私には珍しい内容ですが(笑)
トールキンアンサンブルのアラゴルンの「ゴンドールの歌」を聴くたびにふと思う疑問がありまして。
ちなみにこの歌、メリピピを追うためにミナス・ティリス行きをとりあえず断念したアラゴルンが、ゴンドールの都を思って歌う歌となっています。
この歌が、どうも不思議なんですよねー。アラゴルンにとってゴンドールはそんなに思いを掻き立てられる国なのかなと。
確かに、昔ソロンギルとしてデネソールの父エクセリオン2世に仕えてたことはありますが、「あんたはエレンディルの子孫だからゴンドールの王なんだよ」と言われたからって、いきなりそんなにゴンドールに愛着が湧くもんかなあと。
実際、アラゴルンも、心は裂け谷にある、とか言ってたところがありましたよね。生まれ育ち、アルウェンとの出会いなんかもあった裂け谷の方が、あるいはアルウェンと愛を誓ったロリアンの方が、ゴンドールよりもはるかにアラゴルンにとっては思い入れのある土地なのではないでしょうか。
でも、そんな風に考えると、映画の王になることに迷いまくりのアラゴルンの方がまだ理解できるかなあと思ってしまいます。いや基本的に私原作の馳夫さんの方が好きなんですけれども。
ちょっと深読みしてしまうと、アラゴルンにとってゴンドールは本当はそんなに愛着のある国ではなくて(大汗)中つ国の安定のためにゴンドールの王たらねば、という義務感、そしてヌメノールの血筋の誇りのためゴンドールの王位に就こうとしてたんではないかなあと。
まあ、私のアラゴルン理解度は非常に低いと思うので、私が理解できないだけなのかもしれませんが。実際、この世界でも、行ったことのない「聖地」を心の故郷とする人たちがいるわけですし・・・
それに、もしかしたら以前ゴンドールに仕えていた時に、ゴンドールに深い愛着を感じるようになったのかもしれないし。そのあたりは詳しくは描かれていないから想像の域ですが。
でも、同世代(外見上は)のデネソールに妬まれてて、あまり居心地は良くなかったんじゃないかと思うんですけど・・・どうだったんでしょう。
ゴンドールに王として戻るにも、執政になったデネソールと再び相対さなければならないのはプレッシャーだったのではないかなあ・・・上手いこと(!?)合わないで済んでしまいましたけど・・・
デネソールとアラゴルンが再会していたらどうだったんだろう、なんてことも気になりますね。再会して欲しかったような気もしますが、誇り高いデネソールにとってはアラゴルンに合わないで済んだのは幸いだったのかもしれませんね・・・
そう言えば、以前どこかで、旅の仲間は皆自分が生まれたところではない土地で最期を迎えることになった、というようなことを書いている方がいて、なるほど、と思いました。(ガンダルフは除きますね。レゴラスも死なないけど中つ国には戻らないわけですから)
アラゴルンだけでなく、旅の仲間たちは皆故郷から離れる運命にしたというのも、トールキンには何か思うところがあったのでしょうか。
それを考えると、生まれ故郷でない土地で王として生きる運命となったアラゴルンの生き方にも、何か思うところがあったのかなあと考えてみたりします。って、ホビットほど思い入れがないので、これ以上掘り下げて考えたりはしないんですが(汗)
しかし、HoMEシリーズでのトールキンがストーリーを考えるのに四苦八苦?している様子をみると、考えすぎかなーとも思ってしまうんですが・・・(汗)
トールキンアンサンブルのアラゴルンの「ゴンドールの歌」を聴くたびにふと思う疑問がありまして。
ちなみにこの歌、メリピピを追うためにミナス・ティリス行きをとりあえず断念したアラゴルンが、ゴンドールの都を思って歌う歌となっています。
この歌が、どうも不思議なんですよねー。アラゴルンにとってゴンドールはそんなに思いを掻き立てられる国なのかなと。
確かに、昔ソロンギルとしてデネソールの父エクセリオン2世に仕えてたことはありますが、「あんたはエレンディルの子孫だからゴンドールの王なんだよ」と言われたからって、いきなりそんなにゴンドールに愛着が湧くもんかなあと。
実際、アラゴルンも、心は裂け谷にある、とか言ってたところがありましたよね。生まれ育ち、アルウェンとの出会いなんかもあった裂け谷の方が、あるいはアルウェンと愛を誓ったロリアンの方が、ゴンドールよりもはるかにアラゴルンにとっては思い入れのある土地なのではないでしょうか。
でも、そんな風に考えると、映画の王になることに迷いまくりのアラゴルンの方がまだ理解できるかなあと思ってしまいます。いや基本的に私原作の馳夫さんの方が好きなんですけれども。
ちょっと深読みしてしまうと、アラゴルンにとってゴンドールは本当はそんなに愛着のある国ではなくて(大汗)中つ国の安定のためにゴンドールの王たらねば、という義務感、そしてヌメノールの血筋の誇りのためゴンドールの王位に就こうとしてたんではないかなあと。
まあ、私のアラゴルン理解度は非常に低いと思うので、私が理解できないだけなのかもしれませんが。実際、この世界でも、行ったことのない「聖地」を心の故郷とする人たちがいるわけですし・・・
それに、もしかしたら以前ゴンドールに仕えていた時に、ゴンドールに深い愛着を感じるようになったのかもしれないし。そのあたりは詳しくは描かれていないから想像の域ですが。
でも、同世代(外見上は)のデネソールに妬まれてて、あまり居心地は良くなかったんじゃないかと思うんですけど・・・どうだったんでしょう。
ゴンドールに王として戻るにも、執政になったデネソールと再び相対さなければならないのはプレッシャーだったのではないかなあ・・・上手いこと(!?)合わないで済んでしまいましたけど・・・
デネソールとアラゴルンが再会していたらどうだったんだろう、なんてことも気になりますね。再会して欲しかったような気もしますが、誇り高いデネソールにとってはアラゴルンに合わないで済んだのは幸いだったのかもしれませんね・・・
そう言えば、以前どこかで、旅の仲間は皆自分が生まれたところではない土地で最期を迎えることになった、というようなことを書いている方がいて、なるほど、と思いました。(ガンダルフは除きますね。レゴラスも死なないけど中つ国には戻らないわけですから)
アラゴルンだけでなく、旅の仲間たちは皆故郷から離れる運命にしたというのも、トールキンには何か思うところがあったのでしょうか。
それを考えると、生まれ故郷でない土地で王として生きる運命となったアラゴルンの生き方にも、何か思うところがあったのかなあと考えてみたりします。って、ホビットほど思い入れがないので、これ以上掘り下げて考えたりはしないんですが(汗)
しかし、HoMEシリーズでのトールキンがストーリーを考えるのに四苦八苦?している様子をみると、考えすぎかなーとも思ってしまうんですが・・・(汗)
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