ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

ブルーベリーでジャム作り

2012-09-11 08:28:02 | 食楽・年金ライフ 
菜園の端にある6本のブルーベリーが、今年の夏も たわわに実を付けた。
早稲種と晩生種とがあり、熟した順に実を摘んで長期間の収穫ができた。
それは7月の初旬から9月始めまで、ちょうど酷暑続きの二ヶ月間だった。
1回の収穫量は少ないので、生食しながら 残りは一旦冷凍して貯えてお
き、アイスクリームやヨーグルトに添え合わせて涼しさを味わってきた。
収穫が終わり夏も終わるので 冷凍の残量を見ると、思っていた以上ある。
790グラムもあったので、かみさんのアイディアでジャムを作ることにした。

ブルーベリージャムは初めて作るので、親戚の経験者やネットで情報収集。
ホーローの鍋とグラニュー糖を320グラム、それにレモン1個を用意した。
入れ物は使用済の空瓶、ジャム量に合わせて小瓶3個と中瓶2個を用意。
先ずは、冷凍ブルーベリー全量を鍋に入れ砂糖を加えて加熱から始まる。
かき混ぜながら煮立つたところで出る「あく」を取り、さらに加熱を続ける。
およそ20分後にレモン汁3分の1個を加え、さらに加熱して水分を飛ばす。
ブルーベリーを煮詰める一方で、隣では別の鍋で空瓶を煮沸消毒しておく。

かき混ぜながらジャムの水分を蒸発させ、ほど良い「とろみ」が出て来たら、
小さじ半分の塩を加えて、よく混ぜ合わせれば手作りジャムの出来上がり。
熱いジャムを瓶中に落とし入れ蓋をして、逆さ置きにして瓶中空気の殺菌。
1時間弱で製品として完成、顔は緩む気分ながら 後かたづけは妻まかせ。
糖度が62.1度の甘い物、糖尿病と戦うひげ爺にはよろしくない代物だ。
「瓶は小さく 量は少ないが、お彼岸の使い物にしよう」と、ひげ爺の独り言。
夫婦で作ったジャム、でも出来た品物は 「ひげ爺の手づくりジャム」と呼ぶ。

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