ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

URUGOME double six

2009年09月23日 | 音楽(主に日本のHR?)

うるゴメの久々のミニアルバム。先日のライヴで購入後、気に入ってヘビロテ中です。
ミニアルバムながらメンバーの写真も充実。このジャケットの裏のメンバー写真(うるゴメのサイトでも使ってる写真ですが)の方がカッコイイので、家ではジャケット裏返して入れてます。
66なので、収録曲にもSixty Sicksが入ってるし、てっきりsixty sixと読むのかと思ったらdouble sixなんだそうです。もちろんSixty Sicksにもかけてるけど、6人で作った6枚目のアルバム、という意味もあるそうな。
新曲4曲と旧曲?のリレコーディング2曲、ということですが、新曲4曲は既にライヴで何回もやってて、新曲というかようやくレコーディングしてくれた・・・という感じですが。
うるゴメのアルバムは、Roc's Eggが一番好きで、その後の2枚のミニアルバムの曲は個人的にはピンと来る曲が少なかったんですが、今回のアルバムに入ってる、ここ最近の新曲はかなり好きなので、楽しみにしてました。特にFalling Down大好きなので、CDでゆっくり聴ける日を楽しみにしてましたよ。
期待にたがわず、すっかり気に入ってヘビロテしてる次第です。
全体に、ライヴで聴きなれてると、CDはどうもこじんまりと収まってしまっているように聞こえて物足りないんですが、聴きなれてくると、音がとてもクリアで、ライヴではなんとなくしか聞こえない演奏の上手さが改めて感じられますね。ライヴの勢いの方が好きではありますが。
特にやっぱりキーボードがちゃんと聞こえるのは嬉しいかな・・・(笑)
ヴォーカルもとてもクリアな感じ。信夫さんのヴォーカルがカヴァメタの時と全然違ってナチュラルで、こっちの方が断然好きですね。やっぱり普段うるゴメで聴きなれている歌い方だし。
全体的にMISUMIさんもライヴよりもクリアな感じに聞こえるし、河野さんまで(!?)さわやかなヴォーカルに聞こえるので、そういう風に録ってるのかな。
河野さんがプロデュースしているせいか、ライヴで聞くよりもより河野さん色が強く感じるというか・・・ああ、河野さんの曲だなあと3曲についてはしみじみと思いましたよ。
あと、歌詞が気になっていたはずなのに・・・歌詞カード読んでも意味が頭に入らないし、聴いててもどうも歌詞を聞き流してしまう・・・(汗)
文系のはずなのに、どうも詩は苦手ですね・・・
以前、RENTの歌詞が聞こえにくいとかいうことについて、歌詞よりも曲を感じて聴けばいいのに、みたいなことを偉そうに書いたことがありましたが、単に私が歌詞聞くのが面倒なだけかもしれないな・・・(汗)
以下曲ごとの感想など。

6番目の声
最初に披露された時から「6番目の声・・・怖っ!」とかMCで言われていて(笑)そういう曲じゃないと言われて、どんなんだろう・・・と思ってましたが、やっぱりちょっと怖い気がするのは私の読解力不足なんでしょうね・・・(笑)
歌詞がはっきり聞こえるせいか(あとヴォーカルもよく聞こえるから?)、ライヴで聞くよりも色っぽい?感じがして、あれこんな曲だったんだ・・・と新鮮でした。
キーボードがよく聞こえて嬉しいですね。こんなことやってたんだーと。

Falling Down
ライヴで何回か聞くうちにハマってしまってお気に入りになってた曲ですが、やっぱりカッコイイですね~。
MISUMIさんのキレたヴォーカルが気持ちよいし、バックの信夫さんのコーラスがまた気持ちいいんですよね。すごい豪華なコーラス。
分厚いギターサウンドも気持ちイイ! 特にサビの最後のところ(You're so falling downのところ)バックのリフがカッコイイ!
でもなんだかんだ言ってやっぱりライヴの方が音の分厚さとか感じるので、またライヴで聴くのが楽しみです。11月はナルチョさんの曲中心というからやらないかな・・・
この曲聴いてると、座ってても頭振りたくなります・・・いや結構振ってます(笑)

A Handful of Love
これはまだライヴでも何回かしか聴いてなくてまだ耳なじみなかったんですが、CDで聴いたらすごい河野さんらしい曲・・・というか、冒頭の信夫さんが歌うところ聞いてたら、GRAND PRIXっぽいなーと思いました。Sail Awayとか思いだします。キーボードがはっきり聞こえるからかなー。
いや~いい曲ですね~。サビの最後で転調するところとか非常にツボです。
ちょっと全部河野さんリードヴォーカルで聴いてみたい気も・・・(ところでライヴでも河野さんが歌うのって2コーラス目だけでしたっけ? なんか1コーラス目も歌ってたような気がしたんだけど・・・)
サビに入ったところのコーラスの掛け合いとか、転調した後のコーラスの分厚さとかも好きだな~
ライヴだとまた感じが違うので、また今度ライヴで聴くのが楽しみです。これも11月はやらないかな?

そうだろメロス
この曲もまだあまり耳なじみなかったんですが、いや~カッコイイですねこれも。
冒頭ヴォーカルとバックのコードがちょっとズレてるというかやや不響和音ぽいぶつかる感じなのがカッコイイな~。
サビに入ってコーラスが3人になる分厚さと、MISUMIさんと信夫さんがオクターヴでユニゾンするところもカッコイイし、そこからまたコーラスが3パートに分かれるところとかも・・・
これもまたライヴで改めて聴くのが楽しみです。

Sixty Sicks
MISUMIさんのヴォーカルではもう何度も聴いてましたが、改めてCDでMISUMIさんの声で聴いたら、やっぱりカルメン・マキさんの声の印象が強かったのか、すごく新鮮な感じがしました。MISUMIさんヴァージョンも大好きです!

Unfinished Business
ライヴ会場で流れているを最初聴いて、「えーこういうアレンジなんだ!」とかなり意外でした(汗)なんかもっとライヴっぽいアレンジの方が個人的には好きですが・・・コーラスとか面白かったですけど。
ベースソロとか最近のライヴの感じに近くて、ちょっとナルチョさんがステージから飛び出して来るような気分になりました。と思ったらすぐ終わっちゃってちょっと残念(笑)
終わり方があっさりしてて、ライヴバージョンに慣れてると「あれ、これで終わり?」と思ってしまいますね(汗)

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