高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コミュニティ

2006-11-18 21:23:36 | 日記
 昨夜は、2時半頃まで仕事をしていたので、さすが今日は今ひとつ。深夜まで仕事するとなかなか翌日は立ち直れない。仕事は完了しているわけでないので、結局、効率が悪いことになる・・・。

◆午前中は、廃品回収
 イエティくらぶの面々が活動をしていますが、TBOやMMUがディレクターとして力を付けてきたので、お任せして地域活動へ。トラック二台で、中の川地区の家庭を回り、新聞・雑誌、ペットボトル、空き缶・空き瓶を集めました。4tトラック3台分くらいは集まりました。 この回収活動も、学校が閉校になるので、この地区では最後になるのだろうか・・・。 少ない人数のPTA皆で実施する活動は、小学生から保護者や先生と集まり、コミュニティがわかりやすくていいものです。

◆イエティくらぶ 黒松内校
 人と人との関わり合いが、とても希薄になっていると指摘されて久しいものがあります。だからこそ、イエティくらぶの 大きなテーマは、「人と人との関係性づくり」です。月例の自然体験活動の参加者は、年長さんから中学生、大学生、社会人、学校の先生と、5歳から50代までの子どもとスタッフ合計40数人。年長さんが7人もいます。 

体験活動は、同年齢で実施するのが一般的ですが、私達は異年齢活動にこだわってきました。それは、子どもだけではありません。子どもから大人まで含めて考えています。指導者と子どもという関係性ではなくて、むしろ「家族」的関係性を求めています。

 この活動のコンセプトは、「大家族」です。

 子ども達は、幼い頃から大人も含むたくさんの人からなるコミュニティの中で、人が人にかかわる加減を体験的に学んでゆきます。 でも、子ども達と挨拶程度の言葉を交わすのではなく、一緒に話し、遊び、ともに過ごす時間を持てる大人は、今の子どもの周りにどのくらいいるでしょうか。 たぶん、親と学校の先生と塾の先生くらい、3,4人の大人しかいないのではないでしょうか。

 今晩は、26人の年長から中学3年生に16人の大人が一緒にいます。ソファに座って話したり、一緒に食事をし、焚き火をし、炭作りをし、体育館でドッチボールやバスケットをし、図書館で過ごしたりしています。 この寒いのに、中学生はTBOと野宿するそうです・・。

 子どもの成長にかかわる大人は、何かを教える数人の大人だけで その役割を果たせるものではないと思います。一緒に「時」を過ごす大人が一人より二人、二人より五人、五人より十人いることがいることが、子どもの成長の糧を多くし、心豊かに、心が強くもなると思います。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンクしそうだあ

2006-11-18 02:10:23 | 日記
久しぶりに朝から頭使いすぎて・・パンクしそうだあ。 頭の中は、こんな感じです。
                

 溜まっていた補助金申請のための清算をしています。いろいろややこしくなってしまってたいへんで、頭を悩ましています。 そこへ、大学院のテキストづくりのコンテンツ(目次立て)の相談事があり、これも前に進めないといけません。勉強しないと書ききれないなあ。けっこう、この冬、頭をさらに悩ませる仕事になりそうです。 さらには、出張の手配もしなければならないし、とある検討会の仕込みもしなければ・・・、月末締め切りの分量のあるボランティア仕事の原稿もたまちゃった・・・。


一方では、イエティくらぶ(子どもの自然体験活動の例会)26人の子ども達とスタッフ10名が自然学校にやってきています。明日あさってのお天気はちょっと心配ですが、こちらも楽しみです。畑の土壌に住む虫たちを探すそうです。 が・・、私は午前中は、中ノ川小中学校の廃品回収です。 子ども達に囲まれながら、懸命に過ごす週末となりそうです。

 にも関わらず、年末の旅行の手配もしたり、フォークソングを歌う大人のクリスマス会をやろうと・・・合間に気分転換に画策したりして過ごした一日でした。
もう・・、限界なり。

***
というわけで、抱えて惑わされていた案件は、吹っ切りました。 現時点で手に負えないし、近未来的にもリスキーであると判断しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする