高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

エコツアー最終日

2006-10-06 23:27:07 | Weblog
昨夜は、網走の農家民宿・アムロファームに投宿。  オーナーのアムロパパの自然体の姿と語り口も素敵で、静かでゆったりした時間を過ごせました。

4日間に渡る道東の旅を終えて、黒松内へ帰りつきました。昨日は、午後から網走・大空町を回りました。 道東屈指のコーディネイターTKYさんがアレンジしたコース案内は、私達をまったく飽きさせない軽妙さがありました。 ヒマワリやキガラシが咲き乱れるオホーツクの畑、鮭が遡上する公園を観光資源とし、東農大のキャンパスの散策路・ファイントレール、網走の印象を一変させる資源、そして地域を愛するガイドの出会いでした。

そして、網走だけではなく、各地でたくさんのジモティ(地元の人)に出会うことができました。郷土を愛する人達・・には元気をもらえます。

旅のメンバーとして同行してもらったタクシー会社のISWさんもワゴントレッキング(ガイド付きで車で旅)、地域コーディネイターの役割を感じ取ってもらえたようでした。 

大手旅行会社が、ジャンボタクシーを使った少人数ツアーをついに始めました。
私達がやっていたことに、やっと時代が追いついた感があります。 しかし、地元を知らないドライバーと添乗員では、目的地到達型の物見遊山ツアーの域は、でないでしょう。 地域から発信する、地域の人が、その日の旬に合わせた旅をコーディネイトすることが、すぐに求められるでしょう。

地元を愛する地域案内人(ガイド)と地域総合調整役(コーディネイター)が、地域に現れてくるように・・・、50代の人生は使いたいなあ・・。

と思った旅でした。
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