は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

海賊に対する反撃の狼煙。。。

2008-04-29 21:44:51 | ニュースから考える

【ニューヨーク28日時事】米英仏3カ国などは28日までに、ソマリア領海内で不審船の臨検や拿捕(だほ)を含む海賊制圧に必要な「あらゆる措置」を講じる権限を6カ月間、加盟各国に与えるとした国連安保理決議案を理事国各国に配布した。 同案は、21日にソマリア沖海域で日本郵船の大型原油タンカー「高山」が被弾した事件にも遺憾の意を表明している。 「高山」襲撃事件以外にも、同海域で海賊被害が多発している現状を受け、海賊を取り締まる能力を欠くソマリア暫定政府の了承の下、同国の領海内で外国が準軍事行動を取ることを認める決議案となった。同政府も決議案に同意している。 【時事通信 JIJI PRESS 2008/04/29-07:00

マラッカと同じくデンジャレスになってきたソマリア沖海域。ついこの前も日本郵船の大型原油タンカーが海賊の襲撃を受けたばかりであり、相次ぐ海賊の出没に何らかの対応が求められていたが・・・

今回はソマリア暫定政府のご好意により、同国の領海内で外国が準軍事行動を取ることを認める国連安保理決議案がまとまった。。

これを機に、海賊らを、ヒイヒイ言わせて頂きたい。。。\_(-_- 彡

 

 



愛子さま。。水疱瘡。。

2008-04-29 21:42:34 | ニュースから考える

宮内庁東宮職は28日、皇太子家の長女愛子さま(6)が水痘(水ぼうそう)と診断され、同日から回復するまで学習院初等科を休むと発表した。症状は軽いといい、1歳の時に水痘の予防接種を受けていたこともあって発疹(ほっしん)も少なく、既に熱も下がったという。 東宮職によると、25日夕に発疹が出て、26日には水疱(すいほう)や微熱があった。 (2008年4月28日12時34分 スポーツ報知)

おやおや。愛子さまが水疱瘡に?・・・それはまた、お可愛そうに・・・ただ?こう言ってはなんだが、こういう病気は大人になると?とかく症状も重くなりがち。後々の事を考えると?早く罹っておいた方がベストである。。

記事によれば、愛子さまは「既に熱も下がった」とある。この分だと本復も間近い事だろう。お大事にどうぞと申し上げる。。。

 


秋田の死んだオオハクチョウ・・・強毒性のH5N1型だった。。

2008-04-29 21:39:32 | ニュースから考える

環境省は29日、秋田県小坂町の十和田湖畔で死んでいたオオハクチョウから検出された鳥インフルエンザウイルスが、強毒性のH5N1型だったと発表した。 同県職員が21日、死んだ3羽と衰弱した1羽を回収。死体が著しく痛んでいた1羽を除く3羽から採取した粘液などを動物衛生研究所(茨城県つくば市)で分析した結果、3羽すべてがH5N1型に感染していたことがわかった。このウイルスをニワトリ8羽に接種したところ、7羽が24時間以内に死に、病原性が高いことも判明した。ただし、人間には感染した鳥と濃密な接触をしなければ感染しないとされ、環境省では過度な心配はしないよう呼びかけている。 県などによると、周辺の養鶏場などでニワトリが大量死するような報告はない。環境省は今後、十和田湖周辺ほか、北海道の主要飛来地で他の野鳥に異状がないかどうか監視するとともに、落ちている水鳥のフンに同じ型の鳥インフルエンザウイルスが混ざっていないかどうかも調査する方針だ。 (2008年4月29日17時37分 読売新聞)

ウ~ム。政府にも緊張が走ったに違いない。環境省は「過度な心配はしないように」と平静を呼び掛けてはいるものの?・・内心では「心ここにあらず」という感もなくはない。・・大変心配されるところだ。。

一羽から見つかったということは、その何十倍も?・・或いはそれ以上の数が、既に上陸していると考えた方が無難である。。

油断大敵である。養鶏業者も、さぞや「ご心配」のことだろう。しかし報告は包み隠さず出してもらいたい。隠蔽がもとで何百万人もの?・・或いはそれ以上の犠牲を生む可能性もあるウィルスである。良心に従がって行動して欲しい。。。

 


歌織被告に判決が下る。。

2008-04-29 21:26:12 | ニュースから考える

東京都渋谷区の自宅で外資系金融会社社員・三橋祐輔さん(当時30歳)を殺害、遺体を切断したなどとして殺人などの罪に問われた妻の歌織被告(33)に対し、東京地裁は28日、「完全責任能力があった」として懲役15年(求刑懲役20年)の実刑判決を言い渡した。 公判では検察、弁護側双方の鑑定人が「心神喪失状態」と診断。歌織被告の「責任能力」が焦点となっていた。 河本雅也裁判長は鑑定結果を「信用できる」としたものの、殺害時の責任能力については「裁判所が法的に判断するもので、鑑定結果に拘束されない」と説明。そのうえで「精神障害は犯行実現に影響を与えたが、責任能力に問題を生じさせるほどのものではなかった」と指摘した。 判決は一方で、歌織被告が祐輔さんから継続的にDV(配偶者間暴力)を受けるなど「地獄のような夫婦生活を送っていた」とし、「被告に同情の余地が相当ある」と言及。ただし「こうした経緯は犯行を正当化しない」と述べた。 上下とも真っ白の服装の歌織被告は、赤いハンカチを握りしめ、表情を変えることなく判決を聞いた。裁判長が「自分を見つめ直す機会を得て、立ち直ってくれることを期待します」と語りかけると、深々と頭を下げた。退廷の際、傍聴席最前列の祐輔さんの両親の前を通り過ぎたが、視線を向けることはなかった。 判決について歌織被告の弁護人は「責任能力の判断には、精神鑑定を尊重すべきとした25日の最高裁判決に反し不当」と批判。しかし控訴については「するべきだと思うが、本人はこれまで控訴しないと言っており、相談したい」としている。 (2008年4月29日06時01分 スポーツ報知)

20年の求刑に対して、懲役15年の判決。。正直いって若干足りない気もなくはないが、しかしながら?一部には「無罪判決」も心配された中での「懲役15年」という判決。・・・私としては十分理解出来るものであった。。

残虐な殺し方や隠蔽の為の遺体解体には、殺された側の遺族感情としては?納得できない部分も残ると思われるが、他の事件と違って、今回は殺された側にも、殺されるなりの理由があった訳で、公平な裁判の為には、それらを割り引いて考える必要もある。。

今回は、検察、弁護側、双方の精神鑑定が一致するという異例の事態の中で、被告の「責任能力」が問われた裁判だったが、判決には「責任能力に問題を生じさせるほどのものではなかった」と判断された。私は極めて正しい判断をされたと裁判官に敬意を表したい。。

もとより精神鑑定は一つの判断材料に過ぎず、判決が鑑定資料に振り回される謂われはない。さもなくば?毎回毎回、鑑定人によって判決内容が、予め決定される事態になり兼ねない。それでは日本の裁判制度そのものが崩壊してしまうというものである。それ故に今回の判断は、極めて適切且つ妥当なものであったと評価したい。。

歌織被告もこの判定を厳粛に受け止めて欲しい。。。

 


チマチマと下げても効果は期待できない。。。

2008-04-29 21:23:52 | ニュースから考える

【ワシントン29日時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は29日午後(日本時間30日未明)に連邦公開市場委員会(FOMC)を開始する。2日間にわたり金融政策を協議し、30日午後2時15分(同5月1日午前3時15分)ごろに決定を発表する見通し。低所得者向け高金利型(サブプライム)問題で悪化した景気の先行きが依然不透明なため、市場では0.25%の追加利下げに踏み切るとの見方が有力だ。
 一方、米国では原油や穀物相場などの急騰でインフレ懸念が高まっており、FRBが利下げを休止する方針を示唆するかどうかにも関心が集まっている。 【時事通信 JIJI PRESS 2008/04/29-14:48】


少しやる事がノロすぎではなかろうか。しかも0.25%の利下げ・・・数字は、あくまでも見通しに過ぎないが、些かチマチマすぎる印象だ。一部にはインフレ懸念も高まっているといわれる中で、対応に苦慮しているのだろうが、やる時はやらないと?・・・

日本でも、このところ物価がじわじわ高騰しているが、長く続いたデフレのセイもあり、感覚的には米国のそれとは、ちょっと感覚が違う。。

そもそも、緩やかなインフレは、企業の収益改善と国の税収を増やすというプラス効果も有るため、税収不足に悩む日本政府としては、若干のんびりムードの観も否めない。。

給料も平行して上がる中でのインフレは、ある程度、正常な経済サイクルとして容認できるが、今回の物価高は原油や原材料高に起因しているので、あまり楽観し過ぎるのは危険である。。

さて米国に話を戻せば、心配される原油や穀物相場の加熱をどう調整するか?・・・日本にも深い係わり合いがあるだけに、レートだけでない思い切った対応が期待される。。。

 


失われた二十四年間と七人の子供たち。。。

2008-04-29 14:12:02 | ニュースから考える

【ウィーン27日AFP=時事】オーストリア警察は27日、自分の娘を24年間、自宅の地下倉庫に監禁し、娘との間に7人の子供をつくった73歳の男を逮捕した。≪写真は、事件現場となった家を捜索する警察官≫
 男は東部アムシュテッテン近郊の自宅の地下倉庫に娘のエリザベート・フリッツルさん(42)を監禁し、性的暴行を加えて7人の子供を生ませた。5歳から20歳の子供は、男が3人と女が3人。7人目の子供は生後3日で死んだという。警察は捜査の一環としてDNA鑑定を行う予定だ。  この異常な事件は、子供の1人の19歳の女性が4月中旬に重体でアムシュテッテンの病院に運び込まれたことが端緒となって明るみに出た。医師がこの娘の病状の詳しい経過などを尋ねようと母親に連絡を取ろうとして発覚した。  エリザベートさんは失踪者と認定され、国際刑事機構(インターポール)も捜査したが、地元では宗教集団に連れ去られたのではないかとみられていた。〔AFP=時事〕 【時事通信 JIJI PRESS 2008年4月28日(月)11:33】


世界には、悪魔のように酷いことをする者がいる。。

24年間も監禁され続け「性の奴隷」としてのみ生きてきた女性。しかも女性は加害者の子であった。。

日本にも、新潟の監禁事件という酷いのがあったが、このように長期間監禁されていた方を思うと、失われた人生が戻らないだけに、言葉もなく辛い。。

24年間も陵辱され続け、7人の子供を孕まさせられた女性・・・一世を風靡した「団鬼六」の世界を地で行くような猟奇さに、心底、鳥肌が立つ思いがする。。

この男は、人を殺してはいないかも知れないが、死刑に値する十分すぎる罪があると言えまいか?・・私はあると思う。。

今後、この女性と子供たちに対し、幸多かれと祈りたい。。。