浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2016-07-27 00:17:02 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


          第一 蛇の章            

         九、雪山に住む者

165、  (雪山に住む者という神霊がいった)、
        「かの聖者は羚羊(かもしか)のような脛(すね)があり、痩せ細って、
        聡明であり、小食で、貪ることなく、森の中で静かに瞑想している。
        来たれ、われらはゴータマ(ブッダ)に見(まみ)えよう。

166、  諸々の欲望をかえりみることなく、あたかも獅子のように象のように
        独り行くかれに近づいて、われらは尋ねよう、
        ―――死の縛(いまし)めから解き放たれる道を。」

167、  (その二人の神霊がいった)、
        「説き示す人、説き明かす人、あらゆることがらの究極をきわめ、怨みと怖れを
        超えた目覚めた人、ゴータマに、われは問おう。」


                 ~ 感謝・合掌 ~



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