日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

エコ型ホテル

2005-08-18 18:20:55 | ビジネス
「名古屋飯」にコメントを頂いた、「大西宏のマーケティングエッセンス」の大西さん、ありがとうございました。
人気ブログの管理人さんからのコメント、大変嬉しく思っています。
名古屋以外でも、地方の普通のお店が東京に進出して人気を博している有名店が、あるのだと思います。
個人的には広島にお店がある「バッケンモーツアルト」という、パンとドイツ菓子の「からすむぎのクッキー」が大好き。
それとは別に「京風たこ焼き」よりも「大阪・たこ焼き」の方が、ズット美味しそうな気がするんですが・・・。これは、言葉のセンスの問題なのでしょうか?

毎日新聞のWEB版に環境 増える“エコホテル” ごみ削減など工夫、経費減らす効果も という記事が、掲載されていた。

いつからだろうか?ビジネスホテルから使い切りのシャンプーやリンスが無くなり、ボトルとなったのは?
はじめは、ビックリしたがいつのまにか当たり前となってしまった。
当時は、経費節減という目的があったのではないか?と思うのだが、いまでは「エコロジー」という視点へと変化している。
その範囲は、ホテルなどでは基本のグルーミングセット「歯ブラシ・かみそり・櫛」といったものにまで広がっているようだ。
考えてみれば、櫛などは男女問わず普段から持ち歩いている人も多いだろうし、今の若い女性は、歯ブラシなどのマウスケア用品と化粧品は、いつもカバンの中に入っているのでは?
まだまだ、男性にとって歯ブラシなどのマウスケア用品を持ち歩くという習慣は無いとは思うのだが、デンタルケアという視点でも良いのではないのだろうか?
そういう、「エコロジー」とは関係の無いコトが、「エコロジー」へと繋がっているという記事だ。

確かに地味な活動ではあるが、利用者の多いホテルなどでは大きな力となるということもよく分かる。
ただ、気になることが無い訳ではない。
それは、ホテルで開かれる宴会時の食事の残飯である。
一部のホテルなどでは、残飯を堆肥化し契約農家で利用してもらっているようなシステムを作りを始めていると聞く。

これからは、快適さだけではなくこのような取り組みに対しても積極的なホテルが、多くの人から支持をされ、ホテルランキングなどでも上位を占めていく時代がくるだろう。
でも・・・もう少し冷房温度を上げてもらえませんか?
数日前から、鼻炎時とは違うくしゃみが出て、咳も・・・そう思っていたらのどが痛くなり、今は超ハスキーボイス。
どうやら夏風を引いたらしい。
クーラーなどの人工的冷房に、極端に弱い私にとって真夏のホテルは、快適スペースではなく、極寒スペースとなってしまうので。
「チームマイナス6%」に参加しているホテルのみなさん、よろしくお願いします。