お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

薔薇づくし1

2017-05-29 | 

神奈川県立フラワーセンター大船植物園にある薔薇園の花たちです。
満開が過ぎた頃だったかもしれませんが、たくさんの薔薇を楽しんで来ました
薔薇づくしの1回目です。(5月25日撮影)

バラ園には約360種類、1,200株が植えられ フロリバンダ、ハイブリッドティー、
ミニチュアローズ、つるばら、そして皇室・王室のバラ、
神奈川で生産されたバラなどのコーナーがあります。

レンガ造りのオブジェ
椅子が用意されていますが、どなたも利用されていません


ロイヤルコーナー から回りました。

1) プリンセスミチコ
フロリバンダ系の品種で、花の色は濃いオレンジ


2) プリンセスマサコ (別名:マサコ・エグランティーヌ)
皇太子さまご成婚の際、雅子さまにちなんでつけられた名前で、
香りが良く、やわらかいピンクで美しい


3) プリンセスアイコ
敬宮愛子内親王の誕生を祝してつけられ、サーモンピンクの花をたくさんつけます
綺麗な写真が撮れなかったので昨年の写真を使いました。


4) ハマナス  バラ科  バラ属の落葉低木
皇太子徳仁親王妃雅子さまのお印  果実はローズヒップとして食用になります


5) 金蓮歩(きんれんぽ)  
波打つ黄色の花びらに、金色の芯  元気が出そうな愛らしいバラでした


6) サンガッデス              7) マダムヴィオーレ(青いバラ)
サンガッデス マダムヴィオーレ 
サンガッデス:「太陽の女神」という名の通り、凛とした堂々たる咲き方でした
マダムヴィオーレ:薄紫の花色が魅力的!丈夫で強健とのことです

8) キャラメルアンティーク        9) ゴールデンチャンピオン
キャラメルアンティーク ゴールデンチャンピオン 
キャラメルアンティーク:かわいらしい杏ピンクと爽やかなレモンイエローの2色 咲き始めはカップ咲き
ゴールデンチャンピオン:白に近い黄と薄いピンクのバリエーションが面白く、次から次へと咲きます

10) ノスタルジー
カップ咲きから咲き始め、次第に平咲きになり、形や色の変化が楽しめるバラ


11) グローテンドルスト
バラらしくない風情が可憐で美しい、オールドローズの人気品種
カーネーションに似たロゼット咲きで、ハマナスの交配種だそうです。


沢山並べてしまいました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回も薔薇を予定しています。甘い香りが伝わればいいのですが・・・



花を探しにブラ散歩

2017-05-25 | 散歩

理由もなく 突然パソコンからドキュメントが消え、Outlookも使えなく
Liveメールも時々フリーズし、ダウン寸前でした
大急ぎでバックアップをとり、新しいパソコンを購入したものの
設定に振り回され、古いPCも直して右往左往しながらの更新です。

是非見たいと思っていた「オオヤマレンゲ」の花が咲いていることを知り
フラワーセンター大船植物園へ行ってきました。

1) エントランスのアーチ


2) オオヤマレンゲ(天然記念物)  モクレン科  モクレン属
標高1400メートル以上の山地帯から高山帯下部に自生する樹高約4メートルほどの
落葉低木ですが、大船植物園にありました。

和風庭園の奥に樹がありますが、工事中のため離れた場所から眺めていると、
ロープを外して 「入っていいですよ」 と声をかけていただきました。
可憐で清楚な花でした。


3) 唐種招霊(カラタネオガタマ)
モクレンの仲間で、江戸時代~明治初期に日本へ渡来し
クリーム色の花は、バナナに似た香りを放つため、英語ではバナナブッシュと呼ばれるそうです
匂いを嗅いでみると、ほんのり甘い香りでした


初秋の花のコーナーへ行ってみると、珍しい花も見られました

4) 黄花唐松草(キバナカラマツソウ)  別名:タリクトラム・フラブム
小さな黄色の花で、花びらがなく ガクと雄しべも黄色。葉はグレーでカラマツソウの仲間だそうです。


5) 更紗宇津木  ユキノシタ(アジサイ)科 
八重咲きの空木(ウツギ)で、花びらの外側が紅紫色で優しい感じがします
山野でふつうに見られる落葉性の低木


6) コバノズイナ  ユキノシタ科  ズイナ属
別名:アメリカズイナ・小葉の髄菜・アメリカ髄菜ともいわれる可愛い花!


7) 「むらさきせんだいはぎ」    8) 「えぞふうろ」
「むらさきせんだいはぎ」は、マメ科の宿根草  のぼり藤のようで、青紫の花が爽やか
「えぞふうろ」は、フウロソウ科  フウロソウ属  ハクサンフウロやイブキフウロと似ていますね
「えぞ」とつくのは北海道に多いのでしょうか?


満開のバラ園も見てきましたので、整理ができたら更新しようと思っています。
オオヤマレンゲに会えて、ストレスの解消になり自分へのご褒美でした (^o^)丿
ご覧いただきありがとうございます。



全国都市緑化よこはまフェア(日本大通り)

2017-05-19 | Weblog

「全国都市緑化フェアよこはま」が始まって約1ケ月半が経ち、お花も植え替えられて
日本大通り公園を散策した時の様子です。早めのバラや初夏の花が咲き乱れていました。
薔薇の花名は、ほとんどわかりませんが、気になった花たちを集めてみました。

今回の日本大通りは、横浜市の中心部(関内地区)にあり、神奈川県庁などがある官庁街です。

1)キングの塔 神奈川県庁前
キングの塔は、新しいことに挑戦し、日本の近代化に貢献して来た神奈川の人たちの
「進取の心意気」を象徴するレガシーだそうです。


2) 県庁前フラワーゲート
心意気を示す「情熱の赤い花々」で皆さんを迎えてくれます


3) フォース・オブ・ジュライ   4) 薔薇(いちよう)
3)フォース・オブ・ジュライ 4)薔薇(いちよう)
 「フォース・オブ・ジュライ」は絞り模様のクライミングローズ。神秘的な薔薇で
「いちよう」はとてもかわいい薔薇でしたよ

5)ブルーのバラ 6)赤紫色のバラ

7) 薔薇(ディスタント・ドラム)
花弁は淡茶色、外側はピンクを帯びたラベンダー色で、クラシカルな雰囲気でした


8) 横浜球場前(ガーデンベア)がお迎え
フェアは6月4日まで。「沢山の花に会いに来てください] と、ベアも一生懸命!


9) フォース・オブ・ジュライ
つるばらで、華やかな濃いめの赤紫と白のグラデーションが素敵です


沢山の花をご紹介できませんが、華やかさが伝わったでしょうか・・・
ご覧いただき、ありがとうございました。


初夏の花(四季の森公園)

2017-05-14 | 

疲れがたまっていたのでしょうか? しばらくお休みしていました。
お部屋の模様替えをしたので、今 どこにいるのか間違いそうです(笑い)

先日、四季の森公園へ行った時の花たちを待たせていました。
初夏のようになったり寒くなったりですが、花は正直!
緑のきれいな季節になり、かわいいお花も咲き始めていました。

1) アカメガシワ  
トウダイグサ科  アカメガシワ属の落葉高木。
新芽が鮮紅色で、葉が柏のように大きくなることから命名されたそうです


2) ヤブレガサ
キク科  ヤブレガサ属の多年草
早春に出る芽は、若葉が綿毛に覆われて愛らしく、破れた傘のような形ですが
時期が過ぎていました。


3) ニワゼキショウ
アヤメ科  ニワゼキショウ属の一年草
道端や芝生の中で、5~6mmにも満たない小さなかわいい花を付けます


4) ハコネウツギ  スイカズラ科の植物の1種
花の色は、つぼみのときは白で、しだいに赤に変わっていく。

もしかして「にしきうつぎ」かも?と思いました

5) マルバウツギ
ユキノシタ科  ウツギ属 (落葉低木)
ウツギの中では小さい花が咲き、枝先に円錐花を出し、約1cmの小さな花を多数咲かせる。


6) ツリバナ
1センチにも満たなく目立たない白い花がやさしい感じでした
ツリバナの実は盛夏から秋に赤い実をつけます


7) クマガイソウ
咲き始めに見に行きましたが、時期が過ぎていたにもかかわらず
待っていてくれたようです。会えてよかった! 


8) 西日に照らされた噴水に「虹」ができていました

虹は「神の喜び」や「天のからの贈り物」と形容されることがあるそうです
アーチ状に掛かる光の帯 自然がくれた美しい七色に癒されながら
車を走らせて帰宅しました。



四季の森公園(野生蘭)

2017-05-08 | 

四季の森公園の野生蘭(キンラン・ギンラン)が咲くころだと思いながら
PCルームのリフォーム中のため お預けでしたが、
業者さんのお休みの日に行ってきました。

キンラン・ギンランは日本の野生蘭のひとつで、雑木林や里山の林の中で見られた花でした
しかし 今や絶滅を危惧される花になってしまいました。
この花は 特殊な土壌にのみ生息し、花を採取して移植しても家庭で育てる事は不可能!
この時期に咲く同じ野生蘭のひとつのエビネ類と混同されて採取されるのかも?

里山への階段を上って行くと、黄金色のキンランが咲いていました 🎶
レンズを延ばして、しばらく眺めてから ガシャ! ガシャ! 

1) キンランの姉妹でしょうか   


2) 雑草の中で・・・


3) 黄金色のキンランの蕾


4) キンランとギンラン
キンランは黄金色で目立ち、花の唇弁に赤い筋が入り、豪勢に咲きますが
ギンランは地味で、花もほとんど開かなく静かな花 


5) キンランとエビネ


6) エビネとギンラン

エビネは、比較的栽培がしやすく、人工交配によって園芸品種も多い多いようですが
野生のものは採取によって激減しているようです。

7) エビネ(ニオイエビネ?)
常緑のラン科の植物で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所にひっそりと生えていて
地味な色合いですが、優雅な花ですね


地下には球根のような偽鱗茎というものが10個ほど連なっていて、
エビの背のように見えることからエビネと呼ばれるそうです。
前回は黄色いエビネもありましたが、今回は見えませんでした。
花が終わり、地下でお眠り?

8) ギンラン

よく似たササバギンランはギンランと同じく花色が白ですが、草姿がずっと大きい

リフォームが終わりやっとUPできる時が来ました。(5月2日撮影)
ご覧いただき、有り難うございました。