笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

エレ片のコント太郎の魅力を語ろう1 序

2010年11月04日 | テレビ
ラジオの深夜番組。
8時に強制的に布団に入らなければいけなかった小学生のころ、
7時台のアニメを30分しか見てはいけないという厳しい掟が我が家にはありました。
もちろん高学年になってくると
8時なんかに眠れるはずもなく、
わたしは
ポータブルラジオを
枕の下に隠して
深夜ラジオを聴いていました。

そこには
秘かで密な空間があり、
今でも
夜にラジオを聴くと
そのときのことを思い出します。

私は
ラジオ好きだったんだな。

TBSラジオ深夜のJUNKを聴き始めて思い出しました。

それで
エレ片のコント太郎
と出会ったのです。

最初は
JUNKが、いい。
という噂をききつけて、
一週間
全部聴いてみよう。
という
チャレンジ企画(といっても自分の中だけの)
だったのですが、
思いのほか
純粋に
ラジオって
楽しい
と思ったのが
エレ片のコント太郎でした。
確か
やついさんが
銭湯レポのことを話していたと思います。

予備知識が
一個もなかったのも
そう思った理由かもしれません。
タレントのラジオ。
っていう期待が一切なかったから。
ふつうに
コーナー葉書に
大笑いしました。

そして
横並びのJUNKと比べて思ったのが、
もっとも
ウェルカム!
な気がしたのです。
間口が広い
とでもいいましょうか。
ただの勘違いかもしれませんが、
「知っているでしょ、おれたちのこと」
っていう
暗黙の了解的なワードが一個もなく、
コアなリスナーとMCだけの
イヤラシイ雰囲気がなかった。

知らない奴
来い来い来い♪

って気がしたのです。
メジャーなタレントさんも
ラジオで
密な雰囲気を出す人と
台本通り進行する人とさまざまですが、
エレ片は
その中間。
新入りにも
コアにも
優しい気がした。

お、おもしろいじゃん。
と軽い気持ちで
毎週聴いていたら
徐々にどっぷりハマったのです。

出演者たちの中身がエグイくらいにさらけ出ており、
その出演者が
単純に数が多いために
何パターンもの展開があり、
そして
実は
そのエグさが
共感できたから。
かもしれません。

本放送でも
ポッドキャストでも
わたしのなかの
「すばらしい回」っていうのが
いくつもあり
ベストオブベストな回は
何回聴いても
楽しく聴けるんですけど、
でも
それって
その回だけ
てっとりばやく聴いて面白い
っていうのではない。
積み上げた
関係性や伏線のなかで
初めて爆発する面白さなんです。

だから
エレ片の面白さを
ひとことで!

っていうのは
不可能に近い。
あえて言うなら
みんなで出来ているラジオ。
だから、面白い。
登場人物すべてのキャラが支え合って
初めて
エレ片の面白さに昇華する。

そのことを
何回かに分けて書いていこうと思います。

明日は
根底にある共通認識について。
さらに
エレ片に登場する人物たちについて
ひとつひとつ
掘り下げたいと思います。

あー
書いてて
楽しー

最新の画像もっと見る