笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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キングオブコント 2008

2008年10月05日 | テレビ
思いのほか
純粋にコント番組として、
面白かったです。

ツマラナイのではないかと
思っていた理由は、
「同じコントを二度見ても、どうか」
ということが一番なのですが、

テレビで見た
今までのコント番組のなかでも、
かなり、どのコンビも出来が良かった。
(私はコントが大好きなので大甘かもしれません)

面白い人が、
本気だして真剣にやるコントには
気迫があり、
とくにベテランは凄みがあった。

たぶん、編集とかテイク2とかがなく、
一回きりで人生を左右する
ガチのところが、
良いほうに作用したのだと思います。

漫才は話術だけという意味で、
客席の空気に左右されやすいですが、
コントはそれほど関係がない。
どれだけ作られた世界に引っ張り込めるかが勝負なので、
M-1(特に1年目)ほど寒くならなかったのでしょう。

だからこういうとき、
場数を踏んでいるベテランは底力見せるな~。
と感心しきり。ですよ。

バッファロー吾郎の勢い、
バナナマンの演技力。
ロバートのコンビネーション。
TKOの安定感。

だから今回若手としては、
演技力を必要とするザ・ギースがやったコント
(これも良く出来ていて良かったけど)よりも、
テンポのおもしろさで2700のほうが、
良かったと思いますわ。
キャラの天竺鼠、
言葉遊びのチョコレート。
結果として、
いろんなコントが見れて得した気分。

ほらこんなに語れる。
この間と逆のことを言う私。楽しんだよ私。

私がこの番組を楽しんだ最もな理由は、
「やってみればいいじゃん(上から)」
と思っていた審査方法のせいだと思います。
最初から誰がどれだけ入れたとかが
分からないので、
もう点数なんて、
どうでもええわい。と途中から全然気にしなくなりました。

そして気がつきました。

散々だれが落ちたとか受かったとかで文句を言ってましたが、
それは芸人さんを応援する芸人側目線の考えで、
実際のところ、
私は面白いものが見れれば、
だれが勝とうが負けようが関係なかった。
私が面白さを知っている芸人さんは落ちたところで、
ライブに行けば済む話。

目的は笑うこと。
笑いを見るものにできるのは、
それだけだ。

そして声を出して笑ったよ。
コンポタ味。メールハトレス。呼びかけさせるな。
真剣にやればやるほど、アホらしさ倍増なところ。すばらしい。
大好きだコントが。
良かった。キングオブコント。
来年もやってほしい。
たぶん、あそこで審査をしていた芸人さんも
そう思ったのではないでしょうか(と結局芸人目線)

で、
誰が勝とうが関係ないとかいいつつ。
バッファロー吾郎。泣きました。

天然素材のなかで、
実はバッファロー吾郎が一番好きです。
(と、これからは胸を張って言えます。嬉しい)
めちゃイケのかま騒ぎに、
最後の最後まで出てこなくてヒヤヒヤしたこと等。
いろんなことを思い出しました。
ぐすん。

最後にアナウンサーが、
噛んだことに
突っ込んでくれたら良かったのに。
浜ちゃん。


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