「NPOのがっこう」という連続講座を北海道NPOサポートセンターがこの年末から来年にかけて主催開催しています。 その2回目の講座を担当しました。
NPO活動の根底はコミュニティづくり、人と人をつなぎ合わせる活動だと思います。そのためには、個々人が人と関わる力をつけてゆくことが大前提。コミュニケーショントレーニングには丸一日、何か協働作業で成果物まで創るなら、できれば1泊や二泊三日くらいの時間が欲しいのですが、今回はトライアル事業なので、主催者から与えられた時間はわずか2時間、さらには・・、「個人のコミュニケーション力アップのため」というよりは、「組織内コミュニケーションアップ」とのご依頼でした。
おおまかな流れを決めて、その場で臨機応変に変えてゆくパッチワーク的なセミナー進行を得意としている私としては、2時間では何かあってもリカバリーができないので、もうちょっとは仕組んで行かんとなあ・・、はたまた、一方的な講話だけでないセミナー進行(ファシリテート)がひさしぶりなので緊張しました。
20名、現役大学生からそのお爺ちゃんクラスまでの年齢構成、活動足場は児童から高齢者福祉、まちづくりと幅広かった。
しかし、組織内コミュニケーションであろうと、個々人の対人力のアップが基本ですから、いつものようにファシリテーターは決まった結果に誘導してはいけないが、そのプロセスには介入すべしを信条に進行。
参加者にはまっ、まっ、ご満足をいただけたかな。 私としては、場面場面での適切な理解促進のコメントバックに舌がなめらかに回らす・・、
ちょっとファシテート力が錆び付いているなあと反省で、 76点採点だな。