明日は、久しぶりの森のようちえん。 黒松内保育園の新年長さんが20名ばかり自然学校にやってきます。女の子が13人、男の子より多いそうです。 楽しみだな。
森のようちえんは、もう7、8年前になるのだろうか、くりこま高原自然学校の佐々木氏の呼びかけに全国の自然学校仲間が応えて始まった全国ネットワーク活動です。その翌年には、NPOねおすが主管し、北海道登別で大会が開催され100人もの人が集まりました。そして、またその翌年は、NPO国際自然大学校が東京で大会を開くと、企業から民間幼児教育に関わる人々200人以上も参加する盛大な大会となり、一気に全国的に「森のようちえん」がキーワードとして広めらました。
HPもあります。
http://www.morinoyouchien.org/modules/tinyd07/
子ども達に自然を・・、を合言葉に、自然の中で子ども達が自主的に遊べる(遊べるようになる)空間と時を提供しようという活動です。そこいら中が遊び場だった昭和30年代の昔の子どもだった私からすれば、今の子ども達が自由に遊べる空間は著しくなくなってしまったと感じます。
黒松内はそこら中が、今も遊び場のはずなのですが、外で自分で友達と遊ぶことが驚く程少なくなっています。子どもが少ないとは言え、外で遊ぶ子どもの姿を見ることがなくなりました。 むしろ、放課後や休みの札幌の住宅地の中にある児童公園の方が子ども達の姿が見られます。 そんな危機感もあり始まった活動です。
自然学校は新スタッフも加わり、協働作業で事前準備をしています。 昨年、一昨年とも男コミュニティだったぶなの森自然学校の今年は、20代4人の女性陣が切り回していますので、明日の「森のようちえん」はまた違った雰囲気になると楽しみにしています。