お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

日比谷公園散策

2016-11-29 | 公園

冷え込んだ日があり、紅葉が進んだ日比谷公園へ行って来ました。
「雲形池」 の紅く染まったイロハモミジやヤマモミジから

1) 雲形池の紅葉  池への映り込みが見事でした


2) イチョウ、モミジ、松の緑が池に写り込んでいます


3) 鶴の噴水が良く見える場所へ移動
この噴水は公園での装飾用噴水として、日本で3番目に古いものです
水面に薄氷が張り 鶴の像につららが下がる景色は、冬の風物詩となるようです。


4) ヤマモミジの枝が池まで伸びて・・・輝いて見えます


5) 池を覆うようなモミジの枝 


池の周りを歩き、少し早目でしたが、「 松本楼 」 へ・・・

6) 緑あふれる森のレストラン 松本楼


レストランの右隣りに銀杏の巨木があります。 
この銀杏は「首掛け銀杏」とも言われ、日比谷見附にあったものですが
道路拡張の際に伐採されかかった時、本多静六博士が自分の首を掛けてでも
移植を成功させると言ったことから、こう呼ばれています。

7) お洒落な野菜カレー
サフランライスに野菜たっぷりをのせたカレーをいただき、ちょっぴり辛口でした。 


8) 石橋  
この橋は、芝増上寺霊廟の旧御成門前の桜川にあった橋です
素朴ですが 力強く江戸時代の彫の深さを感じます。


もう一度 雲形池の周りを散策して、心字池方面へ

9) 心字池への映り込み  松の緑が美しい


「 心字池 」は 日比谷公園が出来る前は濠でしたが、面影を残すために公園造成時に池としたもので
全体を上から見ると「 心 」の文字をくずした形をしているそうです。
日本庭園の伝統的な手法だとか 

10) 心字池にアオサギが飛んで来て、片足ポーズ


11) 警視庁、法務省旧本館、ユリノキ並木を見ながら、桜田門へ向かいました

ユリノキは、はんてん形の葉をして、春に蜜の入った
チューリップそっくりの形の花を咲かせる(モクレン科の植物)

四季折々に楽しめる日比谷公園は、意外に近いと思います。
そして皇居やビル群を眺められるのでお気に入りの場所になりました。

沢山見ていただき、ありがとうございました。




県立保土ヶ谷公園銀杏坂

2016-11-26 | 散歩

保土ヶ谷公園の銀杏坂のイチョウは気温の変化で急に黄葉が進んだようです
明日 雪が降りそう~との予報なので、用事のついでに銀杏坂へ行ってみました。(22日)

毎年銀杏坂のライトアップが行われていましたが、今年は中止になるとのニュース
「 残念ね~綺麗な銀杏坂のライトアップが見られると思っていたのに 」と
仰る方の声も聞こえてきますが、経費節減でしょうか 

1) 黄金色の絨毯を散策する人


2) ペットとお散歩する人も・・・


3)


4) 運動広場への路


5) ギンナンが沢山ついています


銀杏坂を往復してもわずかな距離ですが、保土ヶ谷公園はもともと運動公園です。
心地よくお散歩がいいですね
神奈川新聞スタジアムは、夏の高校野球大会 予選会場としても有名。
ラグビー場、テニスコート、体育館、少年野球場、プールなど、スポーツ施設が充実しています。

6) 神奈川新聞スタジアム
銀杏の他ハナミズキ、ケヤキの紅葉も見られました。


7) かながわアートホール
保土ケ谷公園のほぼ中心に、みんなのの芸術活動をサポートする施設として平成4年に建設されました。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団の練習会場としても利用されていて、練習を見学できます。


8) 皇帝ダリア  
四季折々の花も迎えてくれます。春は梅、桜、ハナミズキ、チューリップ、ネムノキなどで癒されます。


遊歩道が整備され、にぎわい広場には大型滑り台、ピクニック広場があり
朝市やフリーマーケットも行われている多目的公園になっているので、
親しみやすい公園だと思います。

翌日の夕方から冷え込み、11月の積雪は45年ぶりだったそうです 
滑ったりしなかったでしょうか?  転倒が怖いですね



神宮外苑の銀杏

2016-11-21 | 散策

秋~初冬の風物詩といえば、黄葉ですね。定期健診のため表参道の病院へ行き
採血検査と診察が終わってから、明治神宮外苑の銀杏並木を散策して来ました。

日本の銀杏は、中国から渡来したもので街路樹・防火樹・庭木として植えられており、
「東京都の木」になっていて
並木の歩道に四列あるイチョウの大木は 世界に誇る銀杏並木となっています。

あれ! イチョウなの? と思うような風景が見えて来ました。

1) 尖ったイチョウがずらり
正面には絵画館があるはず のんびり歩きます。


2) 歩道いっぱいに広がる銀杏と三角形をした銀杏


3) 歩道いっぱいに広がった銀杏のトンネル


4) 「いちょう祭り」は いつかと思いきや びっくり! 
「諸般の事情により、いちょう祭りは中止になります」との看板がありました。
見学を予定されている方にはお気の毒・・・

5) 緑色の銀杏の葉 木の枝から面白いものが見える 
興味深々!!


不思議に思ったので、調べてみると   「チチ」と言うそうです。
「チチ」とはイチョウの木の幹や枝から下がってくる独特な形をした
「枝」のような「根」のような形のもので、古い木ほど数も多く大きくて太いそうです
この木には何本もぶら下がっていて神秘さを感じました。樹齢は不明ですが古木でしょうね

チチは雌木の方が大きくて、太く、数も多いらしい
雄木にもチチが出来るようですが、小さくて可愛らしく、こぶが出来たように見えるそうです。
銀杏(ぎんなん)が見えなかったけれど、沢山のチチがあるので雌木でしょう 

6) 青山通りの外苑入口から銀杏並木の奥に見える 聖徳記念絵画館に到着

・左は絵画館学園  ・中央は絵画館  ・右は外苑事務所

一般的に、絵画館と言ってますが、正式には聖徳記念絵画館
明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を長く後世に伝えるために造営された
神宮外苑のシンボルともいえる建物。

7) 聖徳記念絵画館の紅葉


青い空とモミジの紅葉がとても美しかったです。
私たちに人工の自然美を楽しませてくれるイチョウ並木 まだまだ楽しめそうでした。

今回は、コンデジ撮影でした   見ていただき有難うございました。




御岳渓谷散策2

2016-11-17 | 散策

前回に続いて 御岳渓谷散策です。
御岳橋から澤乃井までの遊歩道沿いには素晴らしい紅葉と渓流が楽しめます。

眠らせないように沢山の写真を並べます。。。 

1) 遊歩道からの紅葉   御岳小橋も見えます


2) 御岳小橋とモミジ


3) 渓流に覆いかぶさるようなモミジ


4) 橋の上から渓流を眺めると綺麗だったでしょう
足が震えて、橋には登れませんでした


5) 遊歩道に東屋があり、せせらぎを見ながら休憩


6) 東屋脇の真っ赤なモミジ


7) 綺麗なモミジ葉
赤と緑  なぜこんなに色が違うのでしょう 


8) 「澤乃井園」 に到着
小澤酒造直営の庭園で、売店、食堂、東屋などがあり
渓流のそばにあるオープンエアのお店で気軽に寄れ、
酒蔵で作っている日本酒「澤乃井」が試飲できるようです。
お土産に日本酒 (大吟醸) を買ってきました


9) 澤乃井園の紅葉


10)休憩所(東屋風)


11) 楓橋
この橋を渡って寒山寺へ行きます
「お顔が写ってもいいですか」と言ったら、さっとよけてくださり、誰もいない時に旬撮!


12) 細い坂道の途中に鐘があり、その上に寒山寺があります
「来年も来られるように」とお願いして、鐘を突きました。


13) 大日本寒山寺
寒山寺は中国蘇州寒山寺より寄贈された仏像が安置されています。


14) 素晴らしい御岳の紅葉
内緒にしていましたが、岩場で足が滑り ドキッ!! 
怪我がなかったこと、ご一緒したお友達に見られなくて


JR沢井駅に向かいましたが、またもや坂道で心臓パクパク

15) 沢井駅
階段の上が駅舎でした。


遊歩道では地元でとれた柚や唐辛子などを売っていました。
渓流の美しい風景と紅葉を堪能できました。 
見てくださって有難うございました。_(._.)_



御岳渓谷散策1

2016-11-14 | 散策

多摩川上流の御岳渓谷は「日本の名水100選」に指定され、
川の両岸に約4kmの遊歩道が整備され、特に秋の紅葉は格別の美しさで有名です。
是非行こうと計画を立てて紅葉の時期を待っていました。

12日~13日は「みたけレースラフティングクラブ」の御岳カップが行われていました。
ラフティングとは筏やゴムボートを使って岩場や急流を川下りすることだそうです。

① 多摩川の紅葉(御岳橋付近)


② レース開始前 御岳橋下


③ 川上に向かって回転して下流のフィニッシュへ向かうチーム(上)


④ アーチ状の御岳橋下から多摩川上流の眺め
御岳橋は、青梅街道と吉野街道を結んでいて、御岳山のレンゲショウマを見に行く時は、
JR御嶽駅からのバスでこの橋を通ります。


折り返して渓谷美を堪能しながら 御岳橋の下に戻りました。
迫力の多摩川を見ることができ、水の透明感が高く水量が豊富で
奥多摩や青梅からの湧水が下流に流れて行きますが
行き帰りで同じ道を歩いているのに景色が違って見えるのが不思議です。

⑤ 多摩川下流方向を眺める
流れに乗ってゆったりと下流へ行くゴムボート 


⑥ 御岳渓谷遊歩道から、対岸の河合玉堂美術館の大銀杏が見えます
玉堂美術館は日本画壇の巨匠・川合玉堂が昭和19年から昭和32年に亡くなるまで
10余年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられたものです。


⑦ ~ ~ ⑩ クリックで拡大します
自然がくれた美しい眺めです。
⑦多摩川下流の眺め ⑧多摩川下流の眺め 

⑨多摩川下流の眺め ⑩鵜の瀬橋と上流方向

⑪ 御岳橋上流の御岳渓谷
巨岩・奇岩がゴロゴロ  カメラマンの姿も・・・


⑫ 御岳橋の向うは、玉堂美術館
ラフティングレースを終えた方たち


⑬ 「カレーライスの準備が出来ています」との放送が聞こえていました。
見事な景観を見ながらの昼食は、美味しかったでしょうね


⑭ 多摩川下流沿いにある「澤乃井 (日本名門酒会蔵元) 」目指して
遊歩道の渓谷を堪能


橋の上からの景色も美しいですが、遊歩道沿いに眺めると、多摩川と太陽がもたらした
深い自然と一体になれ、美しい渓谷を堪能できました。

ご訪問有難うございました。 次回も御岳渓谷散策2をUP予定です。