笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ナカイの窓 女性芸人と心理学トーク

2012年12月10日 | 面白い女性
何気なく
録画したのですが、
これは相当…。
こういうのずっと見たかったのよ。
と思うような企画でした。
「女性芸人の本音を…」
という企画は数あれど、
ほんとのほんとの本音なんて
全然出てこないのです。

友近
椿鬼奴
森三中大島
たんぽぽ川村
ニッチェ江上
チキチキジョニー

MCゲストとして
南海キャンディーズの山里さん
が御出演でした。
トークから
心理学の先生方が
深層心理を暴く
みたいな構成でしたが
そんなの関係ないね。

ハートにずきゅん
と入ってきたことは
ふたつ。

・女性芸人はスクラムを組む

女性芸人の絆は深い
と風のうわさで聞きます。
でもそれってホントかいな?
って思いますよね。
口では言うけどはたして。
中居さんがライバルは?
嫌いな女性芸人はいないのか?
と聞く場面があります。
ニッチェの江上さんに
大島さんを意識しないのか?
と聞く。
江上「デブってこと?」(半キレ)
大島さんは「仲良くなれるんだろうな」と思い、
江上さんは大島さんを尊敬している
と言います。
そこで鬼奴さんが
「女性よりも男の芸人のほうが失礼だったりするので」
と言います。
あきらかに後輩なのにまったくあいさつしてこない芸人が
男性のほうがたくさんいる。
許してもらえると思っちゃうんじゃないのか。
と山ちゃんがいい
大島さんが真顔で
そういうことに我々は
「超敏感っすよ、ぜってぇこいつ…」
鬼奴さんは「ああ」って思う。
「こいつやったな」
と。
分かるなあ。
女性のほうがたぶん後まで覚えてるよね
そういうこと。
友近さんは
「女やから(テレビ)出してもらえてんねんで」
と直接言われたことがある。
それはそうだと自分でも思うけど、
それを言われてめっちゃムカついて
自分は女芸人のなかでどうこうではなく
男芸人と同じステージで戦わなきゃ
撤回させてやる
と思ったそう。
男性社会のなかで生きていると
敵が多く辛いこともたくさんあるなか
女性同士で、
スクラム組むのは自然のことに思えます。
女性は団体のなかのほうが生きやすいのです。
ですが、もっとも絆を感じたのは、
中居さんが「広末の真似する子がいるじゃん」
と、モノマネのおかもとまりさんの名前を出したときです。
すると
大島さんが
「あの子は頑張ってる」
と断言。
また
さらに中居さんが悪口を引き出そうと
「白いパジャマで~」
というと
鳥居みゆきちゃん?
友近「あれは天才ですよ!」
大島「二度と出てこないですよ、あんなひと。逸材逸材」
と絶賛していました。
女性たちはみんな笑っていて
山ちゃんは
おおお
となっていた。
お互いに敬いあっていることを
強く感じて
じいいいんとしました。

・大島さん以降、はだかで笑いをとるということが変わった

女性を捨てないこと。
について、
全員の意見が一致。
全裸になっても捨てていないと言えるのか
との問いに
「わたしが裸になる理由は
 男に勝ちたいからです」
と大島さんがキッパリ言っていた。
それをされたら、
男性がなにもできなくなるから。
女性として脱ぐのだ。
だから女性を捨ててない。
と。
山ちゃんいわく
「女のひとが脱いで笑いが起きた瞬間に
 そこはゴールだから、ぼくらはどうにもできないっす」
「女のひとが脱いで笑いが起きないというのを前提にやってきたから
 それを変えてしまったのは大島さんなんです」
そこで
大島さんがラーメンマンみたいな頭のときに
亀甲縛りでテレビに出た映像があり
スタジオ沸く。
江上さんとチキチキジョニーが
口々に
「めっちゃ格好いい」
と言っておりました。
友近「こんなことしてもCMがくる」
すごいことだと。
さらに山ちゃんはしずちゃんに大島さんみたいになってほしくて
大島さんのこういうことばっかりしていたビデオを見せたけど
しずちゃんが悲しい目をして
「ごめんなさい」
と謝ったとか。
大島さんが
女性芸人として
不動の地位にあることを再認識できた。

みんなが面白く
楽しいトークの中に
ホントのことが
入っていて
すごくいい回でした。
ヘルプMCの山ちゃんの立ち位置もよく
この回にぴったりでした。
山ちゃんの発言で
みんなの面白さが鮮明になる場面を目撃できました。
1時間があっという間。
なかなかこういうことは
起こり得ないので
貴重です。

働く女性は日々戦っている。
その姿は美しい。
笑いは温かく
おもしろい女はすごい
と朝から(朝から見ていた)元気をもらえました。

長々書きました。
ハリセンボンやバービー。
アジアンや柳原可奈子ちゃん。
まだまだ
本音を聴きたい女性芸人がいるよ。

そういえば
流星★バケーションという
女性二人で街ブラするOLチックな番組に
ハリセンボンのはるなちゃんと
たんぽぽ川村さんが
出ていて、横浜を歩いていました。
ここでも「本音」というキーワードがたくさん出ていましたが、
奥手なふたりのなかなかな背伸び具合に
ツッコミが必要だ
と感じました。
同じような二人でそこが伝わりづらくて
ファンとしては良かったけどね。

ではまた
水曜日に。

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