ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

のだめ映画のこと

2009年01月02日 | のだめカンタービレ
ついにのだめについて書いた記事が10個目になったので、新しくカテゴリー立ててみました・・・まあ続編の映画も決まったし、今後も書くことあるだろうなーということで。
さて、私が昨年ネット落ちしていた時に出てきた情報だったと思いますが、のだめの続編が2010年お正月&春映画として公開されるということが発表になってましたね。
続編はいずれやるだろうと思ってましたし、次は映画かなというのも予測はついていたのですが、意外に早く実現したのでびっくりしました。
というのも、原作完結しないと話に区切りがつかないだろうなーと思っていたので・・・
昨年のSPドラマの時は、ああ千秋のデビュー公演までだろうなーと予測はついたのですが(まあリサイタルまでやるとは思わなかったけど)、今度はどこで切るのかかなり読みづらい・・・
もしかして、原作終わってないけど、最後までやるのか・・・と思いましたが、なんだか「話が収まりきらなかったので2作になった」とか言ってるということは、もう脚本ほぼできてるのでは。ということは最後までってことはないなあ・・・どもまでやるんだろう。
というわけで、今度の映画、どこまでやるのかとか、キャストのこととか、色々と予測してみたいと思います。
原作21巻までのネタバレを含みますので、原作全然読んでなくて映画だけ楽しみにしている、という方はご注意ください。反転文字とか使いませんので。
また、私の勝手な予想ですが、映画の内容について予想している部分が万一当たってしまってネタバレになってしまったらごめんなさい。そういうのを気にされる方もご注意ください。

まず、1作目は千秋のマルレ常任就任1回目のコンサートまでだろうなあというのは予測つきやすいですね。アニメもここまでで終わったらしいし。
で、のだめの活躍も考えると、2作目でサロンコンサートは入るだろうなあ。
ということは、サロンコンサートの後の、「色々なものをみて/感じて/一緒に・・・」という感じで終わるときれいなのかなーと。連ドラにもつながる台詞ですしね。
原作ではビエラ先生のコンサートを見た後のシーンでこの台詞でしたが、ドラマはいつも千秋の指揮で終わってたからなあ。まあ、マルレの定期の後ってことにすればどうとでもなるとは思いますが。
本来はこの後だんだん二人の距離が広がってきて、悲愴感が漂いだすんですが、多分映画は明るい感じで終わるだろうなと思うし。
で、SPドラマでは無理してまで日本のメンバー出してたんで、多分清良とターニャのコンクール&峰くんのパリ上陸も前倒しで入れてしまうんじゃないかなーと。
Ruiの再登場と、千秋父登場と千秋の失敗、あたりも入るかな。もしかしたら千秋父のエピソードは次回回しもあり得るかも。
Ruiが千秋とコンチェルトを・・・というのは次回回しで、このあたりから一気に千秋とのだめの話に収束して行きつつラスト・・・というのがきれいかなーとも思います。
ただ、これだとシュトレーゼマンの出番がかなり少なくなりますが。まあ、千秋のマルレ常任就任に絡めて出番は増やせるかもしれませんね。
というわけで、私の予想では基本18巻、19巻くらいまでじゃないかなという感じです。
個人的には16巻あたりのマルレのオーディションとかリハーサルの話が好きなんで、期待したいところですが、オケの人が吹き替えだとギャグはそんなに面白くはならないかなあ。コンクールの時も「アルプスのホルン」やってくれなかったし。
ファゴットのおじさんとポールの言い合いを前で聞いていて青ざめる黒木くんとか、「リードの墓場」とか好きなんですが。黒木くんがオロオロするのが見たいというのもあるかも・・・(笑)
で、新キャストですが、出るかどうかわからないけど、ヤキトリオのポールが出るなら、城田優さんとかいいんじゃないかなーと思うんですが。カッコ良すぎかもだけど。
絶対出てくるであろうと思われるのがマルレの事務スタッフ、テオですが、まだ出てなかった外人タレントで、パックン(パトリック・ハーラン)なんかどうかなーと。コメディどれだけイケるかどうかわかりませんが。(でもレギュラー持ってるから長期海外ロケは無理かなあ)
もうちょっと若ければ、川平慈英さんなんかキャラ的にぴったりかなーとも思うんですが。まあ年齢設定上げるというのもありだと思いますが。
それとも、ポールやらないなら城田優さんでもいいかなあ。(そんなに出したいか(笑))
で、おそらく今回出るであろう千秋父ですが、平田満さんとか内藤剛志さんとかのイメージですねー。ま、誰がやってもそれなりにハマるとは思いますが。
松田さんが出るかどうか、というのがSPの時も話題になってましたが、もうこうなったら出なくていいんじゃないかと思う・・・(笑)
ユンロンはもう出ないでしょうね。ドラマだとフランクが上手いことユンロンの役割も兼ねられそうなので。結構好きだったので残念ですが。
でも、原作のユンロンがターニャを思いやる場面、フランクが、というのもいいかなあと思いました。

そんな感じで予想とかしてみたりしてますが、さてどうなるでしょうかね。5月撮影開始だそうなので、そのうちぼちぼち情報も入ってきて、色々と楽しみが続きそうです。
今回は日本ロケはないだろな、さすがに・・・。
映画になることで、予算的にも時間的にも余裕ができると思うので(でも5月撮影開始で12月公開は結構早いスケジュールのような)、じっくり撮ってくれたらいいんじゃないかと思います。
しかし一方で、今までドラマだから逆に笑って済まされていた部分が、映画だとどうなのかな・・・とも思ってしまいますが。単にドラマの続き、と思ってみればいいのかもしれないけど、映画館で観るとなるとやはりある程度のクオリティは要求してしまうなあ、私としては。
あと、原作ではわりと中だるみというか(汗)話が停滞してた部分になるかなという気もするのですが、そのあたりはむしろメリハリつけて原作より面白くしてくれるかもしれません。
音楽に関しては、ドラマであれだけのクオリティだったことを考えると、ほとんど心配はしてませんが。むしろ楽しみですね。
のだめのドラマ、本当に音楽の使い方が上手かったなあと思うんですよね。アニメはちらちらと見ただけなのであんまり言えないんだけど、どうも劇中の素材としての抜き出し方もあまり上手くない気がしたし、サントラとしてもあまり効果的にクラシックが使えてなかった気がしました。
ドラマでは、演奏シーンで使われる部分も、聞いていてカッコ良く聞こえる部分を上手く抜き出していたと思います。Sオケの演奏曲をベト3からベト7に変えたのも好判断だと思うし。SPで使ってたリストの超絶技巧練習曲を「マゼッパ」にしたのも上手かったと思います。原作に出てた「雪あらし」とかよりもインパクトある曲なので。(「雪あらし」知らなかったけどちょっと聞いてみました・・・)片平さんの指揮曲の選曲も上手かったし。
ポストプロダクションにもドラマより時間かけられると思いますから、サントラもまた頑張って欲しいなあと思います。またサントラで笑わせるシーンもあるといいな。
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