高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

東京オリンピック2020

2021-07-25 12:03:16 | 日記

2021になっちゃったけどね、東京オリンピック2020が開幕されました。 コロナウィルスの感染防止宣言下であり、日々感染者が増加している中での開催です。 開催に賛否がありましたが、IOCもJOC,政府も聞く耳持たずで開催の運びとなりました。 私も開催すべきではないという考えではありましたが、政府曰く「開催されれば国民は競技に熱中する・・」みたいな側になって、テレビ観戦をしています。

前の東京オリンピックは1964年。私は小学4(5?)年生だった。 太平洋戦争終戦から19年。まさに戦後復興の象徴であり、東京には高速道路が完備され、東海道新幹線が開通し、都市開発ゆけゆけの時代でした。子どもから大人まで千国民が熱狂した一大イベントでした。 市川崑監督の記録ドキュメント映画は、たぶん日本中の小学生が鑑賞したんではないだろうか。  カラーテレビもこれを契機に一般家庭に大々的に普及しましたね。 戦後テレビの普及とともにアメリカドラマが大量に放映されました。これは、日本人の西洋洗脳化のためにGHQが日本のテレビ局の無償で提供したらしいです。ホームドラマである奥様は魔女、絶対的アメリカ正義の西部劇、戦争映画コンバットなどなど 私達世代は西洋人の素晴らしさを映像で刷り込まれたもんです。 だから、画面を通してですが、生身で活躍する外国人に驚愕したなあ。 水泳のショランダー、陸上のヘイズ、柔道のヘーシングなど記憶に貼り付けられたスポーツ選手が数々いますね。

そんな時代経験がある世代の私は、どーしても先の東京オリンピックと比べてしまいます。 芯から感激感動をもって感染できないのが切なくもあります・・。

この一大イベントによって、コロナ感染者も爆増するという予測もあります。 それだけは、どーか外れて欲しいものですね、

コメント
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