熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

新宿御苑・・・菊花壇展がオープン

2016年11月03日 | 花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行
   久しぶりの秋晴れの清々しい日、秋風も実に心地よい。  
   午後の都響のプロムナードコンサートまで時間があったので、新宿御苑に行った。
   1時間一寸過ごしただけで御苑を出て、サントリーホールに向かったのだが、メトロを、銀座線、半蔵門線、東西線を乗り継ぐので、少し忙しくて、菊見物の雰囲気ではなかったのが、残念ではあった。
   新宿御苑では、私の歩くルートは決まっていて、まず、日本庭園を一回りするので、菊花壇の展示場は、この近辺にあり、便利であった。
   その後、一番奥にあるばら園とプラタナス並木のあるフランス式整形庭園に行き、中の池や下の池の方へ回るのだが、今日は、真っすぐ、オープンスペースが広がるイギリス風景式庭園を突き抜けて新宿門を出た。   
   このフランス式とかイギリス式とか、命名されているが、実際には、大分雰囲気が違っていて、少なくとも、イギリスには5年住んで、各地の名園を歩いてきているので、そう思っている。
   御苑の今の風景は、下記の通りで、紅葉には、1か月ほど、まだ、間がある。
   
   
   
   

   林間を通り抜けて、茶室楽羽亭に出ることが多いので、その順路で歩いた菊花壇の写真は、次のとおりである。
   大作り花壇の花は、満開には少し早い感じで、
   懸崖作り花壇と肥後菊花壇は、まだ、殆ど咲いていなかった。
   
   
   一文字菊・管物菊花壇
   
   
   

   江戸菊花壇
   
   
   
   
   
   

   大作り花壇
   
   

   伊勢菊・丁字菊・嵯峨菊花壇
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   懸崖作り花壇
   
   

   肥後菊花壇
   
   

   菊花壇入り口と路地花壇
   
   
   

   ほかの花木や草花をじっくり見る機会はなかったが、ホトトギスが満開で、
   何故か、ツツジとボケが咲いていた。
   
   
   

   ばら園は、まだ、秋ばらシーズンなので咲いていたが、春ほどの華やかさはなかった。
   
   
   
   
   
   

   プラタナス並木は、まだ、少し、紅葉には早い感じだが、しかし、落ちた枯れ葉が地面に敷き詰められていた。
   逆光を浴びると、プラタナス並木の木陰は雰囲気があって良く、若い二人ずれが、ベンチや芝生の片隅で憩っていた。
   
   
   
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