一昨日と昨日のエントリー(WBC関連)に、コメント及びトラックバックをいただきました。
ありがとうございました。
やはり、野球ファンの方は多いんですね。
まず、昨日のエントリーにコメントをくださったmさん。
「棚ボタ」というのは、選手他現場で働くスタッフの皆さんに対しては、敬意がなかったかも知れません(プロ野球機構の偉い人や一部オーナーさんには、これまでの騒動で敬意を払うことができない)。
「棚ボタ」ではなく、正規のルールでの準決勝進出なんですね。
ご指摘をいただき、ありがとうございました。
ただ、これまでのメキシコの戦績やアメリカ贔屓の判定を見てみると、準決勝進出は無理だと思っていました。
アメリカの威信を掛けて、何が何でもアメリカ準決勝進出はこの大会開催が決まった時点で、決まっていると思っていましたから。
そのくらいのことは、平気でするだろうと・・・。
まさに、一昨日のエントリーにトラックバックを下さった「流転: Return to Forever」のrtfさんがご指摘されているとおりでしょう。
少なくとも、そう感じた人は多かったのでは?
今週TBSが放映した「寺内貫太郎一家」を見た方は、どのくらいいただろう?
先日逝去された、演出家・久世光彦さんの追悼番組として、第一回と最終回の放映だった。
この番組は、リアルタイムで見ていた(年齢がわかりそうだが()。
改めてみると、食事の風景や生活感の変化に驚く。
朝食のシーンなどは、顕著だろう。
番組では、「父権」ということが強調されてはいるが、食事に最初に箸をつけるのは家長・貫太郎。
その時までに、家族全員が揃っている。
家族全員が揃って、朝食を囲むと言う家庭は今どのくらいあるのだろう?
ご飯と納豆と言う和食の朝食と言うのではなく、「家族が揃って食事をする」ということそのものが、今は減ってきているのではないだろうか?
それだけではなく、「権力の権現」のような家長に対する家族の見方だ。
受験生である長男は、父親に反発をしながらもどこか尊敬をしている。
家業の石材によって足に怪我をし、不自由になった長女に対して父親はどこか後ろめたさを持っている。
そしてそのことを、長女は理解し明るく振舞う。
自分の思いを上手に口で伝えることができず、力で現すその姿は、当時のお父さんにはありがちな姿だったのではないだろうか?
いい悪いではなく、昭和の風景としてみた時、失ったモノは何だろう?と思う。
口下手で表現力に欠けてはいても、家族がそれぞれに思い遣っている姿を感じた。
もちろん、向田邦子さんの脚本力も素晴らしいからなのだが。
ありがとうございました。
やはり、野球ファンの方は多いんですね。
まず、昨日のエントリーにコメントをくださったmさん。
「棚ボタ」というのは、選手他現場で働くスタッフの皆さんに対しては、敬意がなかったかも知れません(プロ野球機構の偉い人や一部オーナーさんには、これまでの騒動で敬意を払うことができない)。
「棚ボタ」ではなく、正規のルールでの準決勝進出なんですね。
ご指摘をいただき、ありがとうございました。
ただ、これまでのメキシコの戦績やアメリカ贔屓の判定を見てみると、準決勝進出は無理だと思っていました。
アメリカの威信を掛けて、何が何でもアメリカ準決勝進出はこの大会開催が決まった時点で、決まっていると思っていましたから。
そのくらいのことは、平気でするだろうと・・・。
まさに、一昨日のエントリーにトラックバックを下さった「流転: Return to Forever」のrtfさんがご指摘されているとおりでしょう。
少なくとも、そう感じた人は多かったのでは?
今週TBSが放映した「寺内貫太郎一家」を見た方は、どのくらいいただろう?
先日逝去された、演出家・久世光彦さんの追悼番組として、第一回と最終回の放映だった。
この番組は、リアルタイムで見ていた(年齢がわかりそうだが()。
改めてみると、食事の風景や生活感の変化に驚く。
朝食のシーンなどは、顕著だろう。
番組では、「父権」ということが強調されてはいるが、食事に最初に箸をつけるのは家長・貫太郎。
その時までに、家族全員が揃っている。
家族全員が揃って、朝食を囲むと言う家庭は今どのくらいあるのだろう?
ご飯と納豆と言う和食の朝食と言うのではなく、「家族が揃って食事をする」ということそのものが、今は減ってきているのではないだろうか?
それだけではなく、「権力の権現」のような家長に対する家族の見方だ。
受験生である長男は、父親に反発をしながらもどこか尊敬をしている。
家業の石材によって足に怪我をし、不自由になった長女に対して父親はどこか後ろめたさを持っている。
そしてそのことを、長女は理解し明るく振舞う。
自分の思いを上手に口で伝えることができず、力で現すその姿は、当時のお父さんにはありがちな姿だったのではないだろうか?
いい悪いではなく、昭和の風景としてみた時、失ったモノは何だろう?と思う。
口下手で表現力に欠けてはいても、家族がそれぞれに思い遣っている姿を感じた。
もちろん、向田邦子さんの脚本力も素晴らしいからなのだが。