高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

謹賀丑年!!

2021-01-04 17:31:26 | 日記
大晦日は、帰省をしなかった(コロナ渦でできなかった・・)スタッフのチコ&トミタ&渡辺農場主さんと過ごしました。昨年の大失態(酔っぱけて廊下で転んで怪我して救急車で運ばれた・・・)もあって自重して、ゲスト残して先に寝てしまいました・・。

元旦から三日間は駅伝を見ているうちに終わり、二日の夜には次女夫婦と孫たちと過ごしました。ほかは、毎日除雪、除雪で、気がつくと今日はもう五日。 まあ、山登りをしなくなってからは毎年、こんなぐーたらな正月を過ごしております。
 
年末から1週間、ゲストハウスにはコスミックダンスカンパニーのお三方が、リモートワークしつつ長期滞在してくださいましたので、ふた晩ばかりはお食事飲酒を御一緒もしました。 写真手前の金色はあの方です・・・。
 
 
2020はコロナに始まりコロナに終わるような一年で、そのうえ・・、隣町寿都町や神恵内町で放射性廃棄物の最終処分場建設への文献調査が決まり、当町では新幹線トンネル工事残土から有害物質が検出され、その残土置き場問題に対してJR鉄道建設機構と町との工事協定見直し請願をするなど、環境問題でとんだ1年でした。 これらのことは、本年も続く、重大事案です。 それらに対して反対活動、できることをしてゆこうと思います。
 
60代も後半となり、「高齢者」の範疇にいやおうもなしに入りました。ぞろ目の66歳。 次のぞろ目の77歳位までは孫達の成長も見たいし、生きながらえたいものだと思う正月でした。
 
やり残していることは・・、自然体験活動と医療というテーマ。 数年前から製薬会社の助成を受けて認知症対策で「森林療法」を試行錯誤して来ました。 細々とは続けていますが、この課題について、真剣に取り組んでゆきたいと気持ちを新たにしています。  
自然学校は ねおす時代の次世代があちらこちらに自然学校を起こし活躍をしてくれています。これは嬉しい限りです。しかし、こと足元のここ黒松内ぶなの森自然学校は、後進に経営権を譲ったとは言え、いかに継続してゆくかは暗中模索です。 子ども長期体験村や毎月の月例的なイエティくらぶは2020から中止する状況になっています・・・。黒松内町の子どもたち向けの活動は継続されますが、主催キャンプは手を引くような状況になっています。 たくさんのスタッフが必要な夏の長期村を維持するためにさまざまな仕組みを作ってきましたがその維持は手間暇がかかります。そういったことも後進には負担となるようです。 私としては不本意ですが、もう私自身がチーフディレクターはできないし、後進もそれを望んでいないのだから仕方がなし・・・。 校舎の老朽化も目立って来ていますし、その存続についても町的な行政課題ともなる雲行き・・。 
 
もう一年奮起して10年かけて、医療福祉型滞在の基地化するか・・、今年はも一度真剣に考えてみよう・・・。
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