は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

何時かは、やるヤツが出て来ると思ったが。。。。

2006-06-11 23:56:32 | ニュースから考える

新潟県警に窃盗容疑で逮捕された新潟市の警備会社「セコム上信越」の元課長の男(38)が、アラームが作動しないよう警備システムを解除して同社の契約店舗などで盗みを繰り返していたことが9日までに分かった。 被害総額は約1000万円に上るといい、県警捜査三課は裏付けを進め追送検する方針。県警によると、元課長は警備システムを解除して新潟市内の飲食店など数十店舗に侵入し、現金約1000万円を盗んだ疑いが持たれている。 被害店舗の中には同社と警備契約していた店もあったという。元課長は5月、同社が警備契約していた書店から約25万円相当の図書カードを盗んだとして窃盗容疑などで逮捕され、新潟地検は9日、窃盗罪などで元課長を起訴した。 ZAKZAK 2006/06/10

こういうヤツが何時かは出て来ると思った。やっぱり出てきたか?。。。

ただ手口からして内部事情に詳しいヤツに絞られるから?捕まる率は高い。。。

それにしても?これまでに何度も盗みに入って乍ら捕まらなかったのは?新潟県警が窃盗犯ぐらいでは真剣に動かない事を示している。。。

数が多過ぎるんだとは思うが?取られたと言う記録は残しても具体的な捜査行動までは取れないんだろうな?でも最後は捕まえた。。。

頼むから?セコムもしっかりしてくれ!。。。。

 


就職内定。。。。。(^-^)

2006-06-11 23:52:27 | ニュースから考える

大阪府警大正署は9日、高校3年の女子生徒(17)にわいせつ行為をした男を、高校の男子柔道部員2人が取り押さえたとして、感謝状を贈ることを決めた。 調べでは、8日午後7時ごろ、大阪市大正区の大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線大正駅の階段で、体調不良で座っていた女子生徒の体を同市港区の会社員の男(41)が触るなどし、抵抗された際に殴るなどした。 女子生徒の悲鳴を聞き駆けつけた大阪市立泉尾工業高校3年の男子生徒(17)と2年の男子生徒(16)が「何しとんじゃおまえ」などと言いながら男の胸と体を押さえつけ、署員に引き渡した。 3年の生徒は身長約170センチ、体重約60キロで柔道初段、2年の生徒は約175センチ、約100キロで二段。 同署は「正義感に燃えていたのだろう。危険を顧みない勇敢な行為に感謝する」としている。 ZAKZAK 2006/06/10

偉いね。頼もしいぞ!。。。。

この貴重な経験を活かして、将来リッパな警察官になって頂きたい。。。。

合格です。。。。(^-^)

 


相手の立場に立って素早い対応を取れば?。。。。

2006-06-11 23:49:55 | ニュースから考える

神奈川県綾瀬市の市立春日台中学校で、校舎のコンクリート外壁がはがれ落ちたり、鉄筋が露出したりするなどのトラブルが相次いでいたことが10日、分かった。問題個所は約200カ所に及び、建設した準大手ゼネコンのハザマ(東京)は「手抜き工事ではない」としながらも補修を始めた。 同校によると、校舎は鉄筋コンクリート造り4棟で1984年に建設。外壁のコンクリートがはがれ落ちた結果、コンクリートが厚さ数ミリしかない個所や、内部の鉄筋が露出したり湾曲したりした部分もあるという。 学校側が昨年、市教育委員会に調査を依頼し、4棟すべてで問題が見つかった。補修は夏までに終えるという。 春日台中学校は「落下したコンクリート片が生徒に当たる恐れはなく、構造や耐震性に問題はないとの連絡を受けているが、生徒の不安解消のためにも速やかな補修を求めたい」としている。 ハザマ広報室は「構造上の問題はなく、手抜き工事との認識はない。生徒の安全を考え、補修を始めた」と話している。 ZAKZAK 2006/06/10

記事に依れば、ハザマ広報室は「構造上の問題はなく、手抜き工事との認識はない。生徒の安全を考え、補修を始めた」と話している。・・・・・ウ~ム。

ちょっと甘い「自己診断」は否めないが、ハザマの営業がしっかりしているのか?今回は騒ぎになる前に見事に素早く消し止めた。やはりこう有るべきだね。多分、上司がしっかりしているのだろう。。。

何処の大手も多かれ少なかれ?有るんだろうな?赤字の安い「見積もり」から、利益を搾り出すのが?現場の腕とされる世界だからね。。。。

例えどう言う事態になろうと?素早い対応を取れば?よほどの事でない限り丸く収まるものだ。相手の感情を害さない事がカギになるね。お疲れさんです。。。。

 


「改革イズム」の継承なくして成長なし。。。。

2006-06-11 23:46:30 | ニュースから考える

与謝野馨経済財政担当相は11日、民放番組に出演し「(経済指標を見ても)日本経済が悪くなるという数字はない。むしろ、息の長い良い状態が続くというのが普通の見方だ」と述べ、最近の世界的な株安傾向が景気悪化につながるのではないか、との懸念を否定した。 経財相は原油高が続いていることや、世界の主な中央銀行が緩和的な金融政策を続けてきたことなどを指摘。「世界的にお金がジャブジャブになり、それが調整局面に入った。均衡点を求めて試行錯誤している」と述べ、今回の株安は一時的なものにすぎないとの見方を示した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/11 16:01)

サンプロに出演された与謝野大臣。司会の田原さんは与謝野さんが総裁選への出馬を取り沙汰されていると?早くも「ホメ殺し」に余念がない。そしてカメラは、すかさず「ドアップ」に映し出された与謝野さんの口元が僅かに「ほころぶ」瞬間を見逃さなかった。。。。(^-^)

田原さんは、更に株価の日経平均が15000円を割り、一部には「世界同時株安」も心配されている現状を、どう見れば良いか?と尋ねられ、与謝野さんは、記事にある通り『世界的にお金がジャブジャブになり、それが調整局面に入った。均衡点を求めて試行錯誤している』と述べ、今回の株安は一時的なものであるとの見方を示した。与謝野さんの立場では、予想された範囲内の回答と言えるが、内容は「当たらずも遠からず?」にある。。。

元々何れ株価は「調整局面」を迎えると大方は見ていた。ところが?予想を超える「原油高」に、アメリカを始め世界経済が大きく「ダメージ」を受けた事が背景にある。更に日本の場合は、「特捜」や「マスコミ」によるI Tベンチャーへの異常な「バッシング」により、これまで投資先として良好な「ファンダメンタルズ」と見られていたロケーションを「台無し」にしてしまった事が大きい。。。

更には、秋に予定されている小泉さんの退陣を切欠に、株式から「外資」が本格的に撤退を加速する可能性も否定出来ず?それに引きずられる様に、日本経済の回復基調にも「陰り」が生じなか?心配は尽きない。それを払拭する為にも、次期政権も小泉政権と同様に『改革イズム』の継承をされる事が是非とも求められる。。。。

世界は、それを固唾を呑んで見守っている。。。。


介護エレジー。。。。

2006-06-11 15:38:18 | ニュースから考える

11日午前3時30分ごろ、大阪府東大阪市内の民家から、男の声で「病気の妻をひもで絞めて殺した」と110番があった。駆け付けた布施署員が寝室のベッドに倒れていた無職松原文子さん(77)を発見し、病院に搬送したが、間もなく死亡した。 現場にいた夫(81)が「前途を悲観し、妻を殺して自分も死のうと思った」と犯行を認めており、同署は殺人容疑で逮捕する方針。 調べでは、夫婦は二人暮らし。妻は糖尿病で10年ほど寝たきりの状態で、夫も肺の病気を患いながら看病していた。近くに住む二男(56)らもよく世話に訪れていたという。同署は介護に疲れ、無理心中を図ろうとしたとみている。犯行には、エプロンとスエットパンツの腰ひもを結んだものが使われていた。 (2006年6月11日12時38分 読売新聞)

事件のお二人は、既に、ヨボヨボのお年寄りである。しかも病気がちなお二人にとって、看病する方も、される方も、共に限界にあった事は想像に難くない。自らの限界を悟り、ご主人が発作的な中で犯行に及んだとしても?それを誰が責められようか?然したる訳もなく、簡単に子供を殺す事件が横行する中で、一方ではこの様に哀しい現実もある。。。

「高齢化社会」と言われ始めて既に久しい。国は、自らを「千手観音」でありたいと願っても?現実の前には、その無力さは否めない。なんとも「やりきれない」思いが残る。。。

それにしても?このご夫婦。いったい何人のお子さんがおられたのであろう?記事に依れば二男の方は、場所柄も有って、比較的、親の面倒を良く看ていたとされるが、残る他の子供達は、どうしていたのだろう?彼等もまた、連帯で親を扶養する義務がある。。。

親には、子が成人するまで扶養する義務がある。子にもまた、親の老後を扶養する義務がある。基本的に、そういう「助け合い」「相互扶助」で世の中が成り立っている。低開発国では「子だくさん」な光景が目立つ。そうした中では、子も親を助けるリッパな「働き手」として位置づけられている。むしろ「若年労働」の問題も指摘される状況である。。。

日本にも、昔から子供が親を助けるという美風が有ったが、女性の意識変化から?核家族が進み「家付き」「カー付き」「ジジババ抜き」の風潮がすっかり定着してしまった。この意識変化の延長上に、起こるべくして起こった「老人介護」の問題がある。政府も、ただ金をバラ撒いても、なんら解決にはつながりません。砂に水をまく様なものです。限りある資源として、活きた金の使い方を工夫して下さい。。。

それと少し脇にそれますが、先ごろ、カンヌ映画祭でグランプリを取った今村昌平監督がお亡くなりになった。その時の作品である「楢山節考」では、70になった者が、村の掟で「口減らし」の為、楢山に捨てられるという話だった。それを見ると昔から人生の終末を、安楽に過ごす事が如何に難しい苦難の道であったかを忍ばされる。だからこそ?人々は来世に期待を寄せて、「極楽浄土」を夢見たのではないか?。。。

私は今後も、ますますこう言った事件は増えるだろうと見る。人生の終末を如何に安らぎに満ちた、安寧なるものにするか。国や自治体に今一つの努力をお頼みしたい。。。。

頑張れ!ライオンハート!貴方の志を、しっかりと次の走者へ繋いで頂きたい。。。。