笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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アメトーークで鳥肌

2013年09月13日 | テレビ
『アメトーーク』
は、ひさびさに
おもしろい
とか言うよりも
衝撃がすごくて
書かずにはいられない。

「彼女の前では甘えん坊芸人」
若手プレゼン大会で
鬼ヶ島のおおかわらさんが
プレゼンしたものでした。
で、人数多く、
これは保険が必要な回かな?
と思っていましたが
そんな心配はなかった…。
なかったけど。

なんというか…うーん
苦情レベルかな?

と途中で鳥肌立て
考えていましたが
世の中はそんなことないのかも。
一世代前の人間の意見として
今日は、読んで下さいませ。
出演芸人さんと同年代ですけどね、一応。
塙さんと同い年。

ま、
面白いとは言いませんよ。
インパクトが凄かった
と言いましょう。

で、はっきりと嫌悪を感じてみて
この嫌悪ははたしてどこからくるのか
考えてみた。

最初は
彼女や嫁にこれほどまでに甘えて
別れるカップルがいる不思議
を考えていました。
世の中の大半のカップルはこうだろうか。
わたしは恥ずかしくて
基本、手もつなげない古めの乙女です。
「こいつイチャついてんの人に見せたいのかよ、ブスのくせに寒い」
って思われてるんじゃないかっていう恥ずかしさね。
手をつないでるカップル、
あたしガン見しちゃうしね。

大人として恥部を見せあっても
家族みたいな雰囲気になっちゃえば普通なのだろうか。
と。

そこでふと納得が行きました。
そっか。
これは相手のことを思いやるかいなかは
関係ない。
相手の気持ち度外視で
自分の欲望を出しているだけだから
その欲望を受け入れる
もしくは共有できるものどおしの一時の遊びか
と、小難しく脳みそが処理していたのです。

では「甘える」とはどんな欲望か。

見ていて
鬼ヶ島のおおかわらさんが
急に良く知っている「こども」という生物に見えました。

ああこれは
お母さんに甘える行為だ。

と思いついたのです。
母性を求めているんだね。
かまってほしい
なでてほしい
怒ってほしい
って全部子どもがお母さんに求めるもんじゃん。

それを彼女という恋愛の対象にぶつけているのだ。

そこで
母親目線で見てみました。
すると
なんとも情けない!
と急に腹立ってきた。
大人になったんだから
今さら何やってんだ。と。
あのひとたちは
自分の親がこれを見たらどう思うか
とか考えないのかしら。
それとも自分ちの両親がこんなんなのかな。
アメリカナイズゥ。
ここ、日本だからっ。欧米化してきたとか知らねーし!

でこの怒りの根源は
自分が育てた息子が
大人としての振舞いをしない憤りと
もうひとつ
その「甘えたい」対象が
母親の自分ではなくて
付き合っている女性
つまり彼女や嫁である
というところにある
と気がついた。

ライバル視という向きもあるかもしれないけど
そのほかに
すっごく気持ち悪い理由
いや厳密に言うと
全体を通して
気持ち悪いと思った理由が
わかってしまった。

それは
この「甘え」の先に
セックスがある
からだ。

母親に甘える行為の先にセックスはない。
でも
彼女や嫁ならある。
そこのつながりが
なんともリアルでおぞましく
母親と性対象がなんかこうかぶっている気がして
気色悪かったのだ。


って考えすぎ?


ひとことで言うと
「きっもちわるっ!」
なんですけどね。
スモールコミュニケーションを
マスに見せるな
と思います。

誤解を恐れずにいいますけど。
バカリズムさんは
森の裁判官であるヌイグルミたちを
最後
ぜんぶ蹴っ飛ばせばよかったのに
って
見終わってちょっと経った今でも
思っております。
客席に
ひとつずつ
力の限り
遠く飛ばしてくれたら
スッキリしたのに。
平子家には大変申し訳ありませんが
ちょっと妄想で蹴っ飛ばすと
スッとしますので
同じ気持ちになった方は
やってみてくださいませ。

大人のわたしは
実際
人の所有物を蹴っ飛ばしたりしませんよ。
でもほら妄想するだけだったら
罪になりませんでしょう。

それにしても
50分長かったぁ。
耐えたな。

あは。
今日は久々にタイムリーな記事を書きました。

ではまた来週。

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