お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

三渓園2

2019-02-27 | 日記


三渓園の2回目は外苑の建物と梅の投稿です。

外苑は明治39年に一般に向けて公開されたエリアです
京都・燈明寺から移築された室町時代の建築・三重塔がランドマークとして
配置され「梅 桜 ハナショウブ ハス」など四季折々の風景と花が楽しめます。

1) 勧心橋から旧燈明寺の三重塔を見上げる
右は涵花亭(四阿)   数年前まで勧心橋は赤い橋でした。


2) かながわの景勝50選の碑



【 ようやく梅が見られる場所へ 】

3) 古木の紅梅は咲き始めたばかり


4) 臥竜梅(がりょうばい) 
竜が地を這うような形をしている幹 
画家:下村観山の名作 「屛風画「弱法師(よろぼし)」のモデルになったそうです



5)  緑萼梅  まだ硬い蕾


6) 紅梅        7) 白梅
6)紅梅 7)白梅

      8) 水仙        9) 緑萼梅 場所により咲いていました 
8) 水仙 9) 緑萼梅

10) 外苑散策路の梅



 【 初音茶屋 】

暖かい麦茶のお接待があり、小屋の天井は茅葺でした
11)茶屋 12)囲炉裏 13)茅葺の天井 


14) 茶筅塚
原三渓は文人や画家を招いてお茶を楽しまれたようで
茶筅を大切にされたようです。


15) 旧矢箆原家住宅


茅葺屋根が印象的な合掌造りの民家です。 岐阜県白川郷にあったものが、
ダム建設により三溪園に寄贈されることになり、昭和35年に移築されました。
屋根の妻側にある火灯窓や扇が彫られた欄間は注目され、
内部では民具や農具の展示も行われています。(お雛様もありました)

あちらこちらで、原三渓氏のやさしさが感じられました。

沢山の写真を見てくださって有り難うございました。




三渓園1

2019-02-24 | 風景

三渓園は横浜市中区にあり広い敷地に17棟の日本建築が配置されています。
製紙や生糸貿易で財を成した実業家で茶人の原三渓(原富太郎)によって造園され、
京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が配置されています

2月17日 三渓園の風景や梅の花を見に行ってきました。

1回目は古い建造物です。

1) 三渓園入り口


2) 旧燈明寺三重塔・大池
大池に浮かボートに「鵜」がいます


3) 旧燈明寺三重塔と梅林


4) シラサギ
大池には「鵜 アオサギ シラサギ カモメ 翡翠」などの他 
鯉が沢山います。



<ここから内苑へ入ります>

遠くから記念撮影にシャッターを合わせました。

5) 御門 (横浜市指定有形文化財)      6) 記念撮影
5)御門 6)記念撮影

御門は、京都西芳寺に造営され、大正初期に三渓園に移築されました。

7) 白雲邸
原 三渓が大正9年 隠居所として建てた数寄屋風建築で
全体的に落ち着いた佇まいでした。


8) 臨春閣(第一屋及び第二屋)
古くなった屋根「 檜皮葺・杮葺(こけらぶき)」の修理のため足場で囲われていました。


9) 臨春閣      10) 旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)

 

臨春閣は重要文化財、紀州徳川家の別荘 巌出御殿ではないかと考えられているそうです
旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)は、
豊臣秀吉が母のために建てた寿塔を覆うための建物

11) 亭榭(ていしゃ)
風景を眺められるように橋の中ほどに見晴らし台がありました


12) 聴秋閣
徳川家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わる建物
秋の紅葉は絶景!! 
 

13) 蓮華院(茶室)
第二次世界大戦後に竹林にある茶室という構想のもとに現在の位置へ再築されたそうです
 

14) 蓮華院の傍に椿の花が沢山咲いていました
お茶室には欠かせない花ですね



原 三溪氏が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場となり、前田青邨、横山大観、下村観山など
近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれたそうです。

三渓園の内苑を見てくださって有り難うございました。
次回は外苑の風景と早咲きの梅を予定しています。

   


保土谷公園・アートホール

2019-02-20 | 日記

保土ヶ谷公園の3回目は「アートホール」の紹介です。

運動広場として造られた公園ですが、緑あふれる保土ケ谷公園のほぼ中心に位置して
芸術活動をサポートする施設として1992年に竣工しました。
最大300席の客席を収容するホールで、コンサートやオーケストラの練習に使われ
神奈川フィルハーモニー管弦楽団グループが管理運営しています。

1) 噴水広場1
正面がアートホールです 


2) 噴水広場2
寒さのため噴水が出ていなかったので、昨年の写真を使用


3) アートホール正面


4) 発表会があるようです
ガラス窓に梅のペイントあります 


5) 角度を変えてみると音符のペイント ♪ ♬


6) 左側は喫茶室


7) オートドアーのペイントは雪だるま  可愛いですね


8) CD DVDが楽しめるお部屋
音楽情報コーナーがリニューアルオープンされていました


9) サッカー観客席とサーティーフォー野球場のライトも見えました


公園をほぼ一周した写真を見てくださって有り難うございました。
22日から「梅まつり」が開催されます。



保土谷公園・梅

2019-02-18 | 日記

保土ヶ谷公園の早咲き梅の花です。
「梅まつり」は2月23日からですが、2月14日 運動不足解消に出かけました。

梅はバラ科 サクラ属の一種で中国が原産地といわれています。
花を見るために育成されてきた品種を「花梅」、果実を食用とするための品種は「実梅」ですね
辻広場から順に咲き始めていました。

1) 養老 
和歌山県の原産で、江戸時代に紀州のよろ村から取り寄せたことから
養老と名付けられたといわれています。


2) 梅園風景


3) 白梅 
綺麗に咲いていました。お花名は不詳


4) 幾代の寝覚め
暖かい日 目覚めたばかりの可愛い梅でした


5) 無類絞り
これ以上はない最高の絞りという意味だそうです


6) 八重野梅
八重咲きの綺麗な白色の梅


7) 別角晩水(べっかくばんすい)
野梅系の早咲きの梅 品の良いピンク色


8) 緑鰐春日野
多くの品種は蕚が紅から褐色ですが、枝が緑色で珍しい野梅系


9) 思いのままに
花色は淡紅色、紅色、絞り、白と1つの枝の中にも色々な花が見られます
まさに「思いのままに」咲き分けます。 蕾でした


10) 八重寒紅梅
一重の「寒紅梅」よりも濃い紅色の八重早咲きの梅
花の美しさを楽しむ観賞用の梅で、甘い香りが春の訪れを告げていました。


梅は 落葉高木で10メートルくらいまで大きくなり、
開花は2~3月で花の期間が長いです。
桜のような華やかさはありませんが、気品のある美しさを持った早春の花木

数種類のUPでしたが ご覧いただき有り難うございます。



保土谷公園・遊歩道

2019-02-15 | 散策


神奈川県立保土ケ谷公園は、県内で最初に誕生した運動公園で、
サーティーフォー野球場、サッカー場、ラグビー場など次々と運動施設が整備されました。
ピクニック広場、梅園、かながわアートホール、噴水広場などもあります。

1回目は、花見台から公園へ降り、にぎわい広場から上池・下池への遊歩道散策です。

1) 保土谷公園マップ


2) 散策路で白梅が咲いていました


3) 蝋梅の花
花言葉は 「ゆかしさ」「慈しみ」
まだ花の少ない冬に、黄色い花を咲かせるロウバイのひかえめで
奥ゆかしい姿にちなむともいわれています。


4) 左の斜面は桜並木      5) 雪が残った遊歩道
クリックで拡大します。
4 遊歩道には誰もいません 5 前日の雪が残っていました 

6) 水路1
左上の斜面は桜並木 その向こうはテニスコートとサーティーフォー野球場


7) 下池  カモが棲んでいるのですが、寒いのでしょう小屋の中?


8) 水路に手押しポンプがあり、河津桜が数本植えられています


9)   10) 水路脇に河津桜が植えられ蕾がほころび、一足早い春です
9) 河津桜1 9) 河津桜2 

11) 梅園へ行く途中 真っ赤な椿が微笑んでいました


ご覧くださって有り難うございます。
我が家の住宅改修の準備で忙しくしています。 次回は「梅園」の早咲き梅を予定しています。