遥かなる空は 涙をぬぐい・・・
今日は、美しく、よく晴れた・・・・
雨があがった、陽光が輝く朝に いつも思い出す詩の一節です。「父は空、大地は母」アメリカインディアンが先祖代々住み暮らして来た土地に侵略してきた白人と闘いの末に、時のアメリカの大統領から土地と買いたいとの申し出を受けた時に、返したと言われる 長い散文調の返信の最初の言葉です。
どうして、土地が買えるというのか・・・私にはわからない・・ と 詩は続きます。
自然は誰のものでもないからです・・・。
大間原発の建設再開が、今日、行われる・・
2030年代に原発ゼロを目指すことを、国民の多くの気持ちによって決めたにも関わらず・・・・、
福島第一原発は、放射能をまき散らし続け、その収束の目途は立っていないのにも 関わらず・・・、
数多くの被災者、避難民の未来が、まだまだ わからないままなのに・・・・
綿々と続いてきた暮らし と 今までなかったこと の対立は・・、圧倒的な力で後から来た者立がねじ伏せて開拓をしてゆきます。 北海道の歴史もそうでした。
原発開発も、同じように感じます。 圧倒的な力で侵略するかのようです。
しかし、あきらめるわけにはいきません・・・。
そんな、ことを思う 朝です。