ライブに行ってきました。
昨年11月にこのツアーのスタートである
東京公演に行ってきました。
そして
ツアーの最後
凱旋公演としてまた東京に戻ってきました。
前回のツアーで
この最後の凱旋公演が
すごく面白そうだったので
チケットぎりぎりに取ってみました。
そんなわけで、すみっこの席。
でも見るの二回目だし、いっか。
では、11月にはできなかった。全ネタばれ感想。
の前に
総合的に前回の公演と違った点どこだろう。
と考えてみた。
オチのセリフがちょっとずつ違っていた。
あと流れがすっきり感じた。
セリフをそぎ落としている印象を受けました。
よりスリムで軽く格好いいことになっていた。
また
最後だからなのか
一個一個の遊び部分が長くなっていた。
それでも次に展開するセリフがするっと出てくるので
その細かい技術にも舌を巻いた。
では全ネタ感想。
・1人足りない
オープニングコント。
会社の休憩室で
とりとめのない会話をする同僚豊本さんと角田さん。
そこへ
合コンにひとり足りないので
どっちかきてくれないかの誘いをする飯塚さん。
行きたくないけど~
そこまで言うなら~
の絶妙な間合い。
こういうひとにイラっとする東京03視点。
大好きです。
板付きは
飯塚さんより
豊本さんのときのほうが好き。
飯塚さんは
ほんの一瞬顔に動揺が見えるのだ。
てファン過ぎるコメントを書いておく。
・フォロー
上司豊本さんと部下角田さん飯塚さん(同期)で
仕事の打ち上げ。
飯塚さんを褒めるつもりが
角田さんがフォローしすぎるために
上司の飯塚さんに対する説教がはじまる。
社会人あるある。
なのかなー。
角田さんの大げささが
光るようになっていた。
前回見たときよりも。
・山の上の別荘
親の別荘に友人夫婦を招いてバーベキュー。
火をつけようとする飯塚さん。
と友達角田さんとその妻トヨミ。
夫婦は道中、ケンカしてきている。
「気い使うわあああ」
飯塚さんの立ち位置と設定それから
リアルなセリフに
心うたれた。
このコントがあるおかげで
このライブは
見るだけの価値がある。
と前回も思ったし、
今回も痛感した。
カップル感の小競り合いと
女性がキレたときの態度に対する
観察眼が鋭い。
そしてエレ片と同様
女装する豊本さんのきている服
所作ともに
リアルそのもの。
すごいから。
ぜひDVDになったら見てほしい。
わたしの最近のコントではベスト1です。
・救世主
子どもへのプレゼントを壊された上司角田さんと
壊した部下豊本さん。
通りかかってそれを直しにかかる飯塚さん。
世の中
うまくいかないことだらけね。
意地悪なオチをしっているから
切ない気分で見ていたが
後半遊びの部分が。
セットを破壊しまくっていた飯塚さんに
狂気を感じた。
闇が濃いねえこの人は。
・友人の友人
同僚どおしの飯塚さんと角田さんが飲み屋で
飯塚さんの学生時代の友達豊本さんを待っている。
前回飲み会で三人で飲み
豊本さんと意気投合したと
角田さん。
仲良しエピソードを話すものの
豊本さんが登場すると
ふたりは初対面のように緊張。
ここまで見ると
このあとどう展開するか
読めない。
東京03のコントは
そっちに行くの?というものが多くて
期待を裏切らない。
想定外の展開が出てくるのだ。
そして
三人じゃないと
このコントはできない。
・だれ?
これも豊本さん女装コント。
苦しい恋をしているモトコは
だれかと話をしたくて
たまたま昔、告白されたことのある角田を部屋へ呼び出す。
今は「ふっきれてる」「応援している」という角田だが
詮索したい気持ちがあふれ出ている。
モトコの魔性ぶり
や
好きな相手に格好つけたいけど
けっきょくしつこくしてしまうダメな人間性など
そこかしこに
人間の嫌ああな部分をちりばめ
それでも軽く笑えてしまう。
東京03の真骨頂。と思う。
めずらしく飯塚さんがセリフの少ない
格好いい役。
・ラブホテルの攻防
ラブホテルの従業員三人の控室での会話。
それぞれの過去の話とかが
前回見たときはくどくどしていたが
すっきりしていた印象。
10分の休憩のあと。
・「脇役たちの大冒険」
と題した
東京おまけ公演。
客席のライトがついているところから
黒い蝶ネクタイのおぎやはぎが登場。
「つなぎです」と言いながら
ふたりのトークで
おぎやはぎの空気になる。
ラジオでのネタを盛り込みつつ、
客席がうけているところをみると
みんなJUNK聴いているわね。
そこへ
ジェントル久保田さんが登場。
ひとり舞台に残され
トークののち
幕が開くと
ビッグバンド(ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンド)が登場。
久保田さんが指揮棒を振るい
袖から浜野謙太さんがオールバックのタキシードで登場し
1曲歌って踊り
おぎやはぎ、東京03、浜野さんによる
宇宙海賊のスペースワイルダーの
音楽劇がスタート。
楽器をつかった効果音や
バンドとの絡みもありつつ
展開の場面で浜野さんがシャウトする
どこかなつかしいブギのような曲調で(ま日本語ジャズだからね)
とにかく格好良すぎて
圧倒された。
そして
東京03はもちろん素晴らしいのだけど。
おぎやはぎのコントをしている姿をひさびさに見た。
何をやっても
面白い。
独特の間と空気で
すべてを包んでしまう。
当たり前のことを当たり前のトーンで言う矢作さんのセリフ回し
ノリツッコミを大げさかつ独特にやってのける小木さん。
すごかった。
そして浜野さんと飯塚さんのやり取りは
ひさびさにお腹が痛くなるほど笑った。
浜野さんは、芸人にはない個性的なテンションと間合いを持ち、
信じられない角度から来るアドリブの返しを
飯塚さんが
拾って軌道修正する様がたまらなかった。
この特別公演だけど
1時間やっていた。
でも
あっ
という間。
豪華だし格好いい。
格好いいほうに行かないでよ。
とずっと思っていたけど
ここまでやられたら
ちょっと黙っておこうと思う。
突き抜けちゃったからね。
6月からまた公演が始まる(早い!)ので
ぜひご興味ありましたら
行ってみてくださいませ。
昨年11月にこのツアーのスタートである
東京公演に行ってきました。
そして
ツアーの最後
凱旋公演としてまた東京に戻ってきました。
前回のツアーで
この最後の凱旋公演が
すごく面白そうだったので
チケットぎりぎりに取ってみました。
そんなわけで、すみっこの席。
でも見るの二回目だし、いっか。
では、11月にはできなかった。全ネタばれ感想。
の前に
総合的に前回の公演と違った点どこだろう。
と考えてみた。
オチのセリフがちょっとずつ違っていた。
あと流れがすっきり感じた。
セリフをそぎ落としている印象を受けました。
よりスリムで軽く格好いいことになっていた。
また
最後だからなのか
一個一個の遊び部分が長くなっていた。
それでも次に展開するセリフがするっと出てくるので
その細かい技術にも舌を巻いた。
では全ネタ感想。
・1人足りない
オープニングコント。
会社の休憩室で
とりとめのない会話をする同僚豊本さんと角田さん。
そこへ
合コンにひとり足りないので
どっちかきてくれないかの誘いをする飯塚さん。
行きたくないけど~
そこまで言うなら~
の絶妙な間合い。
こういうひとにイラっとする東京03視点。
大好きです。
板付きは
飯塚さんより
豊本さんのときのほうが好き。
飯塚さんは
ほんの一瞬顔に動揺が見えるのだ。
てファン過ぎるコメントを書いておく。
・フォロー
上司豊本さんと部下角田さん飯塚さん(同期)で
仕事の打ち上げ。
飯塚さんを褒めるつもりが
角田さんがフォローしすぎるために
上司の飯塚さんに対する説教がはじまる。
社会人あるある。
なのかなー。
角田さんの大げささが
光るようになっていた。
前回見たときよりも。
・山の上の別荘
親の別荘に友人夫婦を招いてバーベキュー。
火をつけようとする飯塚さん。
と友達角田さんとその妻トヨミ。
夫婦は道中、ケンカしてきている。
「気い使うわあああ」
飯塚さんの立ち位置と設定それから
リアルなセリフに
心うたれた。
このコントがあるおかげで
このライブは
見るだけの価値がある。
と前回も思ったし、
今回も痛感した。
カップル感の小競り合いと
女性がキレたときの態度に対する
観察眼が鋭い。
そしてエレ片と同様
女装する豊本さんのきている服
所作ともに
リアルそのもの。
すごいから。
ぜひDVDになったら見てほしい。
わたしの最近のコントではベスト1です。
・救世主
子どもへのプレゼントを壊された上司角田さんと
壊した部下豊本さん。
通りかかってそれを直しにかかる飯塚さん。
世の中
うまくいかないことだらけね。
意地悪なオチをしっているから
切ない気分で見ていたが
後半遊びの部分が。
セットを破壊しまくっていた飯塚さんに
狂気を感じた。
闇が濃いねえこの人は。
・友人の友人
同僚どおしの飯塚さんと角田さんが飲み屋で
飯塚さんの学生時代の友達豊本さんを待っている。
前回飲み会で三人で飲み
豊本さんと意気投合したと
角田さん。
仲良しエピソードを話すものの
豊本さんが登場すると
ふたりは初対面のように緊張。
ここまで見ると
このあとどう展開するか
読めない。
東京03のコントは
そっちに行くの?というものが多くて
期待を裏切らない。
想定外の展開が出てくるのだ。
そして
三人じゃないと
このコントはできない。
・だれ?
これも豊本さん女装コント。
苦しい恋をしているモトコは
だれかと話をしたくて
たまたま昔、告白されたことのある角田を部屋へ呼び出す。
今は「ふっきれてる」「応援している」という角田だが
詮索したい気持ちがあふれ出ている。
モトコの魔性ぶり
や
好きな相手に格好つけたいけど
けっきょくしつこくしてしまうダメな人間性など
そこかしこに
人間の嫌ああな部分をちりばめ
それでも軽く笑えてしまう。
東京03の真骨頂。と思う。
めずらしく飯塚さんがセリフの少ない
格好いい役。
・ラブホテルの攻防
ラブホテルの従業員三人の控室での会話。
それぞれの過去の話とかが
前回見たときはくどくどしていたが
すっきりしていた印象。
10分の休憩のあと。
・「脇役たちの大冒険」
と題した
東京おまけ公演。
客席のライトがついているところから
黒い蝶ネクタイのおぎやはぎが登場。
「つなぎです」と言いながら
ふたりのトークで
おぎやはぎの空気になる。
ラジオでのネタを盛り込みつつ、
客席がうけているところをみると
みんなJUNK聴いているわね。
そこへ
ジェントル久保田さんが登場。
ひとり舞台に残され
トークののち
幕が開くと
ビッグバンド(ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンド)が登場。
久保田さんが指揮棒を振るい
袖から浜野謙太さんがオールバックのタキシードで登場し
1曲歌って踊り
おぎやはぎ、東京03、浜野さんによる
宇宙海賊のスペースワイルダーの
音楽劇がスタート。
楽器をつかった効果音や
バンドとの絡みもありつつ
展開の場面で浜野さんがシャウトする
どこかなつかしいブギのような曲調で(ま日本語ジャズだからね)
とにかく格好良すぎて
圧倒された。
そして
東京03はもちろん素晴らしいのだけど。
おぎやはぎのコントをしている姿をひさびさに見た。
何をやっても
面白い。
独特の間と空気で
すべてを包んでしまう。
当たり前のことを当たり前のトーンで言う矢作さんのセリフ回し
ノリツッコミを大げさかつ独特にやってのける小木さん。
すごかった。
そして浜野さんと飯塚さんのやり取りは
ひさびさにお腹が痛くなるほど笑った。
浜野さんは、芸人にはない個性的なテンションと間合いを持ち、
信じられない角度から来るアドリブの返しを
飯塚さんが
拾って軌道修正する様がたまらなかった。
この特別公演だけど
1時間やっていた。
でも
あっ
という間。
豪華だし格好いい。
格好いいほうに行かないでよ。
とずっと思っていたけど
ここまでやられたら
ちょっと黙っておこうと思う。
突き抜けちゃったからね。
6月からまた公演が始まる(早い!)ので
ぜひご興味ありましたら
行ってみてくださいませ。