お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

常泉寺2

2018-10-01 | お寺

前回の続き「常泉寺の河童さん」です。

住職様はカッパフェチかもしれません(物に宿る神秘を信じること)
花や植物が水辺に配置されていますが、そこかしこに河童さんがいます
それぞれに表情も豊かで見ていて飽きない約300体の河童さんでした。

1) 善男善女のご多幸を祈る「合掌かっぱ」


2) かっぱの蹲(つくばい)


3) 二宮金次郎河童さん


4) 相撲をとる河童さん
はっけよいよい のこった!


5) 俳人になりすまして・・・句を詠む河童さん


6) 鉞担いだ金太郎河童さん


7) 親子河童 (優しい顔のお母さん)


8) 水琴窟に耳を澄ませる河童さん
気持ちよさそうですね


9) 河童さん! 誰を待つの?


お酒の好きな河童さん  河童大明神  福狸
マウスオン& クリックで拡大します。
10)お酒の好きな河童さん 11)河童大明神 12)福狸

13) 河童七福神


14) お酒を酌み交わす河童さん


表情豊かなユニークな河童さんが好きになりました(笑い)

川や沼など水辺に棲息している妖怪『河童』の存在や伝説が知られていますが、
存在自体が架空のものと思われていますよね

河童さんとお別れして帰る途中でこんな姿のかっぱ様に出会いました。 
 
さよなら またね~



常泉寺1

2018-09-29 | お寺

大和市福田にある「花のお寺 河童のお寺 常泉寺」へ参拝

常泉寺は 「かながわの花の名所百選」に選定されていて
時期が違うので、見られませんが、三椏の花は赤・黄・白色と交互に咲き、
全国唯一の景観と言われています。

境内には羅漢様、河童さん、花が所狭しと並んでいて
「河童」は「水の神さま」としてお祀りされているそうで
住職様は「河童さん」を大切に集めているそうです。

1回目は「羅漢様」を集めました。
羅漢様は微笑みとやすらぎを与えるおおらかなお顔がユーモラスにも感じられました。
「尊敬や施しを授ける価値のある人」と言う意味で、悟りを得た修行者を指し、
これ以上修行することがない人格者とか・・・

1) 山門
黄色い彼岸花を見つけたらしい方 


2) 本堂
聖観世音菩薩を安置しています お香を焚いて合掌


3) 石仏を背に何をお話?羅漢様


4) お酒の好きな羅漢様


5) 彼岸花を見ながら談笑する羅漢様


6) 石仏様が合掌


7) 桃蹊学舎跡
桃蹊学舎は明治6年(1873)に常泉寺に新設された公立小学校
傍に二宮金次郎河童がいました。


 
8) 道祖神


9) 優しいお顔の子育て観音


10) せんとくん  縁結び菩薩  高祖道元禅師像
・せんとくんは、平城遷都1300年記念マスコットキャラクターで
 温故知新を地で行く好奇心旺盛なやんちゃな男の子
・縁結び菩薩様曰く、「日々の努力を怠ることなかれ!」と・・・・
・高祖道元禅師は、お釈迦さまの教えを日本に伝え、永平寺を開かれ
 道元禅師を「高祖」とあがめ總持寺を開き、教えを全国に広められた。

画像クリックで拡大します。
せんとくん 縁結び菩薩 高祖道元禅師像

羅漢様がたくさんいらっしゃいました、抜粋してのUPです。
次回は、住職様が集めた河童さんの予定です。

ご覧いただき有り難うございました。



円覚寺

2017-11-28 | お寺


お参りのため いいえ~紅葉を期待して円覚寺へ行きました。

卍:円覚寺の山号は「瑞鹿山ずいろくさん(めでたい鹿のおやま)」

1) 総門前の紅葉


2) 総門を入ってから振り返って


3) 選佛場
仏を選び出す場所という意味で、修行僧の坐禅道場のこと


4) 居士林前
在家の禅の修行者を指し、居士林は禅を志す在家のための専門道場


5) 方丈庭園
住職が居住する建物を方丈とよびますが、現在は各種法要の他、坐禅会や説教会、
夏期講座等の講演会や秋の宝物風入など、多目的に使われています。


6) 舎利殿(国宝)入口

源実朝公が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利ぶつげしゃり」といい
お釈迦様の歯が祀られています(netより参照)

妙香池や佛日庵を拝見して黄梅院へ向かいました

7)黄梅院山門

黄梅院(おうばいいん)は、第十五世夢窓疎石(夢窓国師)の塔所。
山門の瓦には足利氏の「丸に二引き両」の家紋がありますが
鎌倉時代以降は足利氏の時代になり、鎌倉公方が寺を支援し、
塔頭を建立しているから足利氏の家紋があってもおかしくないそうです。

8) 聖観音堂
安置されている聖観世音像は中国から請来したとされる


9) 木彫り仏様 
お庭の草むらにあるのを見つけ 「古いものだな~」と思いました


10) 美男蔓:サネカズラ
マツブサ科  サネカズラ属の常緑つる性本木
蔓(つる)には粘液質があり、細かく刻んで、少量の水に漬けておくと粘りが出てきます
寝癖などの頭髪のくせ毛直しに使用したそうです 
木イチゴを大きくしたような果実は見ごたえがありました。


・・・130段あまりの階段を上り洪鐘へ・・・

11) 洪鐘(おおがね)(国宝)

関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)
円覚寺の開基である北条時宗の子:貞時が正安3年、国家安泰を祈願して寄進したもの

12) 弁天堂

江ノ島弁財天の加護によって洪鐘の鋳造が完成したと伝えられ、その弁財天を祀るお堂。
北条貞時が洪鐘とあわせて弁天堂を建立し、円覚寺の鎮守とした

13) 総門の内側から
紅葉を見にいらした方の長い列が続いています


円覚寺は山に囲まれていて 場所や陽当たりなどにより、
気象状況によって色づき具合が遅れているように感じました。

【 円覚寺 】 読み方をご存知ですか?

えんかくじ   えんがくじ  さてどちらでしょう

答え:えんがくじ です
今からおよそ700年前の鎌倉時代後半、このお寺を建てるために土を掘っていたら、
石の箱がでてきたのでフタを開けてみたら、そこから「円覚経(えんがくきょう」とよばれる
中国・唐時代のお経がでてきて、そこから「えんがくじ」と呼ばれることになったそうです。

沢山の写真を見ていただき、有り難うございました。
円覚寺から東慶寺へ行きました。東慶寺を先にUPしました