ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

グイン・サーガ129巻(ネタバレ)

2009年10月21日 | グイン・サーガ
完成したものとしては最後になる、グイン・サーガ129巻を読みました。
まあ、130巻12月に出るようですが。途中まででも1冊で出しちゃうんだなあ。
1冊で出せるくらいは書けてたのかな。半分以上はとか・・・
1章分しかできてなくて超うすっぺらかったらちょっと暴れるぞ・・・(まあそれでも出ないよりは読めた方がいいかなあ)
結局またヤガの話で終わりましたね。でもそれなりにひと段落したので(いや全然話は収まってないけど)、次はパロに戻るという可能性もありますね。
うーん、またリンダに出てきて欲しいとは思ってるけど、パロで終わるのも盛り下がりそうだな・・・(汗)ハーレクイン的な展開で終わるのだけは最悪なのでやめていただきたい・・・126巻で散々やったから大丈夫かなあ。
ヤガもこのままでは話が終わりませんが、あと1冊弱ではとても収集つかないだろうしなあ・・・
どちらにしても、ヨナもフロリーも捕まったままおしまい、というのはちょっと可愛そうすぎますね。(どちらもさほど好きではないけれど(汗))まああと1冊ではとても助け出せそうにないですが・・・
スーティがどうなるかも気にならなくもないけど、なんか記憶消して市井の人たちの中に紛れさすとかいう結論のような気がしますが。
「七人の魔道師」とのつながりも色々出てきて、上手いこと考えたなあという感じ。(でも実は「七人の魔道師」の内容今ひとつ覚えてない・・・(汗))ちょうど先日買った宝島のグイン・サーガ特集に100巻直前くらいの頃のインタビューが載ってたけど、しきりと「七人の魔道師は失敗した(今書いてる本編と離れすぎて)」と言っていたので、後付で思いついた設定なんでしょうが・・・そういうところはやっぱりすごいなあと思いました。
でもちょっとひっかかるのは、グイン、シルヴィアを見限ってすぐに妾作ってたんかい、というのが(汗)せめて数年くらい傷心を抱えて悩んだ後とかであって欲しかったな・・・
ヤガ編、忘れかけてた(汗)ブランも無事合流して、ヨナとフロリーは捕まったままですが、一応一区切り収集はついたかな、という感じですね。
となるとやっぱり次はいったんパロに戻るのかなあ。イシュトヴァーンが何をたくらんでいるのかは明らかになるのか・・・レムスはもう無理としてもマリウスくらいは再登場しないのかな。
そういやリギアは結局スカールに会えないまま終わるのかな・・・散々すれ違ってるのでこれもちょっとかわいそう・・・(リギアも特に好きではないですが・・・(汗))
なんて、ついつい最終巻のことばかり考えてしまった129巻の感想でした。

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