今朝は頑張って4時に起きてコンフェデ杯を見ました。サッカー見るのって昨年のW杯以来(汗)しかも非国民な私のお目当てはコロンビア代表だったりしたのでした。
私にとってはコロンピア代表というのは特別なチームでした。1990年のイタリアW杯、偶然テレビで見た西ドイツVSコロンビアの試合が、そもそも私がサッカーを観るようになったきっかけでした。中盤を小刻みにパスでつなぎ、アグレッシブにディフェンスラインを上げる、これぞプレスサッカーというようなコロンビアのサッカーにすっかり魅了され、スペインやアメリカやメキシコまでコロンビアの選手をおっかけて行ってしまったものでした(笑)バルデラマにチケットもらったりとか(謎)、イギータに会うために練習場の中にまで手引きしてもらったりとか(笑)色々思い出もあります。
そんな中、忘れられないのはアメリカW杯の最中のアンドレス・エスコバル選手の悲しい事件のことですね・・・。彼が本当に好きだったのでものすごくショックでした。今でも彼のことは世界で一番好きなセンターバックの選手だと思っています。
そんなに好きだったコロンビア代表でしたが、98年のフランスW杯での惨敗を見て、一つの時代が終わったんだな・・・と感じて、もう昔のコロンビアの影を求めて追いかけるのはやめようと思い、次第にサッカー自体を見なくなったのでした。
前置きがすっかり長くなってしまったんですが(汗)今回、いつのまにやら始まっていた(汗)コンフェデ杯にコロンビアが出場していて、しかもフランス相手に結構いい試合をしていて、その上今度は日本と試合をしてしまうと知り、「これは観なくちゃ!」という訳で、朝から頑張って試合見ることにしたのでした。
しかし、以前は「コロンビア日本と試合してくれればいいのに(テレビで放映されるから(笑))」とずっと思っていたのに、今頃になって実現するなんて、複雑な気分(笑)
さてさて、そんなこんなで5年ぶりのコロンビア代表戦に臨んだ(大げさな(汗))のですが、事前知識ゼロで誰が出ているのかも全く知らないまま観始めたら、なんと監督がマツラナ氏ではないですか!! バルデラマを中心としたコロンビアの黄金時代を作った名将なんですが、94年のW杯で優勝候補と言われながら予選リーグ敗退となったことで色々と非難を浴びて、その後は代表からは遠ざかっていた、はずなのですが、いつの間に! テレビの解説を聞いたら、昨年のW杯の後に就任したのだとか。W杯出場も逃してしまって、ついにマツラナを呼び戻すしかなくなったというところでしょうか。
で、そのマツラナ監督率いるコロンビアがどんなチームになっていたかというと、もうほとんど昔のコロンビアのまま! というか、昔に戻ってました! 中盤での無意味なまでの細かいパス回し、アグレッシブにディフェンスラインを上げてくる中盤での厳しいプレッシャー、そして100年経っても点が入りそうにない攻撃(笑)。この間のニュージーランド戦がマツラナになってから初得点だったと聞いて爆笑しました(笑)誰か彼らにサイド攻撃ってものを教えてあげてくれー! なんであんなに真ん中からしか攻めないの・・・(汗)
という訳で、あまりにも昔のままのコロンビアで、なんだか涙ぐみそうになってしまいましたね(笑)
マツラナ監督はコロンビア代表を去った後エクアドルなどの監督を務めて、コロンビアタイプのチームを作ったりしてたのですが、やはり本家本元のコロンビアの方が選手一人一人の技術が上なんですねー。なんてことを観ながら感動していました。
でも、この戦術では勝てないのは分かりきっているのですが(汗)それでもマツラナ退陣以降のあらゆる時期と比べても、今が一番いいと思いました。結局振り出しに戻るしかなかったのかコロンビア・・・(汗)でも、この分なら、南米では強いチームになると思うので、次のW杯には出てくると思います、コロンビア。マツラナさんがやめなければ(汗)
選手も、もう知ってる人いないかと思ったら、GKのオスカル・コルドバのほかに、FWのアリスティサバルがいておおっと思いました。91年のコパ・アメリカデビュー組ですね。(誰もそんな話知らんって(笑))その後アスプリージャの影に隠れてしまった感がありましたが、最終的に残ったFWが彼だというのがなんだか感無量、でした。この他、出場停止でしたが、センターバックのイバン・コルドバも懐かしい名前で、出てたら嬉しかったのになあ、と思いました。
初めて観る選手では、中盤で10番をつけていたエルナンデスが良かったですね。ポスト・バルデラマって何人出て来たか知れませんが(笑)この人は今までの人たちよりは期待できそうな感じです。
そんなこんなですっかりコロンビアばっかり見ていたのですが(汗)対する日本代表の戦いぶりについても少しは書かないとですよね(汗)
実は日本を見るのも1年ぶりで(汗)ジーコ・ジャパン観るの初めてだったりしたのですが、トルシエジャパンもW杯本番しか見てなかったし(汗)あんまり違いはわかりませんでした。というか、まだこのくらいの時期では、前の監督の時の遺産?が残っていて、全部新監督の采配のせいとは言い切れないのではないかと思うのですが。
そんな中観ていて思ったのは・・・まあ昨年のW杯のトルコ戦と同じような感じだったかなあ、と。実力伯仲の勝てる相手に気迫の差だか何だかで負けてしまったというのが。
コロンビアの中盤はかなりキツイとは思いますが、でも日本も自分たちのペースでボール持てていたし、集中力が切れなければ凌げたと思います。実際ほとんど凌げていたと思うし。
何よりも、コロンビアの攻撃って全然怖くないはずですよ(汗)なんだか知らないけど真ん中から個人技で抜くことしかしないから(汗)落ち着いて対処していれば絶対に点は入らないはずでした。私もコロンビアは点取れないと思ってましたから(笑)
なのに、やられてしまいましたね・・・。最後のエルナンデスのシュート自体はすごい個人技でしたから仕方ないにしても(シュートするとは思わなかったですよね。横に流すのかと思った)あそこまでエルナンデスを行かせてしまったということが。
Jリーグ以前から日本代表観ていた身としては、今の代表は皆ホント上手いと思います。コロンビアと対等に中盤で渡り合ってましたもんね。(それはとても嬉しかった)あと足りないのは・・・やっぱり経験なんでしょうか。
今回のことはまたひとつのいい経験になったはずだと思います。まあ本番はW杯予選だと思いますので、それまでに経験を積んで、昨年以上のいいチームになってくれたら嬉しいですね。
しかし、コロンビアせっかく決勝トーナメントに出たけど、日本が出なくなったからもうテレビ放映ないかなあ・・・(汗)コロンビアもうちょっと観たいなあ、と思うので(因縁?のコロンビアVSカメルーンとか観たいなあ(笑))やってくれたらいいのに、と思うのですが・・・
でも、コロンピアが面白いチームになっていることかわかったのがとても嬉しいです。これからは密かにまたコロンビア代表の動向を追って行こうかな、と思ってます。
私にとってはコロンピア代表というのは特別なチームでした。1990年のイタリアW杯、偶然テレビで見た西ドイツVSコロンビアの試合が、そもそも私がサッカーを観るようになったきっかけでした。中盤を小刻みにパスでつなぎ、アグレッシブにディフェンスラインを上げる、これぞプレスサッカーというようなコロンビアのサッカーにすっかり魅了され、スペインやアメリカやメキシコまでコロンビアの選手をおっかけて行ってしまったものでした(笑)バルデラマにチケットもらったりとか(謎)、イギータに会うために練習場の中にまで手引きしてもらったりとか(笑)色々思い出もあります。
そんな中、忘れられないのはアメリカW杯の最中のアンドレス・エスコバル選手の悲しい事件のことですね・・・。彼が本当に好きだったのでものすごくショックでした。今でも彼のことは世界で一番好きなセンターバックの選手だと思っています。
そんなに好きだったコロンビア代表でしたが、98年のフランスW杯での惨敗を見て、一つの時代が終わったんだな・・・と感じて、もう昔のコロンビアの影を求めて追いかけるのはやめようと思い、次第にサッカー自体を見なくなったのでした。
前置きがすっかり長くなってしまったんですが(汗)今回、いつのまにやら始まっていた(汗)コンフェデ杯にコロンビアが出場していて、しかもフランス相手に結構いい試合をしていて、その上今度は日本と試合をしてしまうと知り、「これは観なくちゃ!」という訳で、朝から頑張って試合見ることにしたのでした。
しかし、以前は「コロンビア日本と試合してくれればいいのに(テレビで放映されるから(笑))」とずっと思っていたのに、今頃になって実現するなんて、複雑な気分(笑)
さてさて、そんなこんなで5年ぶりのコロンビア代表戦に臨んだ(大げさな(汗))のですが、事前知識ゼロで誰が出ているのかも全く知らないまま観始めたら、なんと監督がマツラナ氏ではないですか!! バルデラマを中心としたコロンビアの黄金時代を作った名将なんですが、94年のW杯で優勝候補と言われながら予選リーグ敗退となったことで色々と非難を浴びて、その後は代表からは遠ざかっていた、はずなのですが、いつの間に! テレビの解説を聞いたら、昨年のW杯の後に就任したのだとか。W杯出場も逃してしまって、ついにマツラナを呼び戻すしかなくなったというところでしょうか。
で、そのマツラナ監督率いるコロンビアがどんなチームになっていたかというと、もうほとんど昔のコロンビアのまま! というか、昔に戻ってました! 中盤での無意味なまでの細かいパス回し、アグレッシブにディフェンスラインを上げてくる中盤での厳しいプレッシャー、そして100年経っても点が入りそうにない攻撃(笑)。この間のニュージーランド戦がマツラナになってから初得点だったと聞いて爆笑しました(笑)誰か彼らにサイド攻撃ってものを教えてあげてくれー! なんであんなに真ん中からしか攻めないの・・・(汗)
という訳で、あまりにも昔のままのコロンビアで、なんだか涙ぐみそうになってしまいましたね(笑)
マツラナ監督はコロンビア代表を去った後エクアドルなどの監督を務めて、コロンビアタイプのチームを作ったりしてたのですが、やはり本家本元のコロンビアの方が選手一人一人の技術が上なんですねー。なんてことを観ながら感動していました。
でも、この戦術では勝てないのは分かりきっているのですが(汗)それでもマツラナ退陣以降のあらゆる時期と比べても、今が一番いいと思いました。結局振り出しに戻るしかなかったのかコロンビア・・・(汗)でも、この分なら、南米では強いチームになると思うので、次のW杯には出てくると思います、コロンビア。マツラナさんがやめなければ(汗)
選手も、もう知ってる人いないかと思ったら、GKのオスカル・コルドバのほかに、FWのアリスティサバルがいておおっと思いました。91年のコパ・アメリカデビュー組ですね。(誰もそんな話知らんって(笑))その後アスプリージャの影に隠れてしまった感がありましたが、最終的に残ったFWが彼だというのがなんだか感無量、でした。この他、出場停止でしたが、センターバックのイバン・コルドバも懐かしい名前で、出てたら嬉しかったのになあ、と思いました。
初めて観る選手では、中盤で10番をつけていたエルナンデスが良かったですね。ポスト・バルデラマって何人出て来たか知れませんが(笑)この人は今までの人たちよりは期待できそうな感じです。
そんなこんなですっかりコロンビアばっかり見ていたのですが(汗)対する日本代表の戦いぶりについても少しは書かないとですよね(汗)
実は日本を見るのも1年ぶりで(汗)ジーコ・ジャパン観るの初めてだったりしたのですが、トルシエジャパンもW杯本番しか見てなかったし(汗)あんまり違いはわかりませんでした。というか、まだこのくらいの時期では、前の監督の時の遺産?が残っていて、全部新監督の采配のせいとは言い切れないのではないかと思うのですが。
そんな中観ていて思ったのは・・・まあ昨年のW杯のトルコ戦と同じような感じだったかなあ、と。実力伯仲の勝てる相手に気迫の差だか何だかで負けてしまったというのが。
コロンビアの中盤はかなりキツイとは思いますが、でも日本も自分たちのペースでボール持てていたし、集中力が切れなければ凌げたと思います。実際ほとんど凌げていたと思うし。
何よりも、コロンビアの攻撃って全然怖くないはずですよ(汗)なんだか知らないけど真ん中から個人技で抜くことしかしないから(汗)落ち着いて対処していれば絶対に点は入らないはずでした。私もコロンビアは点取れないと思ってましたから(笑)
なのに、やられてしまいましたね・・・。最後のエルナンデスのシュート自体はすごい個人技でしたから仕方ないにしても(シュートするとは思わなかったですよね。横に流すのかと思った)あそこまでエルナンデスを行かせてしまったということが。
Jリーグ以前から日本代表観ていた身としては、今の代表は皆ホント上手いと思います。コロンビアと対等に中盤で渡り合ってましたもんね。(それはとても嬉しかった)あと足りないのは・・・やっぱり経験なんでしょうか。
今回のことはまたひとつのいい経験になったはずだと思います。まあ本番はW杯予選だと思いますので、それまでに経験を積んで、昨年以上のいいチームになってくれたら嬉しいですね。
しかし、コロンビアせっかく決勝トーナメントに出たけど、日本が出なくなったからもうテレビ放映ないかなあ・・・(汗)コロンビアもうちょっと観たいなあ、と思うので(因縁?のコロンビアVSカメルーンとか観たいなあ(笑))やってくれたらいいのに、と思うのですが・・・
でも、コロンピアが面白いチームになっていることかわかったのがとても嬉しいです。これからは密かにまたコロンビア代表の動向を追って行こうかな、と思ってます。
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