中国の自然学校が主催する中国現地での4泊5日の自然体験キャンプにまるごと参加する良い機会を得ることができました。 子ども相手に自然の中で行う活動ですから、その内容的には大きな違いを感じることはありませんでしたが、ひとつふたつをあげると・・・。
まだまだスタッフは子どもとの距離感の取り方に慣れていなかった。とはいえ、昨年6月に結成されたチームであるとことを考えると、中国側スタッフはいいセンスを持っていると感じました。 仕組まれたプログラムとプログラムの間の時間、ぞくにいう「自由時間」の使い方、とりわけ、私たちはこの時間を大切にしています。「自由時間という呼び名のプログラム」、もうちょっとそれらしく「深化の時間」などと称しています。
この時間は、子ども同士の関係性を観る、スタッフと子どもの間の信頼関係を築くとても良い時間なのです。
この時間の使い方について、中国スタッフに話をすると、その理由と本質をみごとにキャッチしてくれました。 最初と終わりを比べると、スタッフの子どもへの関わり方がとてもうまくなったとみえました。