしにしていましたのに
細い茎でも大輪の花を三輪咲かせてくれました


映画:「カサブランカ」 懐かしいラブロマンス映画を思い出します。
贈り物の花束として喜ばれる花ですね

⑤ 最初に咲いた女王様のようなカサブランカ
嬉しくて、じっと眺めてしまいました


【 芙蓉 】
「芙蓉(ふよう)」は、アオイ科の落葉低木
 中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生して
日本の関東地方より南で観賞用に栽培されているそうです。

⑥ 8月から10月まで美しいビンク色や白の花を咲かせます。
美しくしとやかな顔立ちを『芙蓉の顔』といわれ美人の例えにされるほどの美しい花


⑦ 真っ白い芙蓉の花
ムクゲに似ているような感じがします


【 エコカーテン 】

⑧ ニガウリ
弦が伸びてエコカーテンが出来ていた中で、1本だけ大きく伸びたニガウリ(ゴーヤ)がありました
すぐにも食べられそう~

梅雨が明け、これから色づき、沢山のニガウリが採れるのでしょう

ご覧いただき、有難うございました。のらりくらり更新も休みながらになりますが
体調を崩したわけではないです UPが出来ると嬉しくなりますね 



三渓園の蓮の花

2015-07-16 | 日記

梅雨明けしたかのような数日の猛暑でした。今日はちょっと様子が違い、
早朝から雨が降っています。台風の影響ですね~関東地方への直撃は無さそうですが、
天気予報では大雨が予想されています。
風が強かったり、猛暑だったり、なかなか出かけられませんでした。

12日(日)まだ早いと思ったのですが、晴れ間なので三渓園の蓮の花を見に行って来ました。

蓮の花は仏教を象徴する花! 
蓮の葉は、パラボラアンテナのようです。。。宇宙との通信も可能でしょうか?

仏教の花は何といっても「蓮華」や「睡蓮」です。泥の中に生まれながら清らかで美しい花を咲かせますね

① 三渓園入口


② 外苑 蓮池にて  間もなく開花しそうな蓮


③ お日様の光に誘われて、開きかけた蓮


④ 「ハチス、蜂巣」が出来ているものもありました
花後、花托(実)が肥大して「 蜂の巣 」に似た形となるので、別名「ハチス:蜂巣」と言われます。


⑤ 三重塔を背景に蓮を撮りたくて、移動しながらアングル探し
晴れ間もあり青い空! とても暑かったです


内苑へも行ってみると、秋を思わせる花が咲いていました。
マウスオンでお花名が現れ  画像クリックで拡大されます。
⑥ ムクゲ ⑦ 桔梗 ⑧ 萩

帰りがけにもう一度 大池と三重塔を眺めました。

ボートには鵜はいませんでしたが、亀が池へジャンプしそう


7月中旬~8月上旬の 土・日曜日、祝日限定で 午前6時開園 早朝観蓮会があります。
咲いたばかりの蓮の花を、 早朝の清々しい空気の中で観賞できるそうです。
咲く瞬間に音がする と言われますが、いかがでしょう



散歩中のお花たち

2015-07-12 | 散歩

今回も散歩中に出合ったお花たちです。
猛暑はこれからですが、秋を迎える準備をしている花もあり季節の移ろいを感じます。

① アベリア
スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種
車道の脇に植えられていて甘い香りでした


② ペンタス
ガーデニング初心者でも簡単な育てやすい花
日当たりがよくやや乾燥気味の環境を好む夏の暑さに強い花 羨ましい・・・


③ アガパンサス(紫君子蘭)
もう花の時期は過ぎたかと思っていましたら、元気な花姿でした
毎年花を咲かせる多年草


④ ツユクサ
道端で見かけることの多い雑草 
朝咲いた花が、昼しぼむことから朝露を連想させるので 「露草」 と名付けられたそうです


⑤ ニワゼキショウ
文目(あやめ)科  ニワゼキショウ属
義姉のお宅で、雑草の中で きれいな小さい花を咲かせていました


⑥ タマスダレ
彼岸花科 ゼフィランサス属
純白の、輝きのある綺麗な花で、お彼岸の頃に咲くので彼岸花とも言っていました


⑦ ボタンクサキ
葉には名前の通り特異な臭いがあり、鼻につきます


⑧ ほおずき
ご近所の鉢植えのほおずき 観賞用に育てているそうですが
観賞用 品種は、苦みがあり食用にならないとのこと

「ほおずき」 なのか 「ほうずき」 なのか分かりません

おまけの画像
元気をもらいたくて向日葵を追加しました
菊科  ヒマワリ属の一年草  花の形が太陽を思わせるので
「太陽の花」と呼ばれ始め、昼間 太陽の方向を向いて夜に向きを戻し
成長して花が咲いてからは東を向き 種は食用になります。

昨年 座間の向日葵祭りで撮影したものです

ご覧いただき有難うございます。遠くへ出かけなくても
近くで可愛いお花たちに出合えることがとても嬉しく思っています。