笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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東京03第13回単独公演 「図星中の図星」を見に行った

2011年11月22日 | ライブ
全国公演をやるようになって
全ネタ感想を書くことをしなくなりました。
そんでもって
ツアーが終わっている頃には、
ほとんど忘れちゃっているというパターン。

おもにネタを書いている飯塚さんが
ツイッターで「今の全力です」とつぶやいた通り、
毎回持ってくるものがファンとしても新鮮で、
それでいて
東京03としてのブランドを保っている気がしてうれしいです。

様々な細かい笑いのテクニックや
挿入歌をはじめ角田さんのつくるマジ歌は
常に高クオリティを維持しており、
それだけでファンとしては心をわし掴まれたまま今回もっ。

なのですが、
私がいつもひそかに期待していること。
それは
ファンということを
一切、心の中から差し引きまして
冷静沈着かつ冷めたい目で見た時に
「爆発力のあるネタ」
が存在するのか
ってことです。

はっきり言って
必要のない期待なんです。
もうすでに高い水準である
ってことは分かっており
それを裏切られることは
ない
と知っている。
また
そもそもファンなので
滑ろうが
失敗しようが
何しようが
許せる度量が自分にあることを知っている。

それでもあえて
心の中に
たっかいたっかいハードルをこさえてみる。
そして
さすがに
今回は…
だってもう毎回毎回新しさを求めても無理でしょう。
今までがそうだからって、いやいや。
数年前と状況が違うもの。
芸人としてお仕事をたくさんしているし。
無理無理。
という
独り芝居を演じつつ
それでも
超ド級のネタがおりこまれているのかどうか
これが今回はあるのか、ないのか。
考えている。

あれば、このライブは最高。
なくてもそれはそれで、まあいい。

今回はどうだったかというと、

あった。

これはすごい
このネタはやばい。
っていうやつが。
で毎回傾向として
痴話系
なんだけど。
でもそれでも
そこをくみ取るかっ!?
なんてリアルかつ意地悪なのでしょう。

どこまでも感動いたしました。

絶妙な演技力と間合いと、
非日常空間としてのコント手腕がいかんなく発揮されていて、
しびれました。

…褒めすぎたな。
ちょっと…。
年々おしゃれな舞台ぶっているのは
どうかと思いますよ。

と悔し紛れに
言ってみたりする。
でもやっぱすごかった。
3月にまた東京公演がありますけど
見たい
と思っている自分がいます。

それでは。

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