気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

腰椎ヘルニアによる痛み

2019年01月07日 | 臨床日記

今日は七草がゆを食べて年末年始の暴飲暴食をデトックスする日ですね(笑)
最近はあまり臨床日記を書かなくなったのは、私のところは単なる整体院というより様々な精神的ストレスによる不調などをかかえて来られる患者さんが多く、個人情報に入り込んでの仕事が多くてブログにアップするのは適切でない、ということなのですが・・・

今日、初診で来られた30代女性は単純明快にヘルニア腰痛の方で座るときに「痛っ!」と洩れていました。
ヘルニアによる腰痛の場合はほとんどその場で改善の結果が出るので私の得意の症例といってもいいのですが、そういえばここ数年はそういう患者さんがあまり来られないのが不思議です。

まず立ってもらって重心をチェックして、バランス調整を数十秒行うと「えっ!?」とビックリされてクスクス笑い出されたので
「どうしましたか?」と聞くと「なんか、軽くなりました!」ということでした。

施術ベッドにうつ伏せになってもらって腰椎を触ると、私の手に小さな針がたくさん刺さるように痛みが伝わってきました。
しばらく痛みを抜いて確認すると「すごく楽になりました」ということであとは腰が痛いと臀部がしまって固くなるので坐骨と股関節の間のコリをほぐしていきました。

終わって立ってもらい「どうですか?」と聞くと、しばらくキョロキョロと周りを見回しておられます。
「どうしましたか?」
「なんか明るいです!目がよく見えます!さっきまで観葉植物があるのも気づきませんでした」

視野がいっぺんに広くなられたようでした。