~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
五、マーガ
502、『これは(わたしの)最後の生存であり、
もはや再び生を享けることはない』ということを、
この世で如実に知っている人々がいる。
―――そのような人々にこそ適当な時に供物をささげよ。
―――バラモンが功徳を求めて祀りを行うのであるならば。
503、ヴェーダに通じ、安らかが心を楽しみ、
落ち着いて気をつけていて、全きさとりに達し、
多くの人々に帰依されて人々がいる。
―――そのような人々にこそ適当な時に供物をささげよ。
―――バラモンが功徳を求めて祀りを行うのであるならば。
504、(マーガがいった)、
「実にわたしの質問はむだではありませんでいた。
尊き師は、まさに施与を受けるにふさわしい人々のことを、
わたくしに説いてくださいました。
先生!あなたはこの世でこのすべてのことがらを如実に知っておられます。
あなたはこの理法を知っておられるからです。」
~ 感謝・合掌 ~