集団と私

　さて皆さん、お元気ですか。
　このブログも明日で１周年ですよ。ご愛読ありがとうございます。よく続いてるもんです。やっぱ、ヒマ人でともだちが少ないからでしょうか。
　ひとにはそれぞれ「居心地のよい位置」というのがあるのでしょう。
　僕はね、どんな集団にもわりと受け入れられるんですよ。でもね、自分で距離をとっちゃうんです。どうもそうしないと「自分」というものが擦り切れてしまいそうで…。いつのまにかそういう場所に落ち着いている。フシギです。（それでいて寂しがるんですから。）
　集団の中にがんばって入ろうとすることもあります。そうすると自分の内側からジャマが入る。たとえば体調がわるくなるとか、そういう「引き戻すちから」が生じる。それで逆に「ええい、どうなってもいいや。」と脱力すると「まあそう言わんとがんばれ」と神さまがささやくような「いいこと」が起こって「世の中、ステタモンジャナイナ」と思い直したり。
　ひとによっては「私はど真ん中でないと生きられない」というタイプのひともいるのでしょうね。それはまた大変な生き方だな。
　僕は「周辺」が落ち着く。舗装道路の端っこの草むらのあたり…。漫画はすきだけどオタクにはなれない、将棋はすきだけど親しい将棋友達はできない、がんがん働きたいという願望はあるけど体力がたりない。ひととはずいぶん考え方とか違うけど道はふみはずせない、とか。
　まあ、そのあたりで生きています。これからもよろしく。