斐川の吉岡製菓のシュークリーム
甘さ控えめで辛党の人でもいける美味しさ。
足に塗るクリームではありませんので、足からず。
なんちゃって
世の中には「○○週間」と称するものがたくさんある。
「交通安全週間」とか「火災予防週間」、「動物愛護週間」とか各種団体各方面でいろいろと行われている。
一年間のうち、せめてその期間だけでもやる気を出させよう、士気を高めようという趣旨らしい。
「読書週間」というのもある。
ほかの習慣はともかく、読書の場合は「読書週間」だからといって士気が高まるものなのだろうか。
読書ってそういうものだろうか。
読書は集中力を必要とする。
しかしこちらは老体である。
集中力の衰えたわが頭脳は、はたして読書に耐えられるであろうか。
この世の思い出に、本物の文学とはどういうものだったのか、もう一度だけ確認してから死にたい。
だが老いた脳には、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」のような純文学は無理である。
読みかけの本は、一晩寝るとそれまで読んだ内容をすべて忘れてしまって、また最初から読まなければならず、いつまでたっても読み終えることができないのである。
悲しきかな、これが今の現状なのである。
本日の一句
晩秋の 同じ本が 二冊かな
また同じ本を買ってしまった…
情けない…