耐震強度偽造事件は、日に日に問題物件が増え続けている。
ひとりの構造建築士が起こした事件としては、その被害は余りにも大きい。
そして、関係者となる人達の「他人ごと」のような発言や、「責任の擦り付け合い」ばかりが目立つ。
一体、いつから日本という国は、こんな無責任な職務意識の人達の集まる国に、なってしまったのだろうか?
今回の「耐震強度偽造」だけではない。
今年起きた様々な企業事件の根っことなる「思考」は、同じなのではないだろうか?
例えば、監査法人の粉飾決算指導などは「公認会計士」としては、やってはいけないはずのこと。
それは、職務責任として当然のことだと思われてきた。
しかし、いとも簡単に行われてしまった。
一昔前までは「お天道様が見ている」という言葉が普通にあり、「誰も分からないから誤魔化しても大丈夫」という気持ちを、諌めてきた。
それは日常生活全般における、社会的マナーやルールとなっていたはずなのだ。
「職人気質」の親爺さんは「プロの心得」として、それを言ってきたのではないだろうか?
それが、効率や経済性という言葉にとって変わられた頃から、スッカリ聞かない「言葉」となってしまった。
果たして「効率」や「経済性」と、「お天道様が見ている」と言う「職務意識」とは相容れられないものだのだろうか?
おそらく、「お天道様が見ている」という「職務意識」の上に「効率」や「経済性」、場合によっては「成果」というモノが、あるのではないだろうか?
だから、このような「誤魔化し」は、白日の下になるのだ。
今回の事件では、現場の人達が「これはおかしいのではないか?」という指摘を、していたという。
それだけではない、1年半前に、指摘している同業者もいたのだ。
「お天道様が見ている」という、日本的な社会の暗黙のマナーは、ビジネスの世界においても、大切な「職務意識」なのではないだろうか?
ひとりの構造建築士が起こした事件としては、その被害は余りにも大きい。
そして、関係者となる人達の「他人ごと」のような発言や、「責任の擦り付け合い」ばかりが目立つ。
一体、いつから日本という国は、こんな無責任な職務意識の人達の集まる国に、なってしまったのだろうか?
今回の「耐震強度偽造」だけではない。
今年起きた様々な企業事件の根っことなる「思考」は、同じなのではないだろうか?
例えば、監査法人の粉飾決算指導などは「公認会計士」としては、やってはいけないはずのこと。
それは、職務責任として当然のことだと思われてきた。
しかし、いとも簡単に行われてしまった。
一昔前までは「お天道様が見ている」という言葉が普通にあり、「誰も分からないから誤魔化しても大丈夫」という気持ちを、諌めてきた。
それは日常生活全般における、社会的マナーやルールとなっていたはずなのだ。
「職人気質」の親爺さんは「プロの心得」として、それを言ってきたのではないだろうか?
それが、効率や経済性という言葉にとって変わられた頃から、スッカリ聞かない「言葉」となってしまった。
果たして「効率」や「経済性」と、「お天道様が見ている」と言う「職務意識」とは相容れられないものだのだろうか?
おそらく、「お天道様が見ている」という「職務意識」の上に「効率」や「経済性」、場合によっては「成果」というモノが、あるのではないだろうか?
だから、このような「誤魔化し」は、白日の下になるのだ。
今回の事件では、現場の人達が「これはおかしいのではないか?」という指摘を、していたという。
それだけではない、1年半前に、指摘している同業者もいたのだ。
「お天道様が見ている」という、日本的な社会の暗黙のマナーは、ビジネスの世界においても、大切な「職務意識」なのではないだろうか?
「建築」という分野においては、まったくの素人ということもアリ、samさんのような専門科のコメントはとてもありがたかったです。
それにしても「プロ」として専門知識を有している技術者が、リストラの対象となるのは理不尽というか、おかしな話ですね。
「プロ」である人たちが、「素人」というのでは「詐欺」といわれても仕方ないかも知れません。
でも、今は「素人」のような職務意識をもった「プロ」が、多くいるというのも現実です。
本当の「プロ」しか生き残れない時代は、直ぐそこにきているとは思うのですが・・・。