浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

つれづれなるままに

2020-11-22 | 定年波止場

もういくつ寝るとお正月。

なんてまだいささか早すぎるけど、巷ではそんなこんな(コロナ禍)でお正月休みが気になる時期になりました。

ところでお正月というのは、めでたいんだか、めでたくないんだか、よくわからない。

子供のときは、お年玉がもらえるし、美味しいものを食べられるから、正月が終わるとがっかりしたものだった。

だが歳を重ねると、ほとんど正月なんかどうでもいいような気になってくる。

紅白歌合戦のド派手な小林幸子をコタツの中から眺めるのは、もうやめにしたいと思っている。

正月三が日のテレビから流れてくる、「おめでとうございます」という言葉を聞いても、ちっともおめでたくなんかない。

正月なんか、ちっともめでたくなんかない、歳をとるばっかしだし。

なんてぐちったら、人間性ができている友達は、にっこり笑いながら…

「違いますよ、無事に新年を迎えられたらありがたいと思わなくちゃ」

「自分たちはもう、新年がむかえられてよかったと思えるような年齢に、足の先を突っ込んでいるんだから、そう考えたほうがいいよ」

といった。

確かに正論である。

正月が楽しいとか、そういうことではなく、正月を迎えられることに感謝しなければならない年齢。

どんなかたちであれ、新年を迎えられたらありがたい、と思わなければバチが当たるのかもしれない。

正月は一方的に向こうからやってくるのだから。

あーあ。

コメント
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