鎌倉駅から徒歩3分程度のこじんまりとしたお寺「大巧寺」
数年前鎌倉へ行った時に、友人が連れて行ってくれたお寺です。
その時からお気に入りになったお寺ですが、住職様が特別案内してくださった
お庭の椿が素晴らしかったので、忘れられません。
気分が落ち着かない時などに、このお寺の花に会いに行きます。
今回も鎌倉花散歩の最後に行って来ました。
① 大巧寺(だいぎょうじ)山門
少し前の写真ですが、今はコムラサキと萩が沢山咲いていました。
② コムラサキ?
秋に光沢のある紫色の小さな果実を葉の付け根あたりにまとめてつけるのが特徴で、
紫色の実の清楚な姿は美しいですね。
区別がつきにくいので、Netで調べたメモです
コムラサキ、紫式部 よく似ています。下記を参考になさってください。
③ シュウメイギク キンポウゲ科 イチリンソウ属
花がキクの花に似ていて、秋に咲くので「秋明」となったそうです。
有毒で、むやみに摘んだりすると皮膚炎を惹き起し、誤って食べると胃腸炎を起しますよ
④ 萩
花は豆のような蝶形、枝や葉は家畜の飼料や屋根ふきの材料にし、
葉を落とした枝を束ねて箒(ほうき)にすることもあり、根を煎じてめまいやのぼせの薬にもします。
⑤ 紅白のミズヒキ
園芸用と思われていますが、日本各地に自生する野草
秋の野草として親しまれ、鉢植えや庭植えで栽培され、お茶花などに利用されます
⑥ すすき、吾亦紅、女郎花 ⑦ オトコエシ
オトコエシは、白い5弁花を咲かせ、女郎花と似ていますが、
茎や葉は 女郎花(おみなえし)より大きく、根は漢方薬になるそうです。
⑧ 芙蓉 ⑨ シロシキブ
芙蓉は、「美しい人のたとえ」に用いられている花で、
美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」というそうです。なるほど・・・
白い実が美しいシロシキブ
⑩ 彼岸花(曼珠沙華)
放射状に上へ向かって咲き、赤や白、黄色がありますね~
独特の怪しげな雰囲気に魅了される人が多く、これから真っ赤に染まる彼岸花を見ることができますよね
⑪ イワフジ(ニワフジ)
庭園や石垣などに植えられるマメ科の小低木で、蝶形の花を長い穂につけていました
⑫ ヤブミョウガ
夏に、茎先に変わった形の白い花がたくさん咲き、秋に青黒くなった実がユニーク
大巧寺は安産の祈願が出来るお寺(おめんさま)で有名です
お気に入りのお寺の花たちを沢山並べてしまいました。
見ていただき有難うございました。 _(._.)_
秋の連休(シルバーウィーク)が始まり、
来客やお墓参りのためブログを少しお休みします。