ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

「平成時代」が終る(中)

2019-04-09 07:54:37 | 社会・経済・国際 
新年度が始まった4月1日に、御代替わりに伴う 新しい元号が発表された。
それは「令和」(れいわ)で、新天皇即位に合わせ 5月1日から使用される。
残すところ一ヶ月足らずで 平成時代が終り、「令和時代」が幕開けとなる。
平成時代は、バブル景気とその崩壊による 日本経済の急激変化に始まった。
そして 苦境から脱却する劇薬的処置は、既存からの転換とリストラだった。
悪戦苦闘しながら改革が進み、低成長ながら 国勢は安定成長へと繋がった。
そして 少子高齢化や災害と向き合って、高度な情報化社会へと歩んできた。
私たちの年代にとって 平成時代は、人生を四季に例えれば「秋」と云える。
生まれて成長し 社会で活躍した昭和は、若さの中に春から夏を連想させる。
社会で責任を担ってきた中高年期が平成で、それは 秋を想わせるのである。
私は人生的に秋から冬になるが、迎える「令和」の時代は 正に春を感じる。

新元号「令和」は 万葉集から引用したもので、初春の月の美しさと爽やか
な空気を現し、「初春は令月にして風和む」の 文章からとったものと云う。
平成時代が終るにあたる今、私の「改元的な終活」にも 触れさせてもらう。
それはこのブログの[上]で述べたが、いよいよ 決定実行することになった。
その基本は過去/現状からの転換であり、身の周りの「大胆な整理」である。
最大の意思決定は、今後の老後生活をイメージした 生活拠点の変更だった。
具体的には、娘の住居に近く利便性の高い「大宮」に 転居することである。
当面は 加須の現住居と、二拠点生活(デュアルライフ)をすることになる。
『老後は、simple is better でsmall is beautiful に・・ 』と、ひげ爺の独り言。
一年半前に契約した新築マンションが、改元時に完成する という巡り合せ。

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