高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

セピア色

2008-04-12 16:54:06 | 日記

あれから随分とたった・・・。
 昔、一生懸命山を登っていた頃、まだ職業としてガイドをしていなかった時代・・私がまだ大学生でありながら社会人山岳会に在籍していた頃・・・。

高校山岳部時代の後輩Eは大学の山岳部に入部してバリバリと学生登山をしていた。そして、学科の同輩Hもやはり山岳部に在籍し、彼等が同じパーティとして知床の雪積期の縦走を目指していた年があった。しかし、その縦走途中でパーティは遭難し、二人は帰らぬ人となった事故があった。

二日前の夜・・・その亡くなった彼等が写っている写真を偶然に見る機会があった。顔の表情まではわからないが、知床縦走へ向けてのトレーニングに羊蹄山に上った記念写真のようだった。

ゆっくりと思い出すと・・もう 30年も昔のことなのだが、学校を卒業後、一度も会っていない仲間と同じような気がする。

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