~ 恩師の御講演より ~
「一日一生」
この世に生を受けた万生万物は
老若男女を問わず、一寸先は闇である。
「朝に紅顔ありと言えども夕に白骨」にならないとは限らない。
その証拠にご老人様や病めるお方様よりも早くこの世を去って逝く
多くの若者がいる事実を私達はいやというほど見聞してきている。
明日の命を保障されて生きているお方様はこの世に誰もいない。
それ故、一日一生の思いで日々の生活に感謝し、
仮に万が一の事があっても後悔の無い様に
日々の生活行動をするべきであろう・・・と、
だが我々凡人は「死」は他人事の様に思い、
自分だけがいつまでも生き続けるものと錯覚しがちである。
現実を直視し、正しい想いと行いの日々を精進すべきであろう。
~ 感謝・合掌 ~