高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ありんこ

2008-07-09 10:46:46 | 日記

学習指導要領の改訂に伴い「自然の中での集団宿泊体験」を義務教育化する、学校教育の中で、子ども達の自然体験活動を1週間程度(現実には四泊五日か?)を実施してゆこうという「子ども農山漁村交流プロジェクト」という、文部科学省、農林水産省、総務省が連携する大きな国家事業が動き出していることは時折お伝えしていますが、その一環として・・・

文部科学省の委嘱事業、小学校の1週間程度の農山行漁村での宿泊体験活動のモデルプログラム開発を黒松内で実施することになり・・まだ契約も済んでないのに、その組み立てのために時間との競争が始まり、OSKにムチ打つように難題を吹っかけながら(がんばれぇ~)奔走しております。

昨日は、教育大の先生やガールスカウトの指導者、民間事業の経験深い方々とプログラム開発や指導者養成講習のための会議を札幌で開催。

学校教育の中に、いかに意味ある自然体験活動をどのように取り込むのか、地域社会で本当に100万人以上の小学5年生を受け入れることができるのか・・・壮大な矛盾も抱えながら始まった、社会実践実験とでも言えそうな事態に・・・

「いいか、OSK, 魂とは この壮大な矛盾を抱え込んで 存在するものなのだ」

と 言い含めながら・・・四苦八苦しつつ ただ、ミッション実現のために・・、真面目にいいもの作ろうとやってます。

***
昨夜は、酩酊しつつ議論して、朝の 握り飯がうまかった。(OSKは食べたの?)  札幌の行きつけの おにぎり屋「ありんこ」でした。従業員さんのお愛想がちょっと足りないんですが、握り飯は申し分なしです。

ま・・ この矛盾?は いいっか・・・。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 口を開けば愚痴にならんよう... | トップ | 立ち入り禁止 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takagy)
2008-07-11 00:45:37
義務教育化という表現は語弊がありますね。義務教育に取り入れられてゆくということです。向こう5年間をかけて、小学5年生、110万から120万人を対象に年一回1週間程度の体験活動を取り入れてゆく体制を創る「農山漁村交流プロジェクト」という、文部科学省、農水省、総務省の連携事業です。 具体的な予算もついています。

期待を抱いているのではありません。 5年といっても本当に5年を経過措置としながら続けていくのか、その後も実行してゆけるのか、想像が出来かねるような いろいろな問題を抱えるであろう事業です。

ただ流れに任せておくと、地域も学校も混乱することを心配しているのです。

が、すでに本年度からモデルとなる学校を募集しておりまして、一部では受け入れを具体的に始めています。 隣町は、すでに決まった学校、一度に170人、2泊の民泊の受け入れ先を募集しています。

私どもは、この事業の本年度の試行の別メニューとして、小学5年生の仮想学級を想定し、実際のプログラムを試験的に開発するための1週間活動を国からの委託で予定しており、そのモニターとなってもらえる小学5年生の参加者の募集をしています。

急遽動き始めたので、うまく募集できずにいます。募集について新聞に載せてもらおうと説明に言っても・・・記者も「裏づけ」を必要とします。
返信する
義務教育化ではない (旅人)
2008-07-11 00:00:47
 たびたび、「学習指導要領の改訂に伴い「自然の中での集団宿泊体験」を義務教育化する」と触れられていますが、そんな文言はないと思うのですが。「豊かな体験活動」として「ボランティア活動」「集団宿泊活動」「自然体験活動」の大切さが述べられているだけではないでしょうか。
 省庁の予算獲得合戦の末に生まれた事業に過大な期待を抱くと裏切られることになります。
返信する
場所は (takagy)
2008-07-10 00:13:22
こんばんは。 場所は、北5条通りの西6丁目かな・・植物園のひとつ東側北向きです。ロイヤルでない・・パークでない・・センチュリーでない・・・プリンス、ロイトン、グランド、JR、後楽園、オータニ、全日空でもない、 うーん名前が出てこない・・大きなホテルの南側です。
返信する
どこでしょう (chosan)
2008-07-09 23:55:31
こんばんは。たかぎさん。ブログを楽しみに読んでますよ。お体を大切に。さて、私も札幌によく出張しています。このお握り屋さんはどこにあるのでしょうか?
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事