お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

浄妙寺

2019-12-19 | 鎌倉のお寺

12月4日  一条恵観山荘からの帰りに寄り道したお寺浄妙寺です
【 浄妙寺 】
浄妙寺は鎌倉五山の一つで足利家ゆかりのお寺で、このお寺の一角に
洋館があり そこにお洒落なイングリッシュガーデンがあります。
由緒あるお寺の敷地内のイングリッシュガーデンは違和感なく溶け込んでいました。

1) 浄妙寺山門
工事中のため、脇道から入山


2) 浄妙寺本堂
銅板葺きの屋根が印象的でした


工事中のためお茶室などをパスして石窯ガーデンテラスへ・・・

3) 石窯ガーデンテラス
洋館を改装して作られたカフェ&レストラン
お席は満席でお食事は出来ず、フランスパンを買って自宅で乾杯!  


4) ガーデンテラスの小物売店
お目当ての品物は売り切れ 残念!


カフェ&レストランは満席だったので、ガーデンへ降りてみました。

5) 真っ先にホトトギスを見つけました
日本の特産種で主に太平洋側に自生する多年草
日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、葉のわきに
紫色の斑点のある花を上向きに咲かせます。


6) スノードロップ
春の訪れを早く告げてくれる、可愛いお花


7) お庭から見たかわいらしい洋館
お寺の敷地内にあるとは誰も想像できないのではないでしょうか?


空が曇って来たので、早めに鎌倉行きのバスで帰宅!
昨年でしたら、報国寺や杉本寺へも寄り道したのですが、
高齢の主人と一緒 よく歩けて楽しい時間を過ごしました。

【 お知らせ 】
更新が遅れますが、ゆっくり綴っていこうと思います。
ご覧いただき有難うございました。


一条恵観山荘

2018-12-16 | 鎌倉のお寺

一条恵観山荘(いちじょう えかん さんそう)は、国指定重要文化財として
保存・活用・継承されています。浄明寺バス停から徒歩約2分

京都、西賀茂にあった建物を、昭和になってから鎌倉の地に移築したもので
移築した時に復元された重厚な「 御幸門 」があります。

2017年6月から庭園と建物内部が公開されるようになりました。

1) 御幸門 (天皇をお迎えする格式高い門)

おそれおおい門でした。

2) 編み笠門 (茶の露地門の一種)
屋根の形が昔の編み笠に似ているからの名称?


3) 一条恵観山荘庭園の紅葉


4) 一条恵観山荘散策路


5) 中庭も美しい紅葉


6) お茶室「時雨」の丸窓

一瞬明月院の丸窓を思い出しました

7) 散策路
綺麗に手入れされて、カーブが見事な散策路


8) 木々に囲まれた四阿(あづまや)


一般公開されてから、初めての紅葉シーズンで知る人も少なくゆっくり拝見出来ました。
敷地の南側には、滑川(なめりかわ)の渓流や紅葉の小径があります。

鎌倉の紅葉は遅く、紅葉は 「 秋 」ではなくて「 冬 」の感じがします。




兎とお地蔵様

2018-07-01 | 鎌倉のお寺

梅雨が明け、ギラギラ光る太陽 忘れずに暑さ対策をしたいものです

今回は、明月院のうさぎとお地蔵様です。
昔から「月にはウサギがいる、月でウサギがお餅をついている」と言われます
ウサギは月からの使者であり、神の使いとも言われ
明月院にはたくさんのウサギがいます。

悟りの窓(丸窓)前には長い行列ができていたのでスルーして後庭園へ

1) 花菖蒲を見ながらのウサギさん


2) 月の広場
ウサギ小屋のピンクの屋根がキュートですね


3) 茶々橋から水の流れを見ているウサギと亀

あらら~亀さん 怪我してるのね

【 お地蔵様 】
4) いつくしみ深き花地蔵

「人は誰しもはかない花の想い出の中に生きている
大切な人との別れ、愛おしいものとの別れ
そんな時、ふと目に止まった花がどんなにか心を慰めてくれたことでしょう」
花想い地蔵さまのそばに書かれていたものから抜粋

ハンサムな横顔の花地蔵 

5) 赤地蔵

「体の中を流れる命の色は赤色。地中深く流れる灼熱の真っ赤なマグマ」
ふしぎな ふしぎな人の体は小宇宙 と仰います

6) ボクは青地蔵

「見上げるそらも青色、そして悠久の海も青色」
だけど青地蔵さまは、透明な青色はどこにも存在しないとおっしゃる
皆さんはどう思いますか?

7) 六地蔵
人の苦しみは6種類あると言われています。
それぞれの苦しみから救済してくれるのが六地蔵
顔の表情が少しづつ違っていませんか?


【 花菖蒲 】
後庭園の花菖蒲は少なめでしたが、この時期ならではのお花を楽しめました

8) 菖蒲園


9) 白くて爽やかな花菖蒲
よく開催される「あやめ祭り」の”あやめ”とは、この花菖蒲のことを言います


10) 三種類一緒に


明月院ブルーと言われる紫陽花の中に、月の使者「ウサギ」があちこちにいて
生きている「ウサギ」もいます。
私が行った日は、どこかへ出張中だったのかもしれません
物語りを見ているようでした。



明月院(紫陽花)

2018-06-24 | 鎌倉のお寺

明月院は臨済宗建長寺派の寺院。アジサイの名所として知られ、
「あじさい寺」の通称があります。

あじさいの花の色は、ブルーが多いので「明月院ブルー」と言われます。

1) 入口の長い列


2) 代表的な青い紫陽花


3) 散策路の紫陽花も明月院ブルー


4) 「かえる」を持ってきた方がいました
撮らせていただいていい? どうぞ~で


丸窓から後庭園を見る方の列は入口まであり、パスして後庭園へ

5) 後庭園から 丸窓を見る

誰かのカメラに私が映っていたかも?

6) イワタバコも少しありました


花菖蒲も咲き、赤地蔵、青地蔵、ウサギのオブジェもありましたが、次回にUPします

7) 帰り路も明月院ブルー


8) パンフレッドに「丸窓」と「うさぎ」がいます


明月院には 月の使者 「うさぎ」がいっぱいいます。寺院の名前に「月」が付いているので
月や宇宙に関係があるとか・・・「うさぎ」は月からの使者であり、
神の使いという考え方もあるようです。

ご覧いただき有り難うございました。次回はお地蔵さんやうさぎをUP予定です。



6月の東慶寺

2018-06-21 | 鎌倉のお寺

6月14日に行った東慶寺の写真です。
「東慶寺」は、北条時宗の正室「覚山尼」によって開山され鎌倉尼五山
第二位のお寺ですが、尼五山の中で現在 残っているのは『東慶寺』だけです。

江戸時代、縁切り寺・駆け込み寺として離縁を望む女性の保護と救済に当たり
明治後期尼寺から僧寺へ変わったお寺です。また花寺としても知られています。

1) 山門に咲く紫陽花


2) 鐘楼
山門のすぐ左にある茅葺屋根の鐘楼は、木造で獅子などの彫り物があります
1350年のものだそうで、歴史が感じられます。


3) 本堂入口(仏殿)
仏殿は「泰平殿」と呼ばれる

本堂
現在の仏殿は再建されもの。
旧本堂は明治40年に横浜の三渓園に移され「横笛庵」と言い、
国の重要文化財になっています。

4) 釈迦如来坐像
円覚寺方向を向いていて格好の撮影スポットです


『 東慶寺の花たち 』
マウスオン・クリックでご覧くださいね

花菖蒲 茶の花 
紫陽花 八重のドクダミ 

是非見たかったイワタバコはほとんど終わっていて、少しだけ見られました。

イワタバコ1 イワタバコ2 イワタバコ3 

今年は花たちの開花が早く、見逃したイワガラミなどもあり残念でした。
東慶寺隣の「喫茶 吉野」でケーキとコヒーをいただき
明月院へ行きましたので次回にUP予定です。
ご覧いただき有り難うございました。