お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

農道の草花

2013-06-27 | 小さな旅

千葉県旭市までミニ旅行  行きは駅からタクシーに乗り 帰りは農道を歩きながら草花と遊び
田植えされた緑の絨毯が気持ちよく、横浜では見られないのどかな風景でした。



ワルナスビ

畑のまわりに群生するワルナスビは、茎だけでなく葉の表裏にまで鋭いトゲが生えていて、
うっかり踏み込むとひどい目にあうそうです
明治時代 千葉県の牧場で、牧草に混じって侵入したものだと教えていただきました

スカシユリ

日向を好み、花が上を向いて咲く精か? 陽気な感じがします

フランスギク

園芸種と思い込んでいましたが、れっきとした野の花であちこちに自生しています

マツバボタン

夏の定番草花の一つですね 空気がいいのか花が大きい

マウスオンでお花名・クリックで拡大します。
ハマナデシコ 洋種ヤマゴボウ
ピンクいろのお花はベニカタバミではなく ハマナデシコでした 可愛いですね
間違いかもしれない? と思っていましたら ハマナデシコ だと教えていただきました。
Misakott先生 有難うございました。 (*^▽^*)

チガヤ ハハコグサ
農道ならではの草花たち

ベニシジミ蝶が沢山いて、カメラを向けても吸蜜に夢中でした
ご存じですか? 30円切手のデザインのモデルになっている蝶です


キバナコスモスとLove Love 羽を広げてサービス



沢山のお花にお付き合いいただき有難うございました。横浜から3時間あまり 知らない所へ行くので
地図検索や時刻表を調べてメモ片手に出かけました。千葉行の電車は良かったのですが、総武本線は
1時間に1本しかなく、しかも単線! すれ違い列車を数分も待つ始末でした~
帰りは、農道をのんびり駅まで歩き、車内では本を読む余裕もありましたが
近いようで遠い千葉の旅でした。



キリンビール工場見学

2013-06-23 | 日記

6月18日(火) 午後1時からの予約で、キリンビール工場見学をして来ました。
4月に入社して3ケ月目の方が案内役 言葉使いもたどたどしかったが、
間違ったら丁寧に訂正して ニッコリ~ 

待っている時間に折り紙を折ってエコに対する心構えなどを書き
入口の大きなビール瓶の前で、記念写真を撮っていただきました。(写真は非公開です。。笑い)
暑かったので早く美味しいビールを飲みたい気分!!



正面入り口


前庭




工場内の「仕込」 「精麦」 「発酵」 「貯蔵」 「ろ過」 「缶詰め・ケース詰め」 「出荷」
それぞれの流れを見学  缶の工夫で、アルミ資源は年間約2.8万トン節約しているとのことでした。

さて 試飲室へ


一番搾りフローズン生
泡が シャリッ! と冷たくソフトクリームのようにツンと立った泡 口あたりがいい
あまり飲めない私も 美味しかったです


一番搾りツートン生
グラスにジュースを注ぎ、ツートンメーカーをセットして 一番搾りをゆっくり入れ
ツートンメーカーをはずして再度一番搾りを注ぎ足して ツートン生の出来上がり
口当たりが良くちょっとお洒落な飲み物で、マドラーで混ぜて飲むと変わった味でした。



【 横浜ビアビレッジ庭園・ビオトーフの花たち 】

試飲室から出ると、緑に囲まれた庭が広がり、お花たちは見学の人々を迎えてくれているようでした。
このオブジェは、何を意味するのか?? 聞きもらしてしまいました。


マメリカデイゴ ガクアジサイ(城ケ崎)

下野草? ギボウシ


爽やかな色で華やかなガクアジサイ

最後に美味しそうなラガービールとスタウトを飲んでいる方にお願いしてパチリ


真っ赤な顔して、庭園を散策しながらキリンビール工場を出ました。
今夏は、出来たての美味しいキリンビールを買いましょうか・・・



花の寺 明月院

2013-06-18 | 古都

明月院は、「あじさい寺」と呼ばれ梅雨の季節には 紫陽花が咲き乱れ、鎌倉石が敷き詰められた
美しい参道を通ると本堂・枯山水の石庭や開山堂・花菖蒲などを楽しめます。


明月院入口



鎌倉のお寺には紫陽花が咲き乱れていますが、明月院は95%が 「 姫あじさい 」だそうです
花が優美ということから名づけられたもので、小ぶりで可憐な種類 淡い青から日毎に青さを増し
最後は悠久の空の色となり、14日までの雨で美しく変化していました。

散策路に 「 この季節の心の化粧です 」 と書かれていました。。。








枯山水庭園

紫陽花を見た後 菖蒲が咲いている方丈裏庭園へ行ってみると、
お庭から見える丸窓にびっくり~ 撮影する人が並んでいます


方丈裏庭園 緑の木々と池が美しい


丸窓を撮りましたが、私を撮られたかもしれない ( ^^) _旦~~

花想い地蔵 開山堂

花地蔵はいつも季節の花を抱えています  そのそばの看板(?) には下記の言葉が書かれています

「人は離れても、はかない花の思い出の中に生きています
大切な人との別れ いとおしい物との別れ そんな時 ふと目に止まった花が
どんなにか心を慰めてくれたことでしょうか いつくしみ深き花地蔵」 

開山堂は、明月院開山の密室守厳(みっしつしゅごん)の木像と、最明寺・禅興寺
明月院の歴代住持の位牌が祀られています。

あじさい 沙羅双樹(夏つばき)

沙羅双樹(夏つばき)「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・春の夜の夢のごとし」
平家物語を思い出します


方丈裏の花菖蒲園


白い花菖蒲は白飛びするので、うまく撮れませんでした
「花言葉」 嬉しい知らせ、優しさ、優雅、あなたを信じる・・・素敵ですね~



沢山見ていただき、有難うございました。紫陽花の花が終わるとヤマユリ・ネム・ムクゲ・フヨウなどが
咲くことでしょう お花大好き 花追い人になりそうです。

変だぞ~と思う写真がありますが分かりますか~



あじさい農道の花菖蒲

2013-06-13 | ちょっとお出掛け

開成町あじさい農道の片隅に花菖蒲を育てている方がいて、足を止めてしまいました。

農道の花菖蒲畑の花は 名前はわかりませんが、田園風景とのコラボが見事でした


水田のある風景と花菖蒲もいいものですね












蜂さんが逃げてしまった!


キショウブ 珍しいそうですが最近よく見かけます




 


花菖蒲は 江戸系 肥後系 伊勢系 長井古系 アメリカ系などがあるそうですが、どこで見分けるのでしょう
日当たりを好み 弱酸性の土質が良く、庭植えや池 鉢でも楽しめるようです。

「 いずれがあやめ、かきつばた 」という言葉を聞いたことありますが
よく似ていて見分けにくいところから来た言葉のようです。。。
あやめとしょうぶはどちらも漢字で書くと「 菖蒲 」

漢字は同じでも菖蒲(アヤメ)と菖蒲(ショウブ)は別のもの
菖蒲(ショウブ)と菖蒲園などで見る花菖蒲(ハナショウブ)も別のもの
だからアヤメとショウブとハナショウブは別のもの  
カキツバタ が加わって 頭の中は、4つどもえのぐちゃぐちゃです   



田園地帯のあじさい

2013-06-11 | イベント

神奈川県の中で一番小さな町(?) 開成町で6月8日~16日、「開成あじさい祭り」が開催されています。
梅雨なのに雨が降らなくてかわいそうな感じのあじさいでしたが、水田地帯にある農道や水路沿いに
植えられた約5000株のあじさいが虹色に咲いていました。(6月9日 撮影)


水路のあじさい
良く晴れた日には 富士山が見えるはずですが この日は見えませんでした


あじさいロード 暑さを忘れそうな鮮やかな紫陽花


田植えが終わったばかりの水田  地元の方が野菜などを販売していました(テント)




アナベル (手前 白いあじさい)


丹沢や富士山からの雪解け水が豊富で、水田には好都合
しかし 少なめでした 


カメラを気にせずサービスしてくれたベニシジミ蝶  黒い斑点が美しいですね


水辺公園であじさいを乗せた浮舟に霧のミスト 虹が出来ていました



開成町の紫陽花を楽しんでから あしがり郷『瀬戸屋敷』へ行ってみました。


古民家にも柏葉あじさいやヤマアジサイが沢山ありました


古民家の裏には花菖蒲も・・・

展示室に、NHKTVで放送された人形劇 「ちろりん村とくるみの木」の人形が並んでいます 懐かしい~

黒柳徹子さん(ピーナツのピーコ) 里見京子さん(クルミのクルコ) 横山道代さん(タマネギのトン平)
曽我町子さん(ツボミのリップちゃん) 一龍齋貞鳳さん(イタチのプー助) の声が聞こえるようでした

ちろりん村は、野菜や果物、動物たちが住む平和な村だったのですね~

念願かなった田園風景とあじさいとのコラボを見ていただき、有難うございました。

【 おまけの画像 】

数年前? もっと前だったでしょうか 北海道で出会ったベルガモットが咲いていました
鮮やかなピンク色が綺麗だったので、額縁に入れてみました



次回はあじさい祭りの農道の片隅の花菖蒲をUPしたいと思っています。