浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

老人の主張

2014-12-03 | 日々是好日
かつてNHKの番組で「青年の主張」というのがあった。

たしか毎年の成人の日だったか翌日だったかに放送される、お約束番組だったと記憶する。

思えばあの頃はアタクシも若かった。

あれから幾星霜。

ふと気がつくと世の中は老人社会ということになった。

65歳以上の老人の全人口に占める割合は、これから先恐ろしいまでに増えていく。

いま老人たちは何を考え、何をしようとしてるのか。

その主張に耳を傾けなければならない時代になった。

201*年、NHKは「老人の主張」という番組を、敬老の日に組むことになった。

とりあえずテレビのスイッチを入れてみましょう。

おう、始まってる始まってる。

今しも最初の老人(アタクシと仮定します)が、エヘンと咳払いして喋り始めた。



近頃世の中がおかしい、何が恥ずかしくて何が恥ずかしくないのか、そのへんの考え方が大きく変わってきたような気がする。

それをもたらした最大の元凶は何か。

それは携帯電話である。

「ケータイのご使用は、他の乗客の方の迷惑となりますので、デッキに出てご使用ください」

と新幹線では放送してる。

そのへんのオッサンやオバさんが「迷惑なのよね、あれ」と言ってるのではなく、公共の機関が迷惑だとハッキリ断言してるのだ。

講習会場や公式の会議の場でも、電源を切るかマナーモードに設定してください、と口を酸っぱくして行っているのに、あるんだよなぁ必ずピリリリの着信音。

聞きたくもない話を聞かされて迷惑なのだ。

誰だホントにもぅ、とピリリリの周辺は驚く。

あわててピリリリ鳴りつつあるカバンから、ケータイを取り出したのは若いOLだ。

「もしもし、アッ、せいちゃん? ごめんね、寝てたから黙って出てきたの、いま起きたの?」

なんて内容だったら、ただちに飛びかかって首を絞めるつもりだったが。

「エ?父が交通事故?入院?でどこの病院?すぐ行く」

というものであったら、ケータイ持ってて良かったじゃないか、とそのOLに同情の立場に急変する。

あるいはクルマを運転していて、なにか不自然に駐車してるクルマに遭遇しませんか?

妙に路肩のほうに寄ってるけど車線の半分は塞いでる奴…

そう、車内でケータイしてる奴。

これほど人様に迷惑かけてる奴はいないんじゃないかなぁ。

日本の国家権力の中枢、公安委員会は運転中のケータイは厳しく取り締まってますが、迷惑駐車モラル欠如自己中人間のほうを取り締まって欲しいと思うのはアタクシだけでしょうか?

自己中の人は好き勝手にクルマを止め、好き勝手にケータイしてますが、周りの人の迷惑はいかほどか…

幹線道路の左手路肩50パーセント駐車は、ほぼ自己中ケータイであります。

後方についたクルマは追い越すこともできず、しだいに渋滞へとつづく。

車内でケータイ夢中のお方は、そんなことも露知らず話に夢中。

国家権力を欲しいままにしてるお方にお願いです。

走行中のケータイは確かに事故へつながる重大な事柄ですが、それよりもっと取り締まるべくものがあるんじゃないんですか?

危うく事故になりそうな自己中ケータイを、もっと叱るべきです。

例えばその現場を見つければ、男なら顔面往復ビンタ、ご婦人ならパンツ脱がしてお尻ペンペン、くらいの罰を与えてはいかがでしょうか。

アタクシだったら男なら頭にげんこつ一発、ご婦人ならヤッパシお尻ペンペンのお仕置きぐらい(特にパンツ脱がしてに価値があるような)あってもいいと思うのですが…


表現に一部不適切な部分もありましたが、この放送は出演者の主張をお伝えするものであります。

最初の老人(仮定アタクシのことですが)は、呂律も回らぬ言葉で

☆GOODNIGHT☆(;д;)



お粗末…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする