浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

読書の秋

2020-11-24 | 読書

世の中には「○○週間」と称するものがたくさんある。

「交通安全週間」とか「火災予防週間」、「動物愛護週間」とか各種団体各方面でいろいろと行われている。

一年間のうち、せめてその期間だけでもやる気を出させよう、士気を高めようという趣旨らしい。

「読書週間」というのもある。

ほかの習慣はともかく、読書の場合は「読書週間」だからといって士気が高まるものなのだろうか。

読書ってそういうものだろうか。

読書は集中力を必要とする。

しかしこちらは老体である。

集中力の衰えたわが頭脳は、はたして読書に耐えられるであろうか。

この世の思い出に、本物の文学とはどういうものだったのか、もう一度だけ確認してから死にたい。

だが老いた脳には、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」のような純文学は無理である。

読みかけの本は、一晩寝るとそれまで読んだ内容をすべて忘れてしまって、また最初から読まなければならず、いつまでたっても読み終えることができないのである。

悲しきかな、これが今の現状なのである。

本日の一句

晩秋の 同じ本が 二冊かな

また同じ本を買ってしまった…

情けない…

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヰセキの展示会 | トップ | シュークリーム »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。